２０２１年７月３１日（土）岐阜で初のアウトプットイベント「瑞浪エキマエ縁日」に参加しました。
なんと野菜ソムリエコミュニティあいちのアウトプットイベントは２０１９年１１月に開催した日比野・中央卸市場での「市場まつり」以来ほぼ１年８ヶ月ぶり、こんなにも長い期間コロナの影響を受けている事にも驚き。そして今回は初の岐阜県での開催。瑞浪に於いては毎年８月に行われている「瑞浪美濃源氏七夕まつり」というお祭りがこの時期に開催されているところコロナウイルスによって２０２０年も２０２１年も２年連続で中止となっていて、市民や子供達を盛り上げる為に地元の鰐部朋生さんが中心となり企画、その仲間である岐阜の野菜ソムリエプロの勝股英昭さんに声がかかり野菜ソムリエコミュニティあいちとして「野菜縁日」を出店しました。
会場はＪＲ瑞浪駅前のロータリーと駅前の商店街にあるＭビル、開催時刻は午後３時からコミュニティあいちのメンバーは２時に集合し熱中症になってしまうのではと思われる程のものすごい猛暑の最中、ブースの設営を手際よく行ない３時少し前に完成。するとあっという間に子供達が「野菜の輪投げ」や「野菜釣りに」に集まり好調なスタートでした。
輪投げブースの的には「なす、トウモロコシ、トマト、キウイ、パイナップル、かぼちゃ、りんご、大根」と並び一番奥には特賞として「シャインマスカット」を並べ大盛り上がり。小さなお子さんがお父さんに助けてもらいながら一生懸命投げている姿はコロナ禍になる前の普通の光景だったのかも。
もう一つのブースには「野菜釣り」、プールの中に「たまねぎ、枝豆、ジャガイモ、かぼちゃ、トマトなど」を用意して、こちらも皆さん一生懸命お目当ての野菜をつり上げるのにチャレンジして大盛り上がりでした。
順調にスタートして１時間ほどが経った４時過ぎには雲行きが怪しくなり激しい雨と雷、稲光りも酷く中断が余儀なくされ雨宿りとなりましたが約１時間後に再開
とても悪天候になった為、皆さんは帰ったのかなったと思い気や雨が上がったら後は縁日に人集りが出来るほどのお客さんでふたたび野菜縁日のブースも大いに盛り上がりになりました。
尚、今回夕方から参加して頂くはずの野菜ソムリエの「飯田瑞」さんが多治見駅付近までおみえになっていたのにＪＲ中央線が豪雨と雷により不通になってしまい瑞浪までたどり着けず泣く泣く戻る羽目になってしまい本当にお疲れでご苦労様でした。また今回は岐阜でイラストレーターをされている「高崎絢也・たかざきあやか」さんにもお手伝いをして頂きました、ありがとうございました。
今回、参加出した中で思うことがあり書かせて頂きます。
野菜ソムリエ的な話のおまけ
野菜釣りの野菜にアスパラガスがあり小学低学年のお子さんがゲットしたのに「それいらない」って言うので「なんでアスパラが嫌いなの？」と尋ねたところ「繊維質があって嫌い」との返事、そこで野菜ソムリエプロの佐藤倫子さんにお聞きしたところお母さんがアスパラガスの柔らかい穂先ではなく根元をピーラーで皮をむいた処理をしなくて食べさせたことで嫌いになったのでは？との話、なるほど、なるほどです。多分この子はずーっとアスパラガスは嫌いのまま？ それとも大人になりちゃんとした料理で繊維質を感じず美味しく頂ける時が来るのかな？と・・・やはり小さい時の食育は野菜嫌いにならない為にも重要なことなんだなと思う次第でした。
（レポート 野菜ソムリエ 岩井勝）
