【NY市場】 2013/3/22
NY金 1606.1 -7.70 -0.48%
NYダウ 14512.03 +90.54 +0.62%
ドル円 94.52 -0.38
ユーロドル 1.2989 +0.0091
【東京市場】 2013/3/25
夜間/始値・高値・安値・終値
4,923円 4,937円 4,894円 4,900円
日中/始値・高値・安値・現在
4,923円 4,937円 4,894円 4,923円
ユーロ圏からのキプロス脱退が危ぶまれ始めている欧州情勢ですが、もしかするとこんどこそユーロ脱退国が発生するかもしれません。最終的には預金課税しか方法は残っていないようで、ロイターによれば、最大で20%もの課税がなされるとのことです。このような状況となれば、キプロスにおいて急場を凌ぐことは出来ても、今後は国外からのキプロスへの資金流入はなくなり、いずれにせよ銀行は苦しい状況になると思われます。今回は乗りきれたとしましても、再び欧州の不安はまだ何度も訪れることが想定されます。
ただし、先週もこちらのブログで書かせて頂きましたが、キプロスという国はギリシャの15分の1以下のGDP、人口は東京の世田谷区よりも少ないといった非常に小さな国であり、大問題に発展する可能性は非常に小さいと思われます。ただし、持ち直しつつ合ったスペインやアイルランド、ポルトガルなどPIIGS諸国に万が一のことが合った場合、最悪はこのような状況となるという前例ができたことになり、いくらか悪影響をうけるとも言えます。
しかし、それらPIIGSではまずこのようなことは起こらないと考えられます。PIIGS諸国の中で比較的小さな国であるギリシャでさえECBが最終的な尻拭いをすることで、危機を回避してきました。今朝方、ユーロ圏財務相会合にてキプロスへの支援が決まったようで、ユーロは買われ、市場はややリスク選好となっています。
極端なことを言うようですが、もしEU、ECB、IMFがキプロスを支援しないのであれば、それは支援するに値しないほど小さな国家であるということですが、万が一混乱が大きくなるのであれば必ずその火消しに回ると思われます。投機資金は、そういったことを見越して危険な国への投資も行っています。つまり、投機資金はEU、ECB、IMFとの戦いとなっています。
市場における不安は徐々に後退しつつあります。米国では企業決算の好結果から株高、ドル高のリスクオンとなり、逃避買いが入っていた国債、並びに金市場からは資金の流出が見られました。またしても、レンジ上限の1,620~1,630ドルを上抜くことは出来ませんでした。
6月辺りまでは、円安、米国のリスクオンが続く可能性が高く、景気銘柄中心に上値を試す展開を予想しております。金につきましては、今回のキプロス絡みのセーフヘブンへの資金逃避の巻き戻しが一巡すれば、下値を切り上げる展開となるのではないかと思います。ところが、最近の市場の関心は本格的な景気回復に傾きつつあり、過剰流動性は本当のリスク商品へ向かっており、金は力強い上昇にはなりにくいと思われます。
このような状況を踏まえ、ドル円の動きに翻弄されることを一番の要因として、東京金の売買を組み立てて行ければと思います。とはいえ、基本的な中長期上昇トレンドにあるという考え方に変化はありません。しかし、短期的にどのタイミングで売り、買うのか、どちらにでも動ける構えで見ております。詳細は別途レポートにて。
本日の経済指標・要人発言
米 バーナンキFRB議長講演
英 キングBEO総裁講演
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1221.26(22日)1221.26
リースレート 0.00%(22日)0.01%
CFTC大口投機家 買越 135,610枚(12日時点) 先週 買越 114,507枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NY金 1606.1 -7.70 -0.48%
NYダウ 14512.03 +90.54 +0.62%
ドル円 94.52 -0.38
ユーロドル 1.2989 +0.0091
【東京市場】 2013/3/25
夜間/始値・高値・安値・終値
4,923円 4,937円 4,894円 4,900円
日中/始値・高値・安値・現在
4,923円 4,937円 4,894円 4,923円
ユーロ圏からのキプロス脱退が危ぶまれ始めている欧州情勢ですが、もしかするとこんどこそユーロ脱退国が発生するかもしれません。最終的には預金課税しか方法は残っていないようで、ロイターによれば、最大で20%もの課税がなされるとのことです。このような状況となれば、キプロスにおいて急場を凌ぐことは出来ても、今後は国外からのキプロスへの資金流入はなくなり、いずれにせよ銀行は苦しい状況になると思われます。今回は乗りきれたとしましても、再び欧州の不安はまだ何度も訪れることが想定されます。
ただし、先週もこちらのブログで書かせて頂きましたが、キプロスという国はギリシャの15分の1以下のGDP、人口は東京の世田谷区よりも少ないといった非常に小さな国であり、大問題に発展する可能性は非常に小さいと思われます。ただし、持ち直しつつ合ったスペインやアイルランド、ポルトガルなどPIIGS諸国に万が一のことが合った場合、最悪はこのような状況となるという前例ができたことになり、いくらか悪影響をうけるとも言えます。
しかし、それらPIIGSではまずこのようなことは起こらないと考えられます。PIIGS諸国の中で比較的小さな国であるギリシャでさえECBが最終的な尻拭いをすることで、危機を回避してきました。今朝方、ユーロ圏財務相会合にてキプロスへの支援が決まったようで、ユーロは買われ、市場はややリスク選好となっています。
極端なことを言うようですが、もしEU、ECB、IMFがキプロスを支援しないのであれば、それは支援するに値しないほど小さな国家であるということですが、万が一混乱が大きくなるのであれば必ずその火消しに回ると思われます。投機資金は、そういったことを見越して危険な国への投資も行っています。つまり、投機資金はEU、ECB、IMFとの戦いとなっています。
市場における不安は徐々に後退しつつあります。米国では企業決算の好結果から株高、ドル高のリスクオンとなり、逃避買いが入っていた国債、並びに金市場からは資金の流出が見られました。またしても、レンジ上限の1,620~1,630ドルを上抜くことは出来ませんでした。
6月辺りまでは、円安、米国のリスクオンが続く可能性が高く、景気銘柄中心に上値を試す展開を予想しております。金につきましては、今回のキプロス絡みのセーフヘブンへの資金逃避の巻き戻しが一巡すれば、下値を切り上げる展開となるのではないかと思います。ところが、最近の市場の関心は本格的な景気回復に傾きつつあり、過剰流動性は本当のリスク商品へ向かっており、金は力強い上昇にはなりにくいと思われます。
このような状況を踏まえ、ドル円の動きに翻弄されることを一番の要因として、東京金の売買を組み立てて行ければと思います。とはいえ、基本的な中長期上昇トレンドにあるという考え方に変化はありません。しかし、短期的にどのタイミングで売り、買うのか、どちらにでも動ける構えで見ております。詳細は別途レポートにて。
本日の経済指標・要人発言
米 バーナンキFRB議長講演
英 キングBEO総裁講演
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1221.26(22日)1221.26
リースレート 0.00%(22日)0.01%
CFTC大口投機家 買越 135,610枚(12日時点) 先週 買越 114,507枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統