野菜ソムリエプロでコミュニティあいちの世話人でもある勝股英昭さんは本業のお仕事とは別に、地元瑞浪市で飛騨・美濃伝統野菜の半原かぼちゃの育成、地元での活用を続ける活動をされてます。
コミュニティあいちでも毎年苗の植え付けや収穫のお手伝いをさせていただいてますので、ご存じの方も多いかと。
今回、岐阜新聞の「種をつなぐ 岐阜伝統野菜」シリーズのひとつに大きく取り上げられたので、ご紹介させてください。
~勝股さんのコメント~
今回このような形で、半原かぼちゃのことを知っていただけるよい機会となりました。
現在生産者は、私を含め3名しかおらず他2名の方々は高齢者の方です。
今後、地元の方が半原かぼちゃを少しづつでも作り種を繋げたいと思えるだけの話題作りをしていきたいと考えています。
伝統野菜の多くは在来品種の野菜で、現在では様々な理由で作られなくなり、何とか種を未来へ繋げたいと活動されている方がいらっしゃり、私もその一人です。
未来へ残したいと思う気持ちもありますが、それが難しい状況になれば、最後を見届ける覚悟も必要だと思っています。
でも、最後にならないように、しばらくは足掻いてみたいと思います。