ヤッホー! やまたん で~す。
本日のタイトルですが、
これは、2004年に出版された、
マーケティングコンサルタント
谷口 正和氏の著書のタイトルです。
私はこの本を2006年に購読しました。
タイトル、見出しに興味を引かれ読みました。
こんなはしがきでした・・・
「800万人の世代が会社から消える。
2010年に起こる静かな革命。
その時、社会に、市場に、そしてあなたに
何が起こるのか。
●見えざる革命が来る
本書は2010年をひとつのパラダイムシフトの完了と
次なるパラダイムシフトの出発の時と見据え、
そこに視座を置いて、これからの社会変化、市場変化、
顧客心理変化を読み解こうとする。
あえて、「革命」 という言葉を使ったのは、
これからの変化は見えざる心理から生まれる変化
であり、静かではあるが、革命と呼ぶにふさわしい
社会的インパクトをもたらすものだと思うからである。
2010年は、団塊の世代が全員、「会社から消える日」 だ。
本格的な高齢社会の始まりであり、
潮目が180度変わる時だと言ってもいい。
こんな風でしたが、
私はこの本を機会有る度に読み、
当時そのあらすじをザックリ、次のように纏め、
2007年以降の社会の変化を様子見しながら、
時代の変化に取り残されないよう、それなりに、
準備をしてましたが、
2010年を2年ほど経過した今年2012年を見ると、
著者の先見の明が、これほど的を得、
というか、
著者が言う以上の速さで確実に現実化してる
昨今にビックリしてます。
それで、
当時、どの様にこの本の内容を纏めたか?が、
以下です。
「2010年革命・・・団塊世代が
会社から消える日」
■見えざる革命の時代に向けて
2010年革命以降の社会は、信じるか否やかが
マーケットの成否を分けるようになる。
これが、「見えざる革命」 の一つである。
顧客の表情は変わらない。
しかし、
水面下の心理として、「もう信じてません!」
という無言の判断が下されてしまう時代なのだ。
これほど怖い顧客はいないだろう。
そして、自然とは何か?
自然はどのようなものであるか?
この根源的な自然哲学を深く思考しない
企業や商品は、ついに、「顧客の信」 を
失い、「市場」 を失い、
大切な、「顧客」 を失う。
生命は機械ではない。
ベルトコンベアーに乗せて大量生産できる
ものではない。
鶏も牛も豚も、それぞれが我々と同じく
一個の生命体なのである。
その一個の生命体としての自然を守らない
限り、我々は復讐されつづけるだろう。
■シングルインフラの進行
血縁が最大の人間の絆であった時代から、
興味や生き方のテーマ、信条やライフスタイル
の相似性が人を結びつける時代になる。
人が利害で繋がっていた時代から、
信条や心情、シンパシーで繋がっていく
時代への変化
。。。。。ここでも見えざる革命が起こる。
つまり、「仲間の時代」 なのだ。
■見えざる顧客の心理が市場を
動かす時代に突入
成熟市場の顧客の心理の変化は読みにくくなる。
特に、物の充足してしまった2010年、
単なる、「足りているか」、 「不足か」 では、
次なるマーケット需要は読めない。
■心理の時代
①ニーズ・・・・・「なくてはならないもの」
に対する必需品型需要
②ウォンツ・・・・・願望型消費欲求、あってもなくても
いいが、あれば絶対欲しい心理型需要
③シーズ・・・・・ただ買うだけでなく、
自らも創り出す能力、欲求に対する、
その解決型需要、自己解決を支援するサービス
■文化経済市場の核をなすものは、
「ポリシーとスタイル」 である
ポリシーとは、企業経営者、オーナーの持つ理念、
考え方、哲学、ミッションであり、それをスタイル化
したものがビジネスと言える。
このとき、留意しなくてはならないのは、
「自己哲学の穴」 に陥らないことだ。
どのようなポリシーも、社会の中の生き物であり、
市場と顧客あっての存在であること。
頑固と哲学は違うのであり、
常に顧客の声を聴き続け、
ポリシーの根源を問いつづけ、
スタイルを不断に変化させていく事が需要である。
変わり続けることがポイント!
■気持ち消費
文化経済社会とは、気持ち消費社会である。
感動・感激・感謝といった、「感」 の消費社会
達成感、表現感、仲間感、充足感、到達感、人生観
生き甲斐感、・・・・・これら、「感」 を求めて
消費しようとする社会
・気持ちに密着する
・気持ちを洞察する
・気持ちを察知する
・気配りをする
・・・・・・・これらはマスマーケティング型のマニュアルでは、
フォローできない。
「気持ち消費社会」 が、もうそこまで来ている!
自然と歴史に共感し、そかから生まれるものを
コンセプト化し、スタイル化、業態に変え、
商品に変え、サービスを変えるのだ。
そのレベルとセンスの競争こそ、21世紀の
文化経済社会の競争といえるだろう。
個人も生き物だが、国家も生き物である。
生き物は変化に対応して生き延びるものだ。
変化対応こそが、生き物においても、
企業においても生き残る最大の戦略なのだ。
いまピークに見える時が衰亡の始まりなのだ!!
その長さは、人間の一生とほぼ重なっており、
自らを振り返って見つめ直すには、
実にいい長さである。
■顧客は、「観客」
顧客は、
単なる、「 情報の受け手 」を超えて、
「観客」 になりつつある。
・見て楽しむ
・参加して楽しむ
・接触して楽しむ
・物理的に参加しなくても、
「おお!」 と感嘆するだけで、意識として
参加してる、要は、 「サプライズ」 だ。
そこに何らかの、「驚き」 がなくてはならない。
・・・・・ 「サプライズマーケティング」 の時代
■感情を刺激する
ストーリーマーケティングの時代
感動・感激・感謝の、「三感」 にパルスを送らねば、
顧客との接点さえ持てない時代、ドラマであり、
ニュースであり、ジャーナルであるマーケティングの時代、
そのステージ・メディアを創造することが、
顧客創造につながる。
○メディアとは、
「役者」 としての情報発信者と、
「観客」 としての顧客を繋ぐ、「ステージ」 となったのである。
どのような業態も商品もサービスも、サプライズ性がある、
「メディア力」 を持たなければならない。
物のクォリティにだけ安住していられる時代ではない!
「品質がいい!」 というのは、
最後の証明にすぎない。 品質がいいというのは、当たり前なのです。
「いいものですから!」 だけで売れない時代!
つまり、
物より情報力の方が上になったという事で、
話題性が何より重要で、その話題性が新しい
サービス提供と結びついていることが、
「サービス社会」 の必勝法である。
「観客」 である、「顧客」 は、
次々と新しいドラマや演目、登場人物、ストーリー
を求めている。
以上ですが、
如何ですか?
10年後を見事に正確に語ってないでしょうか?!
いま読んでも十分納得がいきます。
それでは、本日はこの辺で・・・・・・・・・・
やまたん でした。
