【NY市場】 2013/6/11
NY金 1377.00 -9.00 -0.65%
NYダウ 15122.02 -116.57 -0.77%
ドル円 96.02 -2.73
ユーロドル 1.3314 +0.0058
【東京市場】 2013/6/12
夜間/始値・高値・安値・終値
4,344円 4,346円 4,252円 4,277円
日中/始値・高値・安値・現在
4,273円 4,288円 4,264円 4,283円
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1009.85 (11日) 1009.85
リースレート1ヶ月 0.05 (11日) 0.05
日銀の金融政策決定会合の発表をうけて、欧州市場開始直後からドル円急落、金価格急落となりました。18時半頃にはドル円は96円台半ばまで下げることとなりましたが、ドル建て金価格も同様に下げる展開となりました。東京時間の日中時間に持ち合っておりました1,380ドル台から離れると、一気に10ドル以上値を下げ、東京金価格も昨日の安値4,316円を割り込みました。
4,300円を割り込むと、あっという間に4,260円の安値まで急落する動きとなりました。その後は4,300円台を回復する場面もあったものの、深夜2時半頃のNYの後場のスタートからは更に円高95円台まで進み、4,252円まで安値を更新する動きとなりました。4月の暴落時の最安値4,132円まであと120円です。一昨日の上昇期待はいとも容易く打ち砕かれる事となりました。
そもそも日銀の行っている金融緩和は異次元の金融緩和です。毎月7兆円以上の資産買い入れを行う事としております。米国は現在850億ドル(8兆5000億円)の資産買い入れを行っております。単純に日本のGDPは米国の3分の一程度ですし、国家予算は6分の一以下です。そもそもドルは基軸通貨であり、円とドルとでは世界の総供給量に大きな違いがあります。その米国と同じようなペースで量的緩和を行うという事は、かなり怖い事でもあるのです。これ以上劇的な緩和策は円の信用問題、インフレリスクが高まります。
市場は一体何を期待しているのでしょうか?
単に不安定な金融市場で、売る材料を探していた参加者、買い持ちをしていて下げる動きに身震いしていた参加者に売られただけなのかもしれません。ここ最近非常に多いですが、市場の動きとニュースの内容が合致しません。
昨日はS&Pから米国の格付け見通しが引き上げられ、米国の金融緩和縮小観測がでているにもかかわらずドル安に振れたり、今回のように既に相当大きな金融緩和策を行っている日本円のリスクを無視して、緩和策が増強されなかった事で円高になるなど、意味が分かりません。
こういう場面では理屈で考えるべきではないでしょうし、もっと言うなれば売買をやや控えめにしておく必要があるのかもしれません。積極的に売買をするのであれば、ストップロスを設定すれば絶好のチャンスを拾えるかもしれません。こういう時はある相場師に教えて頂いた言葉が思い出されます。
『勝ち易きにて勝て』
分かり易い場面が到来するまで待ちたいと思います。相場師とは天才的な感性を働かせて一か八かの勝負をする人たちではなく、努力の末、勝ち方を身につけた人たちです。博打打ちのようなことは少なく、手堅い方法を好みますし、非常に臆病でもあります。
本日の予想レンジ 高値圏4460~4495円 安値圏4280~4325円
遠藤 豪
本日の経済指標・要人発言
英 5月失業率 前月4.50% 予想4.5%
英 5月失業保険申請件数(前月比) 前月-7300件 予想-5000件
ユ 4月鉱工業生産指数(前月比) 前月+1.0% 予想±0.0%
米 5月財政収支(月次) 前月+1129.0億$ 予想-1365.0億$
金
CFTC大口投機家 買越 61,200枚(3日時点) 先週 買越 56,879枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NY金 1377.00 -9.00 -0.65%
NYダウ 15122.02 -116.57 -0.77%
ドル円 96.02 -2.73
ユーロドル 1.3314 +0.0058
【東京市場】 2013/6/12
夜間/始値・高値・安値・終値
4,344円 4,346円 4,252円 4,277円
日中/始値・高値・安値・現在
4,273円 4,288円 4,264円 4,283円
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1009.85 (11日) 1009.85
リースレート1ヶ月 0.05 (11日) 0.05
日銀の金融政策決定会合の発表をうけて、欧州市場開始直後からドル円急落、金価格急落となりました。18時半頃にはドル円は96円台半ばまで下げることとなりましたが、ドル建て金価格も同様に下げる展開となりました。東京時間の日中時間に持ち合っておりました1,380ドル台から離れると、一気に10ドル以上値を下げ、東京金価格も昨日の安値4,316円を割り込みました。
4,300円を割り込むと、あっという間に4,260円の安値まで急落する動きとなりました。その後は4,300円台を回復する場面もあったものの、深夜2時半頃のNYの後場のスタートからは更に円高95円台まで進み、4,252円まで安値を更新する動きとなりました。4月の暴落時の最安値4,132円まであと120円です。一昨日の上昇期待はいとも容易く打ち砕かれる事となりました。
そもそも日銀の行っている金融緩和は異次元の金融緩和です。毎月7兆円以上の資産買い入れを行う事としております。米国は現在850億ドル(8兆5000億円)の資産買い入れを行っております。単純に日本のGDPは米国の3分の一程度ですし、国家予算は6分の一以下です。そもそもドルは基軸通貨であり、円とドルとでは世界の総供給量に大きな違いがあります。その米国と同じようなペースで量的緩和を行うという事は、かなり怖い事でもあるのです。これ以上劇的な緩和策は円の信用問題、インフレリスクが高まります。
市場は一体何を期待しているのでしょうか?
単に不安定な金融市場で、売る材料を探していた参加者、買い持ちをしていて下げる動きに身震いしていた参加者に売られただけなのかもしれません。ここ最近非常に多いですが、市場の動きとニュースの内容が合致しません。
昨日はS&Pから米国の格付け見通しが引き上げられ、米国の金融緩和縮小観測がでているにもかかわらずドル安に振れたり、今回のように既に相当大きな金融緩和策を行っている日本円のリスクを無視して、緩和策が増強されなかった事で円高になるなど、意味が分かりません。
こういう場面では理屈で考えるべきではないでしょうし、もっと言うなれば売買をやや控えめにしておく必要があるのかもしれません。積極的に売買をするのであれば、ストップロスを設定すれば絶好のチャンスを拾えるかもしれません。こういう時はある相場師に教えて頂いた言葉が思い出されます。
『勝ち易きにて勝て』
分かり易い場面が到来するまで待ちたいと思います。相場師とは天才的な感性を働かせて一か八かの勝負をする人たちではなく、努力の末、勝ち方を身につけた人たちです。博打打ちのようなことは少なく、手堅い方法を好みますし、非常に臆病でもあります。
本日の予想レンジ 高値圏4460~4495円 安値圏4280~4325円
遠藤 豪
本日の経済指標・要人発言
英 5月失業率 前月4.50% 予想4.5%
英 5月失業保険申請件数(前月比) 前月-7300件 予想-5000件
ユ 4月鉱工業生産指数(前月比) 前月+1.0% 予想±0.0%
米 5月財政収支(月次) 前月+1129.0億$ 予想-1365.0億$
金
CFTC大口投機家 買越 61,200枚(3日時点) 先週 買越 56,879枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統