報道関係者各位
PRESS RELEASE


       東北および九州での100人100日ミュージカルプログラムを発表
            東名阪に洋上を加えた年間6プログラムを開催

                                           2012年5月22日
                                           特定非営利活動法人コモンビート
                                           理事長 中島康滋

特定非営利活動法人コモンビート(東京都認証、所在地:東京都豊島区、理事長:中島康滋、以下コモンビート)は、「A COMMON BEATプロジェクト」における100人100日ミュージカルプログラムを、これまでの東名阪3箇所の開催に加え、東北および九州でのプログラムを新設し、地球一周の船旅での洋上公演と合わせ、年間6プログラムを開催いたします。

コモンビートは、個人の情熱や感受性が高まることで、この予測不能な社会でイキイキと輝いていく若者を増やしたいと考えています。それぞれの地域の若者が、共に社会を沸かせたいと思う人たちと活動し、社会問題への関心や関わりを増やすことで、社会全体が活気に満ちたものになっていくことを目的としています。

コモンビートの最も大きなプロジェクトが、一般の社会人 100 人が 100 日間でミュージカルを創りあげる「A COMMON BEATプロジェクト」です。ダンスも歌も舞台も初めてという人も含め、年齢、仕事、立場を超えて参加した大人たちがミュージカル公演という目標を掲げ、その過程で様々な感受性と情熱を高める
フログラムを体験します。
これまでに東名阪で約2,000 人の参加、約75,000 人の観客を動員してきました。
団体設立から2013年で10周年を迎え、積み重ねてきた経験や人とのつながりのもと、新たな地域でのプログラム開催を決定いたしました。

今回新設された東北プログラムは、東日本大震災の復興支援活動において繋がった地域の方々と一緒に創り上げていきます。震災から1年超の時間が経過し、インフラ支援への需要が段々と薄まっていく中、「地元の方々が情熱を形にする場」を提供することで新しい形の支援を行い、復興がより推進されることを期待しています。
また、九州プログラムは、九州出身のメンバーによる「地元を沸かせたい」という熱い想いのもと、開催を決定いたしました。

なお、2012年も東名阪での活動もスタートしており、6月に名古屋,8月に東京、10月に兵庫にて公演が予定されております。こちらも合わせてご支援いただければ幸いです。

A COMMON BEATプロジェクトの詳細は以下のHPよりご覧いただけます。
http://www.commonbeat.org/musical/


「A COMMON BEAT プロジェクト 2013」 プログラム一覧

● 2013東北プログラム/宮城公演 (2012年10月~2013年1月) ★新設
【公演】2013年1月19日 多賀城市文化センター(宮城県)

● 第23期 九州プログラム/福岡公演 (2013年2~5月) ★新設
【公演】2013年5月25日 福岡市民会館 大ホール(福岡県)

● 第24期 東京プログラム (2013年5~8月)
【公演】2013年8月23-24日 昭和女子大学 人見記念講堂(東京都世田谷区)

● 第25期 中部プログラム (2013年6~9月)
【公演】2013年9月28-29日 日本特殊陶業市民会館
            (旧・中京大学文化市民会館・愛知県名古屋市)

● 第26期 関西プログラム (2013年7~10月)
【公演】2013年10~11月頃 開催場所未定

● 2013洋上プログラム (2013年、ピースボート 地球一周の船旅)
【公演】2013年内 ピースボート船内(太平洋上)

※上記公演の詳細は、ホームページよりご覧頂けます。
(すべて予定となっております)


現在開催中の2012年プログラム

● 第20期 中部プログラム (2012年3~7月)
 【公演】2012年6月30日・7月1日 中京大学文化市民会館 オーロラホール
                          (愛知県名古屋市)

● 第21期 東京プログラム (2012年4~8月)
 【公演】2012年8月24-25日 昭和女子大学 人見記念講堂(東京都世田谷区)

● 第22期 関西プログラム (2012年5~9月)
 【公演】2012年9月28-29日 あましんアルカイックホール(兵庫県尼崎市)

● 2012洋上プログラム (2012年9月28-29日、
                  第76回ピースボート 地球一周の船旅)
 【公演】2012年9月 ピースボート船内(太平洋上)


コモンビートは、ミュージカルなどの創作活動を通じて、互いに学びあう場を
提供し、情熱にあふれ感受性の豊かな人が増えることで、活気に満ちた社会の
実現に寄与することを目的とするNPO法人です。


お問い合わせ先 :
特定非営利活動法人コモンビート 事務局
担当:安達
電話:03-3916-8673
メール:info@commonbeat.org
URL:http://www.commonbeat.org
〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-27-1 吉松ビル503
こんにちは!りょうです。

先日の都立千早高校公開講座では、2回目の講演が行われました。
今回の講師はAKIRAさん、ミュージシャン・アーティスト・小説家などの肩書をもつ多彩な方。
世界を放浪した経験からメッセージの強い歌をうたわれています。

弾き語りってギターを弾きながら歌うってことって理解されてますが、
AKIRAさんの今回の講演は、AKIRAさんの人生の旅を語りながら、間に歌が入るので、これぞまさに!弾き語り!って思いました。人生で感じたことを歌にされているので、その歌を作った背景を聞いた後で歌を聞くと、ずばっと心に入ってきます。

2時間の講演はずっと楽しくて、心を掴まれていました!
その中でも自分がコモンビートと共通しているなって思ったところは、

「自分自身をちゃんと認めようよ。」

っていうメッセージでした。誰かと比較するんじゃなく、自分の心に従って生きていこう。
自分は唯一無二の存在なんだから、恐れずにオリジナリティを出していこう。
勝ち負け、順位付け、比較は刷りこまれてしまっているけど、それ以上に自分を信じること、つまり自信を持って生きていこうというものでした。

コモンビートでも個々のオリジナリティを認めあう文化があります。
100人100日ミュージカルではその文化を生み出して、バックグラウンドの異なる100人が作品を作ります。
全員を均一化するのではなく、ひとりひとりが個性を出して、それが100個分同じ空間にいるという考え方です。

自分自身がコモンビートに関わって大切にしてきたことであり、ミュージカル作品「A COMMON BEAT」もそういったメッセージを持っています。なので、AKIRAさんの言葉は本当にヒットしまくりでした!

そして、もうひとつ。

「負けてもいいんだよ」

っていうメッセージも心に響きました。勝つことをよしとされた教育をされ、社会は勝ち組・負け組という言葉に代表されるように、勝ち負けでとらえたりすることが多いです。勝つために勉強し、勝つために努力をする。負けたくない気持ちもとっても大切ですが、「負けてはいけない」という観念にとらわれてしまうと、とても偏った考え方になってしまいます。

負ける練習をしておかないと、負けたときに対処できないから、心が折れてしまう。
勝つことよりも負けたときの方が学ぶことが絶対に多いはず。
負けてる自分を認められたときに、きっと何かが変わるはず。

というAKIRAさんの言葉に、会場全体が「はっ」としていたように思います。

本当にひとそれぞれが「自分」をしっかりもって、社会の中でイキイキと生活していくことが、日本を、世界を、そして未来を変えるきっかけになると改めて思いました。

私もミュージカルを通して、そんなメッセージを発信していければいいな!って思いました。

りょう
こんにちは!亮です!

今日はコモンビートの備品が保管してある倉庫作業にやってきました。

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ここにはミュージカルの大道具や衣装などたくさんの物が納められています。この倉庫は団体発足当初から借りていますが、今月末をもって解約することになりました!

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今年のミュージカルは東名阪で連続で実施するため、大道具はトラックを長期レンタルして積みっぱなしにするなどの工夫をして今後やりくりをしたいと思ってます!コストも削減していかなくちゃいけないので!

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ということで、さらば一ノ割倉庫なんです!!

たぶん、一ノ割には思い入れがある人がたくさんいると思います!

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思い出は胸にしまって新たな一歩を踏み出したいと思っています!

りょう