海外での危険を回避する4つの行動。 | comneeのカナダ留学one two three!!

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先週、バレンタインデーの直前に
カリブ海に浮かぶ島国のトリニダード・トバゴで
日本人の女性アーティストが殺害されるという悲しい事件がありました。

カーニバルの期間中で、街が普段とは違った雰囲気になっていたとはいえ、
海外で日本人が事件に巻き込まれることは珍しくありません。

なんだかんだいって、日本の治安の良さは世界屈指で、
街を歩いていて危険を感じることはそう多くありません。
一方世界では、
こちらでは想像もつかないような理由で強盗や殺人がおきています。

海外旅行や留学でも、出来る限り事件に巻き込まれないように
自分で対策をとることが重要になります。

※今回の事件が日本人女性の危機意識が足りなかったということではありません。
なんども現地に行ったことのある方でも、
こういった凄惨な事件の被害者になりうるということです。
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今回は海外での危険を回避する行動をご紹介します。


1. 危ない地域には近づかない

当然なのですが、危ないとされている地域には近づかないようにします。
ガイドブックなどでも危険地域は指摘されていますし、
実際に治安の良くない地域は、結構入った瞬間に察知できます。

海外では
「この通りからコッチ側はそういうエリア」
みたいな区分けがよくあります。
そういう=事件発生率が高い/麻薬などが出回っている/貧困層が多い
です。

なんか薄暗い通りだったり、
道にゴミが散乱してたり、
街の匂いがくさかったりというのが見分ける目安。

街を歩いている人もなんとなくスレているというか、
目つきが鋭い人が多いと思います。
「人を見た目で判断するのはちょっと…」とか思うこともありますが、
自分の安全のためには用心しすぎるということはない
です。

治安の悪そうな場所にうっかりきてしまった場合は、
すぐに引き返して安全な場所へ戻りましょう。

早足で通過しようとすると、
より治安の悪いエリアへ迷い込んでしまうこともあります!

留学などで
「本当に海外らしい刺激的なことはスラムにある!」と
わざわざ危険なエリアをうろつく方もいますが、
何かがあってからでは遅く、
何かが起きる可能性が著しく高いエリアです。
自己責任といえど、
周りの方に迷惑をかけることになりかねないのでまったくオススメしません。


2. 夜のひとり歩きは厳禁

これも当たり前といえば当たり前ですが、
「夜の街の雰囲気をみてみたい」とか
「友だちと飲んでいたらついつい遅くなって…」など
油断するとうっかりひとりになってしまうということは結構あります。

そして日本だとそれほど危機感なく過ごせてしまうので、
なんとなく海外でも大丈夫という感覚になってしまいがちです。

絶対に深夜ひとりで帰ることにならないように、
楽しい時間もそこそこに早めに帰るとか、
友だちに「送って」と頼むのも時には必要です!

『信頼できる』友だちにお願いしましょう。
中途半端な知り合いに頼むと、より危険な場合もあります!


3. 高価な品を見せつけるような持ち方・使い方をしない

特に治安の不安そうな場所では
・ブランドもののバッグを持ち歩かない
・iPhoneなどスマホをこれみよがしにいじり倒したりしない
・一眼レフカメラは必要なときだけバッグから取り出す
・Macなどもホテルの部屋など出来る限り人目につかないように利用する


といったような気配りが必要です。
いろんなガジェットを使いこなす姿は日本では一般的ですが、
場所によっては
「高価な品をたくさんもっているお金持ち」
→iPhone 10万円+Mac 15万円+一眼レフ 10万円+ブランドバッグ 10万円=45万円!
「しかもガードが甘い」
→どんなに気をつけていても、日本人は温室育ち。
 いろんなアイテムをもっていると、ひとつひとつへの注意がおろそかになりがち。
です。

そんな人がフラフラ歩いてきたら、
まさにカモがネギ背負って歩いているように見えるでしょう。

外出時のガジェット利用は最小限に、目立たぬようにが鉄則です。


4. 自分のことは出来る限り自分で

「荷物を持ってあげますよ」
「チケットの買い方を教えてあげますよ」
「道案内しますよ」
親切に声をかけてくれるのはありがたいですが、
見返りを求めていることも少なくありません。

自分で出来ることは可能な限り自分でやりましょう。

そのために、
・荷物を自分で持てるような量に留める
・目的地の場所を把握して、地図を眺めながらウロウロしない
ような対策も必要です。

親切をうけるのはいいですが、
飲みや別の場所に誘われたりした場合には
感謝の気持ちを伝えつつ、お断りするのが無難です。



トリニダード・トバゴの事件ではまだ犯人は捕まっておらず、
詳しい状況も未だ調査中のようです。
一刻も早い解決と、今後の安全対策がとられることを願っています。
また、被害に遭われた女性のご冥福をお祈りいたします。


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