私たちの職場では、日頃から毎日「OKメッセージ」を発信しています。OKメッセージとは、上手くいっていることや良い所を見て、それを好意的に解釈し、付箋紙にメッセージを書き、相手に贈ること。

 

例えば、

・「○○さんが良い案を出してくれたおかげで、△△の仕事がとても上手くいきました。ありがとう!」

 

・「○○さんの△△なところが、スゴイと思います!」

 

こんなメッセージを受け取ったら・・・恥ずかしいけれど、なんだかうれしくなりませんか?

 

取り込み始めたころは、OKメッセージを贈ることや受け取ることがとても照れくさく、なかなか自分自身を肯定出来ませんでしたが、続けて行くうちに、相手の良い所がわりと簡単に見つけることが出来るようになったり、素直に受け取ることが出来るようになりました。

時にはほめられると、「よし、次はもっとがんばろう!」と思うようにもなりました。

 

 OKメッセージのやり取りをすることで、コミュニケーションが図られ、職場の雰囲気が更に良くなるかもしれません。また、この考え方は、相手や自分の「出来ていないこと」を考えるよりも、「今、出来ていること」に視点を向けます。「次はどうしたらもっと出来るのか」と、問題思考型から解決思考型に切り替えることで、問題点を早く解決できるチーム作りに役に立ちます。

 職場だけではなく、ご家族の中でも是非、試してみてください。

 

相談員 齊藤