VIA鉄道のコリドーパスでめぐるフレンチカナダの旅。
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その1:VIA鉄道のレイルパス
その2:ルートプランニング
その3:キングストンの街あるき
その4:サウザンアイランドクルーズ☆
その5:モントリオールの初めての夜
その6:ケベック・シティ Upper Town
その7:ケベック・シティ Lower Town
その8:ケベック・シティ シタデル~提督の散歩道
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1日ケベック・シティを満喫して、
最終電車でモントリオールへ帰着。
ホテルに泊まって、いよいよモントリオール観光です!
■北米のパリ、モントリオール☆
ホテルで疲れを癒やして、午前7時にはチェックアウト!
限られた時間を有効に使えるというメリットの他に、
早朝に有名スポットにいくと他の観光客が少なくゆっくり見られるというメリットもあります。
マチュピチュも昼間は大混雑だったけど、
翌日の朝イチでにいったら全然人がいなくて遺跡独り占めだったりしました。
ただ、この日は前日に竜巻級の突風が吹いたらしく、
あちこちで街路樹が倒れたり、交通機関の乱れなどもあったようです。
昨日1日ケベック・シティに行っている間にこんなことになっているとは!
まぁ気にせず、まずはモントリオールといえばここ!の
ノートルダム大聖堂に向かいます。
大きい!
ケベック・シティのノートルダム大聖堂とは規模が違います。
そして中は…
美しいコバルトブルーの祭壇!!
そして後ろには
巨大なパイプオルガン!!
これもコバルトブルーの光に彩られています。
他にはおばあちゃんが1人座っているだけの荘厳な空間…
信心の薄い自分ですが、しばし厳粛な空気に浸りました。
…が。
20分ほどしたら何やらガヤガヤ、
「んま~!!キレイやね~~~!!」
「○○さん写真撮って!ほら!!」
と日本人のツアー客がなだれこんできましたよ。
自分もミーハーな方ですが、こういうのやめていただきたいわ。
観光地ですが、祈りを捧げる場ですし。
ついでにいうとフラッシュ撮影も禁止なんですが。
もうちょっと早くホテルを出ればよかったなと。
北米のパリらしい風景を探しながら歩きます。
↑世界の女王マリア大聖堂。
周りに高層ビルが立ち並ぶエリアですが、
これまた荘厳な佇まいです。
モントリオールの市章を表した植え込み。
左上:ユリ=フランス
右上:バラ=イギリス
左下:アザミ=スコットランド
右下:クローバー=アイルランド
なんでもモントリオールに入植して街の発展に貢献した国を表しているとか。
へ~。
プラス・ジャック・カルティエの市庁舎。
歴史ある市庁舎っていいですよね。
トロントも新市庁舎よりも旧市庁舎が好きです。
…とここまで順調に観光を進めてきましたが、
この時、実は
ホームシックにかかりまして。
突然なったわけではなく、ケベック・シティを観光しているくらいから
なんとなーく寂しいなぁと。
考えてみれば、このフレンチカナダ旅行、
自分の人生初のひとり旅だったのです。
今でこそひとりでどこでも行きますが、
急に寂しく心細くなってきて、
「早くトロントに戻りたい!!」という気持ちがどんどん大きくなってきて、
友達に電話したところ、
さらに悪化(笑)
5泊6日くらいの予定だったけど、
早めに切り上げて、今日のうちにオタワに移動して、
明日の朝にはトロントに帰ろう…と急遽プラン変更。
でもどうしてもオリンピック公園だけは見たかったので、
次のオタワ行きの電車の時間を確認して
ダッシュでオリンピック公園へ向かいます。
うん、見た!くらいの軽さで観光完了。
こうなるともはや確認作業に近いです。
いいの、見られれば。
メトロに乗って、VIA鉄道駅まで戻り、オタワ行きの電車に飛び乗ります。
次は、カナダの首都オタワ☆
ホームシックを引きずりながら向かいます。
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