「このパン私が作ったんです!美味しいですよ、食べて下さい!!」

ニコニコしながら元気にパンを差し出す、新入社員の若者。

 

「求職中の若い方の話しを伺い、研究の参考にさせて欲しいんです!」

キラキラした目で前のめりになって訴える、大学生。

 

最近出会った、2人の若者たちです。

まぶしいくらい、輝いて見えます。

 

「美味しいと思うんです・・・。良かったらどうぞ・・・」

「出来たら・・・でイイんですけど。話しを聞かせて欲しいんです・・・」ではなく、

「美味しいです!食べて!」

「参考にしたい!話しを聞かせて!」とストレートな自己表現に、エネルギーを感じます。

そんな彼らのエネルギーに、「協力したい」との感情が、自然に湧き上がってきます。

 

コミュニケーションには相手への配慮は不可欠ですが、時には「自分」を主役にして、「○○したい!」というストレートな表現も大切だと思います。

 

考えすぎて回りくどいと、相手に伝わりません。

謙遜してばかりいると、大切なことが見えなくなってしまいます。

 

2人の若者の素直な自己表現から、会話のエネルギーを感じました。

暑い日が続きますので、皆さまご自愛ください。

 

キャリアコンサルタント 松永