11月23日（祝）
コミュニティあいち竹内代表の農園にて
みかんとキウイの収穫作業お手伝いと勉強会を開催しました。
会員の滝田さんにレポートを書いて頂きましたので、
ぜひご覧ください。
こんにちは。
11月23日（祝）
コミュニティあいち竹内代表のみかん園（知多市）にて行われました
『みかん収穫作業お手伝いイベント』に参加しました。
毎年恒例ですね。
竹内代表ありがとうございます。
小春日和とはまさにこの日のこと。
お天気に恵まれ暖かな陽ざしのもと、
沢山の参加者が集まりました。
小さなお子様もいらっしゃいましたよ。
こうしたイベントも従来通り楽しめるようになりましたね。
公道から細い道を下って行くと
見渡す限り果樹に囲まれた広い農園。
土や木々の緑に触れとても癒されます。
作業に入る前、竹内代表より収穫ポイントを学びました。
キウイフルーツは実を掴み、
実と茎が繋がっているところを外すように手首を使ってポキンとひねり取ります。
意外と簡単。
みかんは二段階に分けはさみを入れます。
まずみかんの茎を少し残したままはさみを入れ、次に茎が残らないようヘタぎりぎりでカットします。
丁寧にカットする理由は、残った硬い茎が他のみかんを傷つけてしまうからです。
このようにしてひとつひとつ、丁寧に収穫されていることを改めて知りました。
生産者さんのご苦労を感じます。
さて実践。
皆さん、直ぐに収穫のコツ掴めましたでしょうか？
まずはキウイフルーツから収穫。
たわわに実っていましたよ。
大きさ・色・形・関係なく全て残らず収穫します。
はさみは不要、子供でも手の届くところに生っているので
みんなで楽しみながらあっという間に終了。
小さなお子さんでも上手に収穫していました。
次にみかんの収穫へ。
先に大きいサイズから収穫することで、下に積まれたみかんへの重負担を軽減します。
高いところはケースの上に乗って。
背の高い方、大活躍です。
収穫しながら、大きさや場所の違いで食べ比べも楽しみました。
もぎたては何とも瑞々しい！
土はふかふかとし、果樹の根元にはふんわりと藁が敷いてあります。
近づくと小さな虫がまっくろくろすけのように動きだし
なんとも微笑ましい光景でした。
農園内はとても手入れが行き届いており
なるほど！
竹内さんが愛情込めて育てた果樹はどの木も皮が薄く、
甘みと酸味のバランスもよく美味しい訳です。
納得です。
途中休憩では、ご用意してくださった焼き芋を美味しくいただきました。
ご馳走さまでした。
いただきながら農園で育つ柑橘類の品種や育て方のお話を伺いました。
おそらく一般の方には少々専門的な内容かもしれませんが
個人的には生産者さんのお話を聞くのが大好きなのでとても嬉しく
ふむふむ頷きながら聞き入ってしまいました（笑）
（私の頭、かなり揺れていたと思います^^）
また、参加者の皆さん多くは野菜ソムリエの上級者ですので
目の輝き方が違いますし、会話の内容も富み大変勉強になりました。
帰りには収穫したみかんやキウイフルーツ、柚子もお土産で頂きました。
柚子にも種類があるそうで、本柚子と花柚子を頂きました。
ご馳走さまでした！
私事ですが『みかん収穫作業お手伝いイベント』、今回初参加となりました。
ですが皆さま温かく声をかけてくださり、とても楽しく過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
私は転勤生活の中、12年前に福井で野菜ソムリエを取得し
その後転居先の千葉でもコミュニティに参加させて頂きました。
そして出身の愛知へ。
『どこで暮らしても
その土地で育った人と食材に出逢いふれあい・親しみ・楽しくお料理し感謝していただく』
という取得を志した当初の思いに揺るぎなく過ごしてきました。
その間子供を授かり活動参加が遠退き、更にコロナ禍の期間もありましたが
今回参加させて頂きました事をきっかけに、再び今後の活動に生かしていけたらと思っています。
このような機会を作っていただきありがとうございました。
参加されました皆さま、大変お疲れさまでした。
野菜ソムリエ 滝田惠子
写真：勝田紀久子 近藤香織