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NYダウ   11868.81   +45.33   0.38%
S&P500種   1215.75   +3.93   0.32%
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金融市場は、昨日の急落からやや落ち着きを取り戻したようですが、あくまで昨日の下げに対しての小幅戻し程度の動きであり、まだまだ予断を許さない状況にあります。

スペインの国債入札、アメリカの経済指標が相場を支えたようです。その他材料は、アメリカ、イギリス、ユーロ圏特にドイツ、フランス、ECBといったそれぞれのパワーゲームの激化が見て取れます。不謹慎かもしれませんが、これほど多くの国が世界を巻き込みながらも自国の立場、利益を歯をむき出しにして主張するといった各国のせめぎ合いは、現代の力関係を見極めるのに適したイベントでありつまらない映画を見るよりもずっと面白いと思われます。

さて、昨晩行われたスペイン国債の入札は、S&Pがスペイン国内の幾つかの銀行を格下げしたにも関わらず、非常に順調な結果となったようで、目標上限の2倍近い調達となり、利回りは大きく低下することとなりました。先週のECBの政策委員会で決定しておりました来週21日からから実施される予定の3年物資金供給オペに各銀行は焦点を合わせており、その影響も指摘されております。

また、アメリカの経済指標は、フィラデルフィア連銀業況指数、NY製造業業況指数、そして今週の新規失業保険申請件数それぞれが良い結果となり、不安定で様子見の薄商いの中、株式市場は小幅高に推移しました。近頃のアメリカの指標が安定していることが本当に良く目につきます。

ドラギECB総裁やルクセンブルク中銀総裁などが相変わらず、国債購入プログラムに関して限定的であり、緊急の措置であることいった保守的な姿勢を強調したようです。様々な要人発言がクローズアップされておりますが、なかでもフランス中銀総裁がイギリスの一般紙のインタヴューに、先日のS&Pの格下げ示唆に対して、「イギリスこそ格下げされるべきである」誹謗中傷を行いました。政府系要人が他国を非難することは、言いたいことが言えない日本人の感覚からしますと、少し驚きです。

さて、株式市場、商品市場ともにクリスマス前と言う事もあり、特に大きな動きとはなりませんでした。金、プラチナに関しましては、昨日の急落もあり、テクニカル的にいったん買い戻されましたが、様子見気配が市場を支配しておりますので、大きな反発は実現しておりません。過去のデータ上は、こういった急落後に、大きく値を上げ切り返す事が多いのですが、今回はあまりにも不確定要素が多すぎるため決めきれません。昨日の繰り返しとなりますが、最安値を買うリスクをとるよりも、状況の鎮静化、相場の方向性の明確化が出来る状況までは守り主体でのスタンスを保ちたいと思います。

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海外最新値からの国内価格は?


ETF残高 1576.92(15日)1591.74
リースレート -0.30%(15日)-0.40%

CFTC大口投機家 買越 159,711枚(6日時点) 先週 買越 154,793枚


⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統