新年度がスタートし、
慌ただしい毎日が続いていると
思います。
新しい環境や人と出会い、
新しい仕事や作業のなかで、
同僚や家族に
いろいろとお願いすることも
出てきていませんか。
頼み事一つで、
お互いが気分を害してしまう…
そんなこと、避けたいですよね。
そこで、今週は、
上手に頼み事を伝える
をしてみましょう。
ステップは、3つです。
ステップ1
相手の顔を見て、名前を呼ぶ
「〇〇さん」
ステップ2
してほしいことを正確に具体的に伝える
「〇〇してもらえますか?」
ステップ3
そうしてもらえるとどう感じるのかを言葉で伝える
「そうしてもらえると、嬉しいです。」
例えば…
職場で、
同僚に会議の資料のコピーを
お願いする時に、
「〇〇さん、
この資料のコピーを20部してもらえると、
とても助かります。」
家庭で、
お子さんにお風呂掃除をお願いする時に、
「〇〇ちゃん、
お風呂の掃除をしてくれる?
そうしてもらえると、お母さんとても嬉しいな。」
このスキルのポイントは2つ。
1つめは、
「相手が頼み事を引き受けるかどうかを
決める前に、自分の気持ちを伝えること。」
これは、相手の判断に関係なく、
自分の気持ちを伝えることに重きを
置いているからです。
2つめは、
「上手に頼むことができても、
それを受け入れるかは、
相手が決めること。」
相手をコントロールすることが目的では
ありません。
目的は、自分の気持ちを伝えることです。
活用できる場面がたくさんあります。
どんどんチャレンジしてみましょう。

