【NY市場】 2013/7/29
NY金 1328.40 +6.90 +0.52%
NYダウ 15521.97 -36.86 -0.24%
ドル円 97.96 -0.30
ユーロドル 1.3263 -0.0016
【東京金】 2013/7/30
夜間/始値・高値・安値・終値
4,179円 4,212円 4,173円 4,189円
日中/始値・高値・安値・現在
4,186円 4,201円 4,185円 4,195円

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 927.36 (29日) 927.36
リースレート1ヶ月 0.24 (29日) 0.24

【東京プラチナ】 2013/7/30
夜間/始値・高値・安値・終値
4,525円 4,589円 4,516円 4,567円

FRBによる量的緩和が来月も続く可能性を見越して米長期金利は低調に推移しておりましたが、FOMCを控え、利食い先行となり債券は売られ、利回りは2週間ぶりの水準にまで上がってきております。参院選が自民党の圧勝に終わった現在、日銀は大規模な円安誘導、株高誘導をするリスク背負う必要はなく、ドル円は完全にドル任せの推移となっております。ドル円は98円を挟んで上下20銭程度の動きとなっております。

しかし、ドル安によるドル建て金の上昇からは、それほど力強さは感じられません。先週末発表されたCFTCでは、ファンドの買い持ち17万枚、売り持ち11万枚で、この数値は6月11日ころの持ち高と類似しております。ただし、6月の価格は1377ドル、先週火曜日は1334ドル40ドル近く低い状況となっております。つまり、全体の金価値に対する見方が低下していることがうかがえます。

この場面から更にファンドが買い増しするような材料が出てくれば更なる上昇となるでしょうが、これからの米国経済、世界経済はソブリン危機に備えるのではなく、緩和縮小、金融引締めとなるかどうかを見極めている状況です。しばらく金は無用となるのではないかと思います。

余談ですが、米国や日本の低成長率は今に始まったことではありません。カジノ経済といった幻想に実体の伴った付加価値はありません。大規模農業、工業のオートメーション化しかり、ITの発達は労働生産性を大きく上昇させましたが、多くの雇用が失われました。利便性、合理化の果てに人間は生きられません。

時間が圧縮され、価値が圧縮され、人間本来の感覚や感情まで圧縮されています。日本は少子高齢化です。人口まで圧縮されてゆくようです。

話はそれましたが、今晩はケースシラー総合と7月の消費者信頼感指数が発表されます。先週のミシガン大学消費者信頼感指数は予想以上の結果となり、景気改善の兆しキープしております。単純に内容が良かろうとも明日の民間雇用統計、DGP、FOMCを控えて相場が大きく動く可能性は低いと考えられます。金は相変わらず重たい動きです。

金プラチナのさやは、昨日の320円前後を最小値として本日は380円付近まで拡大してきております。上手く仕掛けられましたか?次は400円台後半での利食いを考えております。

本日の想定レンジ 高値圏4,220~4,280円 安値圏4,100~4,160円

国 指標・イベント・要人発言  前回 予想
米 5月S&P/ケース・シラー総合-20(前年比) 前月 +12.05% 予想 +12.40%
米 7月消費者信頼感指数 前月 81.4 予想 81.0

遠藤 豪

CFTC大口投機家 買越 34,191枚(23日時点) 先週 買越 23,462枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統