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若年性認知症と母

バリバリのキャリアウーマンだった母が、前頭側頭変性症という認知症になりました。病状はゆるりと、確実に進みます。日々感じたことなどを書き綴ります。

アリセプトを中止したためか、祖母が亡くなりプレッシャーから解放された為か、母は怒らなくなった。


いつもなら、拗ねてカッとなっていた些細なことも、ごめんねー。と軽くスルーする。



明らかに、穏やかだ。



一度も怒らない。




このことは、一緒に家事をしたり子供を少しみていてもらう時にこちらが助かる。



前なら、機嫌をとりに部屋まで謝りに行かなければならなかった。




日常生活において、出来ることも、出来ないこともさほど変化はない。



状態を維持している。そんなところか。そして穏やかに過ごしている。





高望みは捨てて、今日という日を共に笑いあって過ごせていることに感謝したい。




来年の今頃はどうしているだろう。全く同じなんて状況はないだろう。




当たり前のように、過ぎてく一日も過去となり、戻らないお母さんとの思い出なんだ。