「知識偏重型」から「人物重視」へと舵を切るということに、
いろいろ異論が噴出しているようですね。
明日から、ベトナム・ハノイ大学に講演いく準備をしているところですが、
世の中に無駄な炎上が起きないように、
この趣旨は、要するにこういうことです。
重視する基準(評価基準)を、
「知識偏重型」人物から、 非-「知識偏重型」人物へと舵を切る、
ということなのです。
このこと自体は、大学で学ぼうとする人にも、大学にも、国益にも、決して悪いことでは
ありません。
問題は、
・ 評価する側の能力と資質
(つまり、人を見る目)
・ 非-「知識偏重型」人物がどんなことに「偏重」しているか
(つまり、どんなバランスのとり方ができる人か)
の2点です。