【NY市場】 2013/6/20
NY金 1286.20 -87.80 -6.83%
NYダウ 14758.32 -353.87 -2.40%
ドル円 97.28 +0.82
ユーロドル 1.3219 -0.0077
【東京市場】 2013/6/21
夜間/始値・高値・安値・終値
4,158円 4,161円 4,010円 4,010円
日中/始値・高値・安値・現在
3,982円 4,002円 3,975円 4,006円
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 995.35 (20日) 999.56
リースレート1ヶ月 0.05 (20日) 0.02
まだまだ投機系の投げ売りは続きました。円安ドル高が東京金価格を支えるという考えは甘かったようです。
昨日の日中は4,200円台を回復していたにもかかわらず、欧州時間が始まると更に大きく円安が進み、ドル建て金は新安値まで下げる展開となりました。
確かにバーナンキ議長の景気見通し改善に基づいた金融緩和の方向転換は、ここ数日減退していた米国の信用回復に一役買った形となりましたが、実際に米国の景気回復傾向が明確になるかどうかは、今後の経済指標の動向を見極めてゆく必要があります。
昨日のバーナンキ議長の発言当日はダウ平均200ドル安で済んだものが、昨晩は翌日であるにもかかわらず更に大きな350ドル安の動きとなりました。
市場は政府の金融政策の大きな方向性が転換し始めた事を改めて受け止め始めたという事でしょうか。金融市場全般を眺めてみますと、日本の株式市場は先月の日経平均高値15942円から12145円まで約22%の調整となりました。その間、ドル円は9%の調整安となったものの、米国ダウ平均はほぼ一ヶ月間高値を維持し、びくともしませんでした。
そして、本日の下げを含めてようやく高値から5%の調整となりました。英国、ドイツ、フランス、香港、中国など世界のほとんどの株式指数は高値から10%前後の調整となっており、まだ下げ止まりを判断するような状況とも言えません。ダウ平均も少なくとも来週もぐずつくのかもしません。
また今回の動きは、金から株式へ、株式から債券へといった類いの資金シフトではなく、全ての市場からの資金流出の動きですので、リスクオフというよりも信用収縮といったものです。
振り返ってみればリーマンショック以降、米国の量的緩和で全ての金融市場が嵩上げされてきました。その上げ底を取っ払おうと言う訳です。減少する水増し分だけ、経済が実際に成長しているか、もしくは成長の見込みが立っていれば何も恐れる事はありませんが、市場には未だ疑心が残っています。
景気は突然良くなる訳ではなく、徐々に上向くものです。それを目の当たりにするにつれて市場参加者の心理も改善され、市場と実体経済の相乗効果で経済活動は活発化してゆくと思われます。ここからがリーマンショック以降の景気回復に向けての本当の意味での正念場と言えそうです。
手放しで投資を推奨する事は出来ませんが、米国は明らかに前進し始めました。困難は承知でしょうし、つまずく事もあるでしょう。しかし、前進する姿勢です。今回の調整がどこまで続くかは誰にも分かりませんが、「米国」を、「日本」を、「政府」を信じるのであれば、景気銘柄はいずれ上昇トレンド復活となるのではないかと考えます。
しかし、金だけは戻っても売られる相場となってゆくのでしょう。本日は金とプラチナのさや(価格差)が200円のところまで縮小してきております。最近は徐々に金安プラチナ高傾向が明確になりつつあり、リーマンショック以降の動きの巻き戻しが起こるならば、そのさやは大きくなってゆくでしょう。
本日のような滅茶苦茶な動きを見てしまうと、さやによる売買がいかに優れているかを実感させられます。
本日の予想レンジ 高値圏4220~4280円 安値圏4090~4160円
遠藤 豪
本日の経済指標・要人発言
ユ EU財務相会合
日 黒田日銀総裁挨拶
ユ 4月経常収支<季調済> 前月+259億ユーロ
ユ 4月経常収支<季調前> 前月+248億ユーロ
金
CFTC大口投機家 買越 59,005枚(11日時点) 先週 買越 61,200枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NY金 1286.20 -87.80 -6.83%
NYダウ 14758.32 -353.87 -2.40%
ドル円 97.28 +0.82
ユーロドル 1.3219 -0.0077
【東京市場】 2013/6/21
夜間/始値・高値・安値・終値
4,158円 4,161円 4,010円 4,010円
日中/始値・高値・安値・現在
3,982円 4,002円 3,975円 4,006円
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 995.35 (20日) 999.56
リースレート1ヶ月 0.05 (20日) 0.02
まだまだ投機系の投げ売りは続きました。円安ドル高が東京金価格を支えるという考えは甘かったようです。
昨日の日中は4,200円台を回復していたにもかかわらず、欧州時間が始まると更に大きく円安が進み、ドル建て金は新安値まで下げる展開となりました。
確かにバーナンキ議長の景気見通し改善に基づいた金融緩和の方向転換は、ここ数日減退していた米国の信用回復に一役買った形となりましたが、実際に米国の景気回復傾向が明確になるかどうかは、今後の経済指標の動向を見極めてゆく必要があります。
昨日のバーナンキ議長の発言当日はダウ平均200ドル安で済んだものが、昨晩は翌日であるにもかかわらず更に大きな350ドル安の動きとなりました。
市場は政府の金融政策の大きな方向性が転換し始めた事を改めて受け止め始めたという事でしょうか。金融市場全般を眺めてみますと、日本の株式市場は先月の日経平均高値15942円から12145円まで約22%の調整となりました。その間、ドル円は9%の調整安となったものの、米国ダウ平均はほぼ一ヶ月間高値を維持し、びくともしませんでした。
そして、本日の下げを含めてようやく高値から5%の調整となりました。英国、ドイツ、フランス、香港、中国など世界のほとんどの株式指数は高値から10%前後の調整となっており、まだ下げ止まりを判断するような状況とも言えません。ダウ平均も少なくとも来週もぐずつくのかもしません。
また今回の動きは、金から株式へ、株式から債券へといった類いの資金シフトではなく、全ての市場からの資金流出の動きですので、リスクオフというよりも信用収縮といったものです。
振り返ってみればリーマンショック以降、米国の量的緩和で全ての金融市場が嵩上げされてきました。その上げ底を取っ払おうと言う訳です。減少する水増し分だけ、経済が実際に成長しているか、もしくは成長の見込みが立っていれば何も恐れる事はありませんが、市場には未だ疑心が残っています。
景気は突然良くなる訳ではなく、徐々に上向くものです。それを目の当たりにするにつれて市場参加者の心理も改善され、市場と実体経済の相乗効果で経済活動は活発化してゆくと思われます。ここからがリーマンショック以降の景気回復に向けての本当の意味での正念場と言えそうです。
手放しで投資を推奨する事は出来ませんが、米国は明らかに前進し始めました。困難は承知でしょうし、つまずく事もあるでしょう。しかし、前進する姿勢です。今回の調整がどこまで続くかは誰にも分かりませんが、「米国」を、「日本」を、「政府」を信じるのであれば、景気銘柄はいずれ上昇トレンド復活となるのではないかと考えます。
しかし、金だけは戻っても売られる相場となってゆくのでしょう。本日は金とプラチナのさや(価格差)が200円のところまで縮小してきております。最近は徐々に金安プラチナ高傾向が明確になりつつあり、リーマンショック以降の動きの巻き戻しが起こるならば、そのさやは大きくなってゆくでしょう。
本日のような滅茶苦茶な動きを見てしまうと、さやによる売買がいかに優れているかを実感させられます。
本日の予想レンジ 高値圏4220~4280円 安値圏4090~4160円
遠藤 豪
本日の経済指標・要人発言
ユ EU財務相会合
日 黒田日銀総裁挨拶
ユ 4月経常収支<季調済> 前月+259億ユーロ
ユ 4月経常収支<季調前> 前月+248億ユーロ
金
CFTC大口投機家 買越 59,005枚(11日時点) 先週 買越 61,200枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統