【NY市場】 2012/12/19
NY金 1667.7 -3.00 -0.18%
NYダウ 13251.97 -98.99 -0.75%
ドル円 84.4 +0.19
ユーロドル 1.3227 -0.0002
【東京市場】 2012/12/20
夜間/始値・高値・安値・終値
4,559円 4,562円 4,533円 4,546円
日中/始値・高値・安値・終値
4,530円 4,542円 4,508円 4,522円
昨日の東京市場午後は夜間取引での急落に対する小戻しといった程度の動きであり、安値4,510円からは50円戻して4,560円で取引は終了となったものの、前日比48円安の大幅安となりました。翌日に日銀の金融政策決定会合を控えていたことや朝方発表された日本の貿易赤字が続いていることからも、円安に振れやすい状況で東京金価格の下値は支えられていたと考えられます。
ロンドン時間開始後、ドイツのIFO発表の景況指数は予想を若干上回ったことで、連日の欧州株価上昇は昨晩も続きユーロドルも1.32後半へ入りリスクオンとなったものの、金価格だけは一定しませんでした。ドル建て金価格は前日の急落前の1,690ドルどころか1,680ドル台へも戻ることは叶わず、終始1,670ドルを中心として上下5ドル程度の動きとなっておりました。英国中銀からは議事録が発表され、英国景気については短期的には横ばいとしながらも、来年のインフレ率は目標である2%を超える見通しを持っていることが明らかになりました。
ドル建て金価格はNY時間もほぼ横ばいで推移しておりましたが、唯一の材料である財政の崖問題についての意見が錯綜する中、それまでのユーロ高一服から、利益確定売りが始まるとドル円も円高へ触れ始め、東京金価格は夜間取引での安値4,533円まで下げる場面もありました。
東京日中取引からは更に円高が進むことで、東京金価格のみが下げる重い展開となりました。日銀の金融政策決定会合での金利発表は13時ころ行われました。金利据え置き、10兆円の資産買い入れ枠増額といった決定は予想通りの内容であり、現在の円相場はもっと過激な内容を求めていたと見られ、発表直後のドル円は20銭ほど円安に触れたものの、その後は84円をも割り込み、昨晩の高値から見れば70銭近く円高が進んでおります。ドル建て金価格は横ばいを続けておりましたが、円高の影響から東京金は昨日の安値4,510円を割り込み4,508円までオーバーシュートとなりました。その後は円高も一服となり4,522円で取引終了となりました。
日銀の金融緩和に対して期待が大きかった分だけに、10兆円の量的緩和となったにもかかわらずドル円は調整安となりました。金にとってはドル円の動きに翻弄されっぱなしで、いかにも年末特有のメイントレーダー不在の状況が伺えます。ただし、冷静に考えて見ましてもFOMC、日銀の量的緩和はインフレ圧力が強まる事に違いなく、金価格上昇の大きな要因です。昨晩のBOE(英中銀)も来年のインフレを予想しております。
年末年始なので仕方ないといえば仕方ありませんが、なんともすっきりしない状況です。暫くはこの様な動きが続くと思われますが、見通し、戦略は変わらず、噴き値での利食い、押し目買いをリズムよくこなせればと考えております。
『財政の崖』・12月21日協議期限、12月31日減税失効、歳出削減期限
ファンダメンタル
日 11月貿易収支(通関ベース)【億円】前月-5511 予想-1兆351 結果-9534
独 12月IFO景気動向指数 前月101.4 予想102.0 結果102.4
英 BOE英中銀議事録公表
米 11月住宅着工件数(季調済・年率)【万件】前月88.8 予想87.2 結果86.1
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1350.52(19日)1350.52
リースレート -0.14%(19日)-0.13%
CFTC大口投機家 買越 163,699枚(11日時点) 先週 買越 165,736枚
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NY金 1667.7 -3.00 -0.18%
NYダウ 13251.97 -98.99 -0.75%
ドル円 84.4 +0.19
ユーロドル 1.3227 -0.0002
【東京市場】 2012/12/20
夜間/始値・高値・安値・終値
4,559円 4,562円 4,533円 4,546円
日中/始値・高値・安値・終値
4,530円 4,542円 4,508円 4,522円
昨日の東京市場午後は夜間取引での急落に対する小戻しといった程度の動きであり、安値4,510円からは50円戻して4,560円で取引は終了となったものの、前日比48円安の大幅安となりました。翌日に日銀の金融政策決定会合を控えていたことや朝方発表された日本の貿易赤字が続いていることからも、円安に振れやすい状況で東京金価格の下値は支えられていたと考えられます。
ロンドン時間開始後、ドイツのIFO発表の景況指数は予想を若干上回ったことで、連日の欧州株価上昇は昨晩も続きユーロドルも1.32後半へ入りリスクオンとなったものの、金価格だけは一定しませんでした。ドル建て金価格は前日の急落前の1,690ドルどころか1,680ドル台へも戻ることは叶わず、終始1,670ドルを中心として上下5ドル程度の動きとなっておりました。英国中銀からは議事録が発表され、英国景気については短期的には横ばいとしながらも、来年のインフレ率は目標である2%を超える見通しを持っていることが明らかになりました。
ドル建て金価格はNY時間もほぼ横ばいで推移しておりましたが、唯一の材料である財政の崖問題についての意見が錯綜する中、それまでのユーロ高一服から、利益確定売りが始まるとドル円も円高へ触れ始め、東京金価格は夜間取引での安値4,533円まで下げる場面もありました。
東京日中取引からは更に円高が進むことで、東京金価格のみが下げる重い展開となりました。日銀の金融政策決定会合での金利発表は13時ころ行われました。金利据え置き、10兆円の資産買い入れ枠増額といった決定は予想通りの内容であり、現在の円相場はもっと過激な内容を求めていたと見られ、発表直後のドル円は20銭ほど円安に触れたものの、その後は84円をも割り込み、昨晩の高値から見れば70銭近く円高が進んでおります。ドル建て金価格は横ばいを続けておりましたが、円高の影響から東京金は昨日の安値4,510円を割り込み4,508円までオーバーシュートとなりました。その後は円高も一服となり4,522円で取引終了となりました。
日銀の金融緩和に対して期待が大きかった分だけに、10兆円の量的緩和となったにもかかわらずドル円は調整安となりました。金にとってはドル円の動きに翻弄されっぱなしで、いかにも年末特有のメイントレーダー不在の状況が伺えます。ただし、冷静に考えて見ましてもFOMC、日銀の量的緩和はインフレ圧力が強まる事に違いなく、金価格上昇の大きな要因です。昨晩のBOE(英中銀)も来年のインフレを予想しております。
年末年始なので仕方ないといえば仕方ありませんが、なんともすっきりしない状況です。暫くはこの様な動きが続くと思われますが、見通し、戦略は変わらず、噴き値での利食い、押し目買いをリズムよくこなせればと考えております。
『財政の崖』・12月21日協議期限、12月31日減税失効、歳出削減期限
ファンダメンタル
日 11月貿易収支(通関ベース)【億円】前月-5511 予想-1兆351 結果-9534
独 12月IFO景気動向指数 前月101.4 予想102.0 結果102.4
英 BOE英中銀議事録公表
米 11月住宅着工件数(季調済・年率)【万件】前月88.8 予想87.2 結果86.1
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1350.52(19日)1350.52
リースレート -0.14%(19日)-0.13%
CFTC大口投機家 買越 163,699枚(11日時点) 先週 買越 165,736枚
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