バンクーバーから始まる南米ペルーの旅、いよいよ完結です!
トラブル続きでテンパったため今回は写真少なめでお送りしています☆
クスコでの観光を終え、飛行機に乗って日本を目指します!
…が、ここにきてトラブル続出。。
旅程↓
準備・プランニング(1)
1日目:バンクーバーから移動
2日目:ペルー(リマ)→クスコへ、ツアー会社合流(2)、オリャンタイタンボ(3)泊
3日目:マチュピチュへ向かう(4)、午後マチュピチュ(5)、アグアスカリエンテス(6)泊
4日目:ワイナピチュ登頂(7)、午後移動、クスコ泊(8)
5日目:クスコ近郊観光(9) 、夜移動、リマ泊
6日目:LAへ移動、LA泊 ↑←↓いまココ
7日目:LAから日本へ帰国
■クスコ空港で別室に召還される
観光も終え、クスコ空港へ送られてドライバーともサヨナラ。
カウンターでチェックインを済ませて、
ビールでも飲もうかとフラフラしていたら。
「あなたの荷物、中に不審なものがないかを確認するのでこっちにきてください」
とのことで、別室へ連行。
日本に帰る荷物と、この旅行でいろいろ詰めたキャリーバッグをあけられて
全て並べられ、いちいち「コレはなに?」「コレはなに入ってるの?」と。
『見りゃわかんだろ』
『下着(使用済み含む)まで調べるのかいご苦労様』
『これ飛行機間に合わなかったらどうしてくれるんだこの野郎』
…と思ってはいたものの、
ここでご機嫌を損ねて帰れなくなったら困るので
おとなしく言いなりになってましたけど。
国家権力って恐ろしいものです。
結局何も目星いものはなかったようで(当たり前)、
最後の方は「もういいよ」と投げやりに終了。
そうですよね、これまたオーガナイズして詰め直すのは私ですよね(怒)
と嫌みを言うのもぐっとこらえて、パッキングし直して搭乗。
リマへ。
■リマ空港は泊まれない…
リマ到着は午後9時過ぎ。ここからLAまでの飛行機に乗り換えるのですが、
ロサンゼルスへの出発便は午前4時半発…
ホテルも予約していなく、空港で夜明かしする気満々でした。
そんなに広くない空港内をうろうろうろうろ…
不審者っぽいけどここでは声をかけられない不思議。
うろうろしてたら、タクシードライバーが
「夜は空港閉まっちゃうよ!
早朝の便だったらこれからリマの町を観光して、
知り合いのホテルにチェックインした方がゆっくりできるよ!」
と声をかけてきました。
普段ならお断りして、もし空港が閉まっても前で待つくらいのつもりだったのですが、
ずーっとお腹をこわした状況でご飯も食べてなく、
旅の終盤で結構フラフラ…
あとリマの町も見たいなと思っていたので、値段交渉して連れてってもらうことに。
…いま考えると危険だったかもと思いますが、判断力の低下ですね。
でも荷物置いてトイレにおろしてもらった時も、
キチンと待っていてくれたので、この人はイイ人。ラッキーでした。
「ここがリマの中心街」と連れて行ってもらった広場↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150914/11/comnee/52/39/j/o0800053213424490162.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150914/11/comnee/04/02/j/o0800053213424490161.jpg?caw=800)
外に出て写真撮ろうとしたら、
「この時間は物騒だから車から出ないで」
と止められました。
ですよね、なんか奇声とか聞こえますもん。
ホテルに案内してもらって、前払いで料金を払います。
$60。
絶対ぼったくられてるけど、もう交渉する力も残ってない…
午後11時に到着して、午前2時に迎えにくるとのことだったので、滞在は3時間。
タクシーの運転手に料金を払い($50)、部屋でゆっくり…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150914/11/comnee/25/59/j/o0800053213424490164.jpg?caw=800)
結局寝たら起きれなさそうだからシャワー浴びて
よくわからないTVみて終わりました。。
もしさっきのドライバーが迎えにきてくれなかったら、
ホテルのスタッフ叩き起こしてタクシー呼んでもらおうと
ドキドキしたけど、無事迎えにきてくれました。
やっぱりイイ人。
…空港まで送ってくれて、最後の料金支払うときに
「ガソリン代」
「早朝お迎え代」
「昨日の料金ちょっと足りなかったんじゃないか代」
あわせて$150を請求しなければ、最後までイイ人だったのに。
『そんなには払えん、だけどお世話になったから$20のところ$50は払う!』
と叩き付けるように$50を渡してサヨナラ。
良い思い出台無しですよ。最後までお客様ケアをできるようになってね。
■LA空港は思いのほか遠かった。
途中コスタリカを経由して、LAに降り立った時の安心感といったら…!
英語が通じるっていいよね~。
夕方着、翌日昼の日本行きのフライトなので、
この日は奮発してLAのデザイナーズホテルに宿泊。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150914/11/comnee/69/f7/j/o0800053213424490997.jpg?caw=800)
テンション上がってひとりはしゃぐ図↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150914/11/comnee/60/30/j/o0800053213424490998.jpg?caw=800)
ショッピングモールをみたり、
閉店間際のブランドショップ冷やかしたり、文明を謳歌しました(笑)
夜は近くの日本食レストランで寿司。
柔らかなベッドでぐっすり。いよいよ日本が近づいてきます。
翌朝、結構早く目覚めたので、
早めにチェックアウトして、付近を歩きながら緩やかに空港を目指します。
「ココに見える駅から空港へ向かおう!」
と地図上でだいたいの位置を把握して出発したのですが。
…全然着かない。
いざとなったらタクシーで向かおうと思っていたものの、
タクシーいない。
アメリカ甘くみた自分が悪い。
ようやく駅に到着、電車とバスを乗り継いで空港へ…
乗り継ぎは小走り。
空港到着した時刻、出発時間の35分前。
お仕事では
『国際線に乗る時は出発時刻の2時間前には空港に到着しましょうね(にっこり)』
と案内しているものの、プライベートではこの体たらくです。
シンガポール航空のカウンターに駆け込み、
「この便に乗りたいんだけど!なんとか間に合わない!?」
と懇願。あぁなんて迷惑な客。。
ここからシンガポール航空の神対応。
預け入れの荷物がないという説明をしたら、
キャリーバッグをつかんで走り出す!
↓
staff onlyのドアを抜けて、特別の手荷物検査場を通り、
スタッフがキャリーバッグを持って先導。
↓
出国審査も数秒で通過、搭乗口までダッシュ!
キャリーバッグもって(笑)
↓
座席についたのが出発時刻の5分前。
ご搭乗のみなさま並びにスタッフのみなさま、大変なご迷惑をおかけしました。。
でも
航空会社によっては出発30分前到着でもなんとかなる
と知ってしまいました。
最後までバタバタでしたが、無事に日本に帰ることができ、南米旅行は大満足で幕を閉じました。
めでたしめでたし!
~後日談
旅行2日目からずっと調子の悪かったお腹は、
帰国してからも「水のような便」がつづき、
医者にかかったところ「病原性大腸菌O-25」ということが判明。
結構重症だったようです。。
処方されたお薬で1週間ほどで完治しました。
また機会があればカナダからの旅行について旅行記をUPします!
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