ヤッホー! やまたんで~す。
今日は、
先日の、「ももたろう」の民話に
隠された戦略、その(2)です。
「戦いに勝利する行動哲学」
「ももたろう」の後編は、
桃太郎が成人し、
鬼が島で鬼を退治し、
沢山の宝を手に入れ
村に持ち帰るまでの
冒険物語です。
桃太郎の行動を通して
リーダーとしての在り方
すなわち、
戦いに勝利するための
リーダーの行動哲学が
秘められています。
★日本一の「きびだんご」の意味は?
鬼退治の旅に出た桃太郎は、
途中で、「犬」に出会います。
犬は桃太郎に、
「桃太郎さん、お腰に付けたものは何ですか?」
と、
桃太郎は、犬に
「これは日本一のきびだんごだ。
これから鬼の征伐に追いてくるなら
あげましょう」と言い、
犬は桃太郎に追いていくことにしました。
ここでの教訓は、
「日本一のきびだんご」を持っていれば
人は付いてくるという事です。
すなわち、
人に、「日本一」と誇れる
何かを
持っていなければ
ならない
という事です。
★追いてくるものを拒まない
桃太郎は、尚も歩き続け、
「猿」
「キジ」
と出会い、
猿、キジにも
其々、
「きびだんご」を与え
お供に加えます。
桃太郎は
追いてくるものは
拒まないのです。
★一人では戦えない
鬼が島に到着した桃太郎は
鬼の住家の門の前に立ち、
「たのもう~!
鬼を退治にきた桃太郎である」
と、中の鬼たちに言います。
しかし、
鬼たちは門を開けず、
居眠りを始めます。
そこで、
キジが空から中の様子を探り、
そして、
猿が門の柱をよじ登り、
中から門を開けます。
桃太郎は、
お供の協力なしでは
門すら
開けなかったのです。
ここでの教訓は
「一人では戦えない」 という事です。
一人より二人の方が
より大きな力が出るという事です。
「組織の力の合成」
★多彩な人財を集める
中に入った桃太郎たちは、
キジが鬼の目をつつき、
犬が手や足に噛みつき
猿が鬼の頭に飛びつき引っ掻きます。
桃太郎は、
次々に出てくる鬼たちを、
ばったばったと倒していきます。
ここで重要な事は、
桃太郎が
猿と犬とキジを一匹ずつ
お供に連れて戦いに
挑んだことです。
すなわち、
組織の中では、
同じ力を単に合成するのではなく、
方向が同じでも
異なる質の力を合成することが
重要なのです。
お供に、
桃太郎ばかり3人では立たないのです。
同じように、
猿を3匹、犬を3匹、キジを3羽でも
勝つことは出来なかったかもしれません。
★集団を組織としてまとめあげる
犬、猿、キジの異なる能力を集め、
各自の持っている能力を
最大限に活かしたからこそ、
戦いに勝利できたのです。
一つの能力に偏らない多彩な人財、
すなわち、
それぞれの異なる分野の
スぺシャリストを集め、
集団として組織する
ことが重要なのです。
そして、
その多彩なスぺシャリストの集団である
組織をまとめる仕事が
ゼネラリストとしての
リーダーの役目です。
★「戦いには正義が必要である。」
最後に、最も重要な事です!
この戦いが、村の人々を襲う鬼たちとの
戦いであった、という事です。
桃太郎たちが、もし
仮に竜宮城に戦いを挑んだとしても、
彼らの力なら、
宝を持ち帰ることが出来たでしょう。
しかし、それは、「正義」ではありません。
正義がなく、
ただ単に宝が欲しいという、
桃太郎個人のエゴイズムであったならば、
お婆さんは、
日本一のきびだんごを
作ってはくれなかったでしょう。
犬、猿、キジたちの
協力も
得られなかった筈です。
さらに、この物語自体が
語り継がれることもなかったと思います。
ここでの教訓は、
その戦いに正義がなければ人々の
支持は得られないという事です。
以上2回に亘り、
民話、「ももたろう」に秘めた戦略のお話を
させて頂きましたが、私個人としては、
最後の赤字で書かせて頂いた部分の
戦いには、「正義」が必要ということです。
昨今の、特に「インターネットに関するビジネス」
で、「手段と目的」を履き違えて、
「手段」が「目的」になっている様な感じがする
部分が結構見受けられます。
つまり、
目的の為なら、
「手段、方法、やり方」は、
なんでもいいのだ!
という事はありません。
我々は法治国家に住んでいます。
「いけない」ということは、
「いけない!」 のです。
だから、
法を順守する中で、
「じゃ~、どうしたらいいの?」を
考えるのが
人間が
人たる所以だと思います。
頭(脳)は、生きている間しか
使用できないのです。
本日は少し小難しい事をお話しましたが、
ご容赦ください。
最後までお読み頂き有難う御座いました!!!
やまたん でした。
