【NY市場】 2013/5/22
NY金 1367.40 -10.20 -0.75%
NYダウ 15307.17 -80.41 -0.53%
ドル円 103.17 +0.67
ユーロドル 1.2861 -0.0043
【東京市場】 2013/5/23
夜間/始値・高値・安値・終値
4,592円 4,682円 4,500円 4,524円
日中/始値・高値・安値・現在
4,531円 4,558円 4,530円 4,558円

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1020.07 (22日) 1023.08
リースレート1ヶ月 0.14 (22日) 0.13

今週は月曜日の急落、火曜日の急騰、そして昨晩の急騰急落とわずか三日間の間に100~200円の値幅を上げ下げあわせると5回も行っている状態です。これは完全に以上な状態です。

こういう相場はもはや売り買いのポイントも丁半ばくちであり、サイコロを振って相場を行うような状態になってしまっています。NYを売買しているトレーダーとの話でも、とても近寄れない相場になっているようです。私も同感でした。

昨晩はバーナンキ議長による講演にて現在の資産買い入れについて現行ペースを続けるとしながらも、雇用情勢が好転すれば緩やかに縮小するとしました。労働市場の改善が一つの判断基準であるものの、結局は景気回復が明確になればということです。こんな当たり前のないようであったにもかかわらず、市場は狂ったように乱高下を繰り返しました。大損するか、大儲けするのか訳が分からない状態です。こんな相場は運だけです。

当初の金融緩和、量的緩和第一弾であるQE1を行ったころより、金融市場の安定化から経済成長が明確になるまでを目標としてきた訳であり、そもそも金の上昇は量的緩和の副産物でしかありません。米政府は株式市場の改善は願っても、金の上昇は願っておりません。

それでも金価格はこれまで大きく上昇して参りました。先月の大暴落辺りから様相が変わりつつあるのは単に、米国の経済に対する信頼が回復してきているという事です。昨晩もバーナンキ議長からは珍しく、資産買い入れを縮小する可能性をはっきりと話しましたが、NYダウの下げ幅はたったの80ドルです。昨年の今頃であれば、もっと大きな下げとなって反応していたのではないかと思われます。

米国の信用回復となれば、量的緩和に対して金は必要ありません。インフレ率も押さえられている以上、金を買う理由がなくなってしまいます。ここがむずかしいところですが、日本は全く逆の状態です。長期金利の上昇におびえながら、量的緩和をまだまだ続けるといった姿勢を示しており、日本円と金の価値は反比例すると思われます。しかし、東京金価格は先月の大暴落以降、下値を模索する動きとなっております。

NY金は文句なくダウントレンドであると思います。しかし、日本は?季節的にも夏場にかけて金は売られがちです。やや売り手に部があるのでしょうか?まだまだ見極めの時間を続けたいと思います。明確なトレンドを待ちたいと思います。

プラチナは金とは全く違うチャートになってきております。明確な上昇トレンドが見えつつあるように思います。

遠藤 豪

本日の経済指標・要人発言
中 3月HSBCフラッシュ製造業PMI 前月50.5 予想50.4
独 4月製造業PMI<確報値> 前月48.1 予想48.5
独 4月サービス業PMI<確報値> 前月49.6 予想50
ユ 4月製造業PMI<確報値> 前月46.7 予想47
ユ 4月サービス業PMI<確報値> 前月47 予想47.2
英 Q1GDP<改定値>(前期比) 前回速+0.3% 予想0.30%
英 Q1GDP<改定値>(前年同期比) 前回速+0.6% 予想0.60%
米 新規失業保険申請件数 前週36.0万件 予想34.5万件
米 4月新築住宅販売件数(季調済・年率) 前月41.7万件 予想42.5万件
米 4月新築住宅販売件数(前月比) 前月1.50% 予想1.90%
独 バイトマン連銀総裁講演
ユ ECBドラギ総裁講演


CFTC大口投機家 買越 83,726枚(14日時点) 先週 買越 89,423枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統