ヤッホー! やまたん です。
昨年、50万部を突破した、
曽野綾子著、「老いの才覚」 より、
要旨、感想をコメントします。
本の帯に、こんな事が書いてあります。
年の取り方を知らない老人が急増してきた!
超高齢化の時代を迎える今、わがままな年寄こそ大問題
日本の将来に対しても
自立した老人になるために
老いの才覚=老いる力を持つことが重要で、
老いる7つの力を紹介してるのですが、
私が特に感じた点をご紹介します。
①老化度を測る目安は、「くれない指数」
老人とは一般的に65歳以上の人だとされています。
しかし、一口に老人と言っても、
生物学的、生理学的、心理的側面において、
個人差が相当あります。
とくに女性は皆、
自分が人より若いと思いたいようです。
私が(曽野綾子さん)
老化度を測る目安としてるのが、「くれない指数」 です。
世間には、
友達が、「●●してくれない」
配偶者が、「・・・してくれない」
娘や息子や兄弟や従兄弟が
「・・・してくれない」
と始終口にしている人がいます。
「今度行く時、私も連れて行ってくれない?」
「○○さんに伝えておいてくれない?」
「ついでに買ってきてくれない?」
と、絶えず他人を当てにしている人もいます。
私は密かに、「くれない族」 と呼んでいます。
どんなに若い人でも、
「くれない」 と言い出した時が、
その人の、「老化の始まり」 です。
自分の老化がどれだけ進行しているかは、
どれだけの頻度で、「くれない」 という言葉を
発するかを、一度調べてみたらいいですね。
シワ、白髪、入れ歯の数で測るより、
こちらの方が、「老化度」 がはっきり出ます。
老化が進んだ人間は、
わずかな金銭、品物から手助けに至るまで、
貰うことには異常とも思えるほど敏感です。
そういう人はいくらでも見かけます。
しかし、いつから、こんなふうに、
「老人だからもらって当たり前」、
「親切にされて当然!」
というような風潮が顕著になったのでしょう。
と、嘆いていますが、
私も、「その通り!」 と、声を大にして言いたいです。
あなたは如何に思いますでしょうか?
次に、
②老いの基本は、「自立と自律」
●他人に依存しないで自分の才覚で生きる
老人であろうと、若者であろうと、原則は
あくまで自立することです。
たいていの人は、熱が出たら様子を見にきてくれたり、
おかゆを作ってくれたりする親切な友人や家族に
囲まれて暮らしていると思います。
しかし、
生活するのは自分自身だということを肝に銘じて
おかなくてはいけません。
こんな方がいたそうです。
以前転んで入院したことのある80代女性の
家を訪ねると、その方が這って出て来たそうです。
一人暮らしで、また転んで皆さんに迷惑をかけないように
と。 これはもう、輝くような知恵ですね。
人からどう見えるか、なんて問題ではない。
大事なのは、
自分をどうやったら生かしていけるか、
ということなんです。
●その時々、その人なりのできることをやればいい
このように自分でできることは限界まで挑戦、自立することが
心地よくもあり自立の誇りでもあるのです。
才覚のある老人は必ずしも、頑張れば出来ることを
「してもらう」 ことに幸せを感じてるわけではないのです。
以上ですが、
曽野綾子さんは、結構言い難い事でもズバズバと言いますが、
物事の本質を本当によく見てるなと感じますので、
少々キツイ言い回しでも、「納得」 ですね。
つい最近、「人間の基本」 という本も出ました。
よろしかったら、ご一読をお勧めします。
それでは、本日はこの辺で・・・・・
やまたん でした。
