【NY市場】 2013/3/1
NY金 1572.3 -5.80 -0.37%
NYダウ 14089.66 +35.17 +0.25%
ドル円 93.55 +1.00
ユーロドル 1.3022 -0.0034
【東京市場】 2013/3/4
夜間/始値・高値・安値・終値
4,719円 4,773円 4,683円 4,750円
日中/始値・高値・安値・現在
4,766円 4,785円 4,764円 4,779円

欧州時間では、先々週の急落時につけた安値4,692円を下抜け、4,683円まで下落する場面も合った東京金ですが、米国市場開始から急激に値を戻し24時半ころには、前日比55円高の4,773円までの反発となりました。その後は、再び下落し4,732円まで下げる場面もありましたが、夜間取引は4,750円で終了となりました。東京時間開始後は再びしっかりの4,770円台からのスタートとなり夜間取引中の高値を上抜けて推移しております。

欧州市場では各国の製造業PMIが発表されました。いまだ基準となる50を超えられないユーロ圏と英国では前月の数値が50.5へ下方修正された上に2月分は47.9へと大きく悪化したことから、リスクオフによる欧州株安、ユーロ安ドル高、そこで金も下落として、ここ数日の金下落パターンが引き続き欧州時間に起こる状況となりました。

ところが、米国時間に入るとオバマ大統領は歳出削減が強制的に行われることで、経済全体に悪影響が及び、雇用が失われると発言しました。債務上限引き上げ問題以来、比較的安定的に推移してきた米国でも、とうとう大きな不安材料が台頭することとなりました。これによって米10年債は25日の急騰分をそっくりそのまま下げる動きとなりました。これまでの米株高、米債券高による金安の流れは、ひとまず解消されそうな雰囲気が出て来ました。東京金は、日本の金融緩和期待による円安ドル高も、上昇の援護射撃となっています。

米国だけが回復してゆくのか、欧州も回復してゆくのか。また、米国も欧州もまだ一波乱あるのか。この判断によって金の行方は違ってきます。現在は、1月、2月と急上昇した金融市場の調整の時間帯であり、方向転換をするような場面ではないと考えております。私は、いまだ金の上値を期待しております。逆張りの早めの売買を行うか、じっくり安値を買い拾うかどちらかではないかと思っております。ただし、市場は非常に荒っぽい動きが続いておりますので、少なめの枚数での売買が推奨されます。

本日の経済指標・要人発言
英 2月建設業PMI 前月48.7 予想49.0
遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1253.88(1日)1254.49
リースレート -0.07%(1日)-0.07%

CFTC大口投機家 買越 116,599枚(26日時点) 先週 買越 103,651枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統