竹内智香の言葉 | 演技の事なら甲斐に聞け!

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5年前に無職からスタートして、今では東京は新宿、大阪は新大阪とスタジオを構え、地方でも指導し、大手事務所からも講師依頼が来るまでに。そんなポジティブなおじさんが、演技の上達方法や舞台や映画、はたまた業界についての事や質問について書いているブログです。


先日、ニュースを見ていた時に
冬季オリンピック特集で
スノーボードアルペン選手の竹内智香さんを
元マラソン選手の高橋尚子(Qちゃん)が
インタビューしている番組を見ました

竹内選手は17歳でスノーボードアルペンの選手として出場して以来
今回で4度目の出場となります
現在はワールドカップで表彰台に上ること度々
オリンピックでもメダルが期待される一人です

しかし・・・
過去3回は入賞すらままならないほど
苦労をされたそうなんです

その話をしていました

まず1回目、17歳の時は22位で惨敗
続く2回目も惨敗で大人になった彼女はいろいろ考えたそうです

『日本にいるとだめだ海外の方が環境がいい!』

オリンピックや海外遠征の際に感じた現実
彼女はすぐに最高の環境、最高の技術を持ったスイスに留学しました
そして3度目のオリンピック!

残念ながらコースアウトでリタイヤ、失格です
失敗は仕方がないとすぐに割り切れたみたいですが
負けた理由がほかにあることに気が付いて悩んだそうです

それは・・・・

3回目のオリンピックの際に竹内選手は
スタート直後までスイスのスタッフに準備を手伝ってもらっていて
なんか日本の代表選手として戦っているという感じより
ただ勝ちにこだわっているだけって感じ
一人で戦っている感じがしてむなしかったそうです
周りを見ると、各チームが国の代表として戦おう!
勝とう!という気迫が伝わってきて
戦う前に負けるような気持ちになったといいます

その時にQちゃんも

『そうですね、私もマラソンで経験したんですが
やはりチームで勝とう!という思いが強くまとまっていて
監督、スタッフ、選手がやるべきことを
ちゃんとやっているチームが勝っていました』

この二人の話を聞いて

芝居と一緒だ!

そう思いました

皆が同じイメージ(目標)をもって
一人一人がみんなのために自分のやるべきポディションを
主役(選手)を盛り上げるために頑張り
主役(選手)はみんなのために結果を出す

このバランスが悪いと結果(面白さ)が悪くなります
劇団でも演技でも同じことです
しいて言うと家族もそうですし
スポーツチーム、会社・企業、国もそうです

皆さんは芝居をするときにカンパニー(チーム)として
機能してますか?ポディション(役柄)を把握していますか?

話は戻りますが
竹内選手は3回目のオリンピックの後
現在のコーチ(外国の方)と知り合い
そのコーチにこういわれたそうです

『できる限り日本にいなさい
何のために戦っているのかわからい人は
勝てないから』

現在はほぼ日本で生活、トレーニングをしているそうです
それから急に強くなった竹内選手
ぜひメダルを取っていただきたいです
健闘をお祈りして応援しております



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