今日はカラー学からみる「映画」の面白さについてのお話です。


久しぶりにDVDをレンタルしました\(^^)/
母が前から観たいと言っていた「植物図鑑」


娘のDVDと一緒に借りて来ました。

私は本を読むのが好きで中学生の時に「海の底」という小説に出会ってから「有川浩」さんのファンです♡

「自衛隊と結婚したい!」と一度は思うのは有川浩ファンのあるあるではないでしょうか(*^^*)?(笑)


それくらい登場人物の男性がとても魅力的に描かれています。植物図鑑は今までとは違った雰囲気の男性が登場します。


「海の底」「空の中」「塩の街」と立て続けに読み、その後も「図書館戦争シリーズ」など片っ端から読み続けました。


「植物図鑑」も例により、もう読んでましたので内容よりも、映像の綺麗さばかりに気をとられてしまっていました。


この映画、ホワイトベースで、「イエロー」「ブルー」が画面のどこかに入ってるんです!






イエローとブルーの組み合わせは、爽やかさを感じさせてくれる色合いですよね(*^O^*)

恋愛映画ではありますが、ピュアで爽やかな印象の本作にピッタリです♪

主人公の服、背景の小物、電車、ネクタイの色、エキストラの方のバッグの色などなど。

映画を作られた方が、全体的に爽やかな印象になるように意図的に入れてるのではないかと思うくらいでした。

今まで映画をこんな風に見たことがなかったので、とても面白いと思ってしまいました(*^^*)


ちなみに、イエローとブルーを合わせるとグリーンになります。この映画の題名であり、キーアイテムである「植物」の色そのものですよね!


カラー学の視点からみるイエローの特徴には「天真爛漫」「楽しさ」などありますが、彼と出会ってからの彼女は、笑顔が素敵で天真爛漫で、楽しそうな様子が伝わってきます。


ブルーの特徴には「内向的」「言葉でのコミュニケーション」「悲しみ」などありますが、彼は秘密ごとが多く、大切なことは言いません。また、涙のシーンではブルーばかりが目立っていました。


例えば、涙するシーンで背景が「レッド」だったら恨みや怒りを感じるし、「オレンジ」などの暖かい色が背景であれば、幸せの涙のような場面によさそうです。

視覚から伝わるものはとてもとても大きいです。


映画の世界だけではなく、私たちの日常にも視覚は影響しています。

カラーの特徴や意味を知ることで、今の自分を知ることができます。

最近気になる色や、カラーセラピーで取ったボトルの色から、自分の気持ちを表現することができるということです。

色を意識することで、自分を持って行きたい方向へ変えることもできますし、理想の自分になること、魅力を引き出すことも出来ます(*^O^*)


カラー学は、時代、業種、場所に関係なく、どんな悩みにも対応でき、後世まで残る魅力的な学問です♪