まずは以下の3つをおすすめします。
1、LINE、メール、画像は保存しておく
2、パワハラだと思ったこと、言われたことを
月日(できれば時刻も)を付けて書く、またはスマホのメモに記録する
3、その時の自分の感情や気持ちも書いておく
1つめのメールですが、私は送られてきたメールは保存して、掲示物でパワハラと労働基準法違反に該当するものは画像を撮りました。
2つめの「言われたこと」は月日と時刻、言われた場所、その場に誰がいたかも記録しました。あとで記憶が曖昧にならないようにする目的もあったので。
3つめの感情や気持ちは、傾向や変化などあとから気がつくことがあります(毎回でもなくてもいいので可能な範囲で書く)。
集めた証拠と記録はパワハラの相手と「言った言わない」というのを避けることもできます。また、弁護士に相談するときも有効です。
録音は必要に応じて使用します(脅迫や罵声をあびせるなど)。
私の集めた証拠と記録はA4で7ページになりました。
会社に相談窓口は設置してありますか?
労働組合はありますか?
その窓口が機能しているなら相談します(名前ばかりの窓口があるので)。
1人で抱えずに信頼できる人がいれば相談します。
もしくは、パワハラは周囲もわかっていることがほとんどなので、同僚で横のつながりがあれば周囲に話してみます。
私は最初、1人で記録していました。その後、周囲に話したら「実は私もメールを保存してある」、「これからはみんなで記録しませんか?」と言われました。
我慢してこのまま過ごせない、過ごしたくない、今は様子をみよう、というのであればまずは記録してみる。それを使う使わないはあとから決めてもいいのです。
「自分を守る・救う」ことを考えおくのは重要なことです。いざというときに証拠と記録があれば助けになるはずです。