【NY市場】 2013/7/21
NY金 1292.90 +8.70 +0.67%
NYダウ 15543.74 -4.80 -0.03%
ドル円 100.62 +0.22
ユーロドル 1.3141 +0.0032
【東京市場】 2013/7/22
夜間/始値・高値・安値・終値
4,163円 4,185円 4,152円 4,182円
日中/始値・高値・安値・現在
4,240円 4,247円 4,207円 4,241円

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 932.46 (21日) 935.17
リースレート1ヶ月 0.27 (21日) 0.27

参院選の結果が出ておりますが、予想通りの与党の圧勝でした。以前のような自民党の長期政権が期待される中、政局安定とともに経済も安定的に成長するといった考え方で株式市場への後押しとなりそうです。また、日銀が進めている金融緩和を更に加速させる可能性もあり、円安トレンドの継続が大方の見方となっております。

しかし休み明け現在は、ドル円は100.35円くらいであり、それほど大きく円安が進んでいる状況でも無さそうです。

G20では中国はシャドーバンキング問題について議論されなかったようです。しかし、中央銀行である中国人民銀行は各銀行が設定している貸出金利の下限をなくすことで、そのシャドーバンキング問題の広がりを抑えこむ手段に出ることとなりました。

そもそも米国のサブプライム危機からリーマン・ショックにいたるまでシャドーバンキングの末期症状であったわけです。米国は当時も株価は高く、更にその危険なバブルは大きく膨らみ続ける可能性が高かったため、リーマンブラザーズを破綻させることで半ば強制的にその整理を進める方向へ船首を向けました。

中国の上海株価総合指数は、もうすでに2007年の6,124ポイントから2,000ポイントまで6年間の下げ相場となっております。2000~2006年までの平均価格は1500~1700ポイント辺りなので、もう一段の下げは想定出来ますが、現段階からの大暴落は考えにくく底打ち待ちといったところでしょう。

ただし、中国の最大の問題として役人の汚職があります。1990年以降、2万人以上の高級官僚が横領など収賄罪を問われたりしながら海外へ逃亡しているようです。国外へ持ちだした資産は10兆円とも20兆円とも言われております。日本でも、アメリカでも似たようなことはありますが、一部の特権階級の人達があからさまに国家を食い物にするという実態はありません。

日本には恥という文化がありますし、米国にはキリスト教があります。人間至上主義、超現実主義の国とはある意味恐ろしい国だと思います。

さて、そんな汚職によって失われたお金は現在300兆円とも言われるシャドーバンキングの中身のどの程度を侵食しているのでしょうか。需要のない所で必要のない公共事業を立ち上げ、無駄なものを建設(建設途中)し放置してきました。悪いことでも何でもやったもん勝ちであるこの風習が続くのであれば、株価は底打ちこそすれども、中国経済は長らく低迷を続けることになりそうです。

中国の経済不安による金の下支え要因はそれほど長く続くものではないと考えておりますし、いずれ行われるであろうFRBの量的緩和縮小、金融引締めという方向性は、その他の世界各国において今すぐに金を買う必要性はなく、そのた景気銘柄である株式や原油、プラチナなどへ資金を振り分けるほうが効率は良いのではないかと思っております。

このブログを書いているうちにドル円は101円を試すのではなく100円を割り込みました。しかし、中国市場開始とともに100円台を回復、金価格も上昇しております。金、プラチナ両銘柄共に強いですが、買っているならば利食いを先行させたい場面です。

金プラチナの鞘は430円まで縮まっておりますが、少なくともあと50~100円前後の縮小が欲しいところです。金売り、プラチナ買いを狙います。

本日の想定レンジ 高値圏4,150~4,210円 安値圏4,040~4,080円

国 指標・イベント・要人発言  前回 予想
米 6月中古住宅販売件数(季調済・年率) 518万件 527万件
米 6月中古住宅販売件数(前月比) +4.2% +1.7%

遠藤 豪

CFTC大口投機家 買越 23,462枚(16日時点) 先週 買越 16,557枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統