現在は学校の役員から解放された福島です。
学校の役員活動もコロナ禍で縮小もしくは活動休止の学校もあるようです。
「今年の役員は運動会もないから活動がないでしょ?」と中学生の保護者の方に質問したら「それがあるんです!」
地域の高齢者の方々との夜間パトロールはいつもどおり行われていて、これがけっこうな人数で1時間、歩くそうです。
しかも3グループぐらいできるほどの人数。
役員は、ほぼ義務なので参加しないといけません。
私が役員だったときも2年間、このパトロールに参加していました。
パトロールのあとの飲み会には出席しませんでしたが、地域の高齢者の方々にとってはコミュニケーションの場であり楽しみの1つです。
やっぱりコロナでも関係ない!
はりきって歩いています。
高齢者パワーのすごいところ。
中学生の保護者は毎回、「行きたくない」と愚痴をこぼしています。
「行くのやめたら?」と言うと「無理ですよ、役員の仕事だから」と返ってきます。
ボランティアなのに嫌々行くなんて。
ボランティアだけどボランティアではないのが学校の役員です。
当時、私が小学校の役員の委員長(小学校の役員も夜間パトロールに参加でした)だったので、翌年からは任意で無理のないように変更しました。
小学生の子供を留守番させてまで夜間パトロールに行くのは間違っているのと、あくまでボランティアなので無理のない範囲で活動するのが望ましいと考えていました。
令和になり学校教育も変化しています。
ボランティアとはなにか?活動のあり方を見直して学校の役員も多様化してもよいのではないでしょうか。
高齢者の方々のように参加するのが楽しみ、というように役員の活動も自由参加になるといいと思います。