【NY市場】 2013/7/17
NY金 1277.50 -12.90 -1.01%
NYダウ 15470.52 +18.67 +0.12%
ドル円 99.56 +0.46
ユーロドル 1.3125 -0.0037
【東京市場】 2013/7/18
夜間/始値・高値・安値・終値
3,128円 4,160円 4,077円 4,090円
日中/始値・高値・安値・現在
4,095円 4,117円 4,092円 4,113円
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 936.07 (17日) 937.57
リースレート1ヶ月 0.26 (17日) 0.25
4月以降、あれだけ激しい動きをしていた金価格も非常に大人しくなって参りました。昨晩のバーナンキ議長の議会証言は予想通り特に目新しい内容はなく、まだ方針が決まっているわけではないことを強調し、今後の経済、労働市場が十分に回復、その勢いを確かめてからの量的緩和縮小と言う事でした。
実際に雇用統計の非農業部門雇用者数はここ最近良い傾向を示しておりますが、経済活動の伸びは小さく、失業率低下も停滞しており、いまだ米国経済の安定的な回復を信じきれていないと考えられます。曖昧な状態が経済の混乱を招いているとする意見もありますが「早ければ9月から量的緩和縮小」と示しただけで、あれだけ不安定な動きとなったことを考えれば、曖昧な状態で経済の一人歩きを待つのが理想だと思われます。
バーナンキ議長の発言に大きく反応する市場はいまだ金融政策に大きく依存しており、業績相場に移行していない事が伺えます。来年は中間選挙もあり債務上限問題が再び持ち上がってくると思われますが、長期的な考え方はいずれ米国経済が立ち直ってゆくといったもので間違いないと思われます。そうなってきますと、金よりもドルが買われる可能性が高く、しばらく金は下落トレンドを余儀なくされるわけです。
ただし、現在は短期的にやや上昇傾向が見られ、どちらかと言えば押し目買い有利の状況です。しかし、上記の中長期的考え方から高値を売る構えでいたほうが無難であると思います。4,200~4,300円くらいでしょうか?
金、プラチナのサヤはいまだ450円前後で推移しております。350円前後になるのを待っております。
昨日は、いつも参考にさせていただいておりますスタンダードバンク支店長の池水さんのレポート『Bruce Report』で正にその通りというお話がありましたので、少し紹介させて頂きます。
(引用開始)
「アナリストの予想と相場」
そもそも相場予想なんて誰がやっても2分の1以上の確率にはなりえないってことです。それは僕であっても一般投資家であっても同じです。(中略)LBMAという貴金属業界の川上の中心にいる有名どころのアナリスト達が20人以上意見を出してそれを平均しても所詮こんなもんです。もちろん別にアナリストを攻めているわけではありません。要は、相場予想なんて「誰にもわからない」ということです。
著名な投資銀行がほぼ数ヶ月もたたないうちに相場予想の大幅な改定を何度も行い、強気の予想が弱気に総転換したのを目の当たりにしましたよね。相場が変わってからの変更がどんどんされるってことです。ですから、予想を盲目的に信じてはいけません。そういう考えもあるんだ、程度に受け取るくらいがせいぜいのところです。その見方は翌日にはもはや変っているのかもしれないですから。
(引用終わり)
池水さんといえば、大手商社、投資銀行などで貴金属ディーリングを行ってこられた方で、金についての著書なども多数あり、セミナー等でご存知の方も多いことお思います。そんな長年ディーリングをされてきた方の言葉であれば、私などが話すよりもより説得力があると思い引用させて頂きました。
因みに私は10年ほど前に会社の自己ディーラーをしていた先輩に勧められて池水さんの「ゴールドディーリングのすべて」という本を読ませて頂きました。当時の商品取引員には、ほとんどディーラーというものが存在せず、商社の独壇場であった事を覚えております。そんな商品業界の勝者(商社)と言われた方の著書でしたので、何か勝つためのヒントがあるのではないかと、必死に読んだ覚えがあります。
相場の世界には「アナリスト」「ストラテジスト」「講演家」「営業外務員」「ディーラー」「トレーダー」「ファンドマネージャー」「相場師」など様々な肩書きがあり、相場の行方が直接的に影響する(仕事が続けられるかどうかの)境目に我々「営業外務員」がいます。
もちろん「アナリスト」でも「ストラテジスト」でも「講演家」でも、あまりにもとんでもないことばかり言っていたら職を失うでしょうが、「営業外務員」「ディーラー」「トレーダー」「ファンドマネージャー」「相場師」は『お客様の資金』『自分の資金』という違いこそあれども、相場において大きな間違いを犯せば仕事を失い、生活ができなくなってゆきます。
もっと細かく分けるならば「固定給」なのか「コミッション(出来高制)」なのかによっても大きく異なります。誰が予想しても2分の1以上の確率にはなり得ないなかで、どれだけお客さんの役に立てるかです。ただし、「相場師」は本当に死ぬか生きるかみたいなところがあります。海外の自己資金で売買をしている「トレーダー」にはお会いした事がありませんのでわかりませんが同じだと思います。
2分の1以上の確率にはなり得ない中で、どのようにして売買を勝ちに持ってゆくのか。その手法はそれぞれですが、「莫大な資金」「誰よりも早い情報」「他にリスクを取ってくれる相手がハッキリしている」などのアドバンテージは一般投資家にはありません。
儲けることを生業とするならば一回一回のトレードが勝つのか負けるのかで、一喜一憂はしていられません。まずは、勝つも負けるも2分の1であるならば、勝つトレードの金額を大きく、負けるトレードの金額を小さくすることでどうなるでしょうか。情報や難しい経済理論、テクニカル指数よりも、まずは出来る事からはじめてみてはどうでしょうか。
「相場の予想と実利益」は全く別物です。どうしても儲けたい方は、ご連絡下さいませ。私の出来る最大限の範囲でお手伝いいたします。(080-4442-5550遠藤)
本日の想定レンジ 高値圏4,120~4,160円 安値圏3,980~4,030円
国 指標・イベント・要人発言 前回 予想
英 6月小売売上高指数(除自動車燃料)(前月比) +2.1% +0.2%
米 新規失業保険申請件数 +36.0万件 +34.5万件
米 7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 +12.5 +8.0
米 6月景気先行指標総合指数(前月比) +0.1% +0.3%
米 バーナンキFRB議長講演
G20財務相・中央銀行総裁会議(モスクワ18~20)
遠藤 豪
金
CFTC大口投機家 買越 16,557枚(9日時点) 先週 買越 20,751枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NY金 1277.50 -12.90 -1.01%
NYダウ 15470.52 +18.67 +0.12%
ドル円 99.56 +0.46
ユーロドル 1.3125 -0.0037
【東京市場】 2013/7/18
夜間/始値・高値・安値・終値
3,128円 4,160円 4,077円 4,090円
日中/始値・高値・安値・現在
4,095円 4,117円 4,092円 4,113円
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 936.07 (17日) 937.57
リースレート1ヶ月 0.26 (17日) 0.25
4月以降、あれだけ激しい動きをしていた金価格も非常に大人しくなって参りました。昨晩のバーナンキ議長の議会証言は予想通り特に目新しい内容はなく、まだ方針が決まっているわけではないことを強調し、今後の経済、労働市場が十分に回復、その勢いを確かめてからの量的緩和縮小と言う事でした。
実際に雇用統計の非農業部門雇用者数はここ最近良い傾向を示しておりますが、経済活動の伸びは小さく、失業率低下も停滞しており、いまだ米国経済の安定的な回復を信じきれていないと考えられます。曖昧な状態が経済の混乱を招いているとする意見もありますが「早ければ9月から量的緩和縮小」と示しただけで、あれだけ不安定な動きとなったことを考えれば、曖昧な状態で経済の一人歩きを待つのが理想だと思われます。
バーナンキ議長の発言に大きく反応する市場はいまだ金融政策に大きく依存しており、業績相場に移行していない事が伺えます。来年は中間選挙もあり債務上限問題が再び持ち上がってくると思われますが、長期的な考え方はいずれ米国経済が立ち直ってゆくといったもので間違いないと思われます。そうなってきますと、金よりもドルが買われる可能性が高く、しばらく金は下落トレンドを余儀なくされるわけです。
ただし、現在は短期的にやや上昇傾向が見られ、どちらかと言えば押し目買い有利の状況です。しかし、上記の中長期的考え方から高値を売る構えでいたほうが無難であると思います。4,200~4,300円くらいでしょうか?
金、プラチナのサヤはいまだ450円前後で推移しております。350円前後になるのを待っております。
昨日は、いつも参考にさせていただいておりますスタンダードバンク支店長の池水さんのレポート『Bruce Report』で正にその通りというお話がありましたので、少し紹介させて頂きます。
(引用開始)
「アナリストの予想と相場」
そもそも相場予想なんて誰がやっても2分の1以上の確率にはなりえないってことです。それは僕であっても一般投資家であっても同じです。(中略)LBMAという貴金属業界の川上の中心にいる有名どころのアナリスト達が20人以上意見を出してそれを平均しても所詮こんなもんです。もちろん別にアナリストを攻めているわけではありません。要は、相場予想なんて「誰にもわからない」ということです。
著名な投資銀行がほぼ数ヶ月もたたないうちに相場予想の大幅な改定を何度も行い、強気の予想が弱気に総転換したのを目の当たりにしましたよね。相場が変わってからの変更がどんどんされるってことです。ですから、予想を盲目的に信じてはいけません。そういう考えもあるんだ、程度に受け取るくらいがせいぜいのところです。その見方は翌日にはもはや変っているのかもしれないですから。
(引用終わり)
池水さんといえば、大手商社、投資銀行などで貴金属ディーリングを行ってこられた方で、金についての著書なども多数あり、セミナー等でご存知の方も多いことお思います。そんな長年ディーリングをされてきた方の言葉であれば、私などが話すよりもより説得力があると思い引用させて頂きました。
因みに私は10年ほど前に会社の自己ディーラーをしていた先輩に勧められて池水さんの「ゴールドディーリングのすべて」という本を読ませて頂きました。当時の商品取引員には、ほとんどディーラーというものが存在せず、商社の独壇場であった事を覚えております。そんな商品業界の勝者(商社)と言われた方の著書でしたので、何か勝つためのヒントがあるのではないかと、必死に読んだ覚えがあります。
相場の世界には「アナリスト」「ストラテジスト」「講演家」「営業外務員」「ディーラー」「トレーダー」「ファンドマネージャー」「相場師」など様々な肩書きがあり、相場の行方が直接的に影響する(仕事が続けられるかどうかの)境目に我々「営業外務員」がいます。
もちろん「アナリスト」でも「ストラテジスト」でも「講演家」でも、あまりにもとんでもないことばかり言っていたら職を失うでしょうが、「営業外務員」「ディーラー」「トレーダー」「ファンドマネージャー」「相場師」は『お客様の資金』『自分の資金』という違いこそあれども、相場において大きな間違いを犯せば仕事を失い、生活ができなくなってゆきます。
もっと細かく分けるならば「固定給」なのか「コミッション(出来高制)」なのかによっても大きく異なります。誰が予想しても2分の1以上の確率にはなり得ないなかで、どれだけお客さんの役に立てるかです。ただし、「相場師」は本当に死ぬか生きるかみたいなところがあります。海外の自己資金で売買をしている「トレーダー」にはお会いした事がありませんのでわかりませんが同じだと思います。
2分の1以上の確率にはなり得ない中で、どのようにして売買を勝ちに持ってゆくのか。その手法はそれぞれですが、「莫大な資金」「誰よりも早い情報」「他にリスクを取ってくれる相手がハッキリしている」などのアドバンテージは一般投資家にはありません。
儲けることを生業とするならば一回一回のトレードが勝つのか負けるのかで、一喜一憂はしていられません。まずは、勝つも負けるも2分の1であるならば、勝つトレードの金額を大きく、負けるトレードの金額を小さくすることでどうなるでしょうか。情報や難しい経済理論、テクニカル指数よりも、まずは出来る事からはじめてみてはどうでしょうか。
「相場の予想と実利益」は全く別物です。どうしても儲けたい方は、ご連絡下さいませ。私の出来る最大限の範囲でお手伝いいたします。(080-4442-5550遠藤)
本日の想定レンジ 高値圏4,120~4,160円 安値圏3,980~4,030円
国 指標・イベント・要人発言 前回 予想
英 6月小売売上高指数(除自動車燃料)(前月比) +2.1% +0.2%
米 新規失業保険申請件数 +36.0万件 +34.5万件
米 7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 +12.5 +8.0
米 6月景気先行指標総合指数(前月比) +0.1% +0.3%
米 バーナンキFRB議長講演
G20財務相・中央銀行総裁会議(モスクワ18~20)
遠藤 豪
金
CFTC大口投機家 買越 16,557枚(9日時点) 先週 買越 20,751枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統