【NY市場】 2013/5/21
NY金 1377.60 -6.50 -0.47%
NYダウ 15387.58 +52.30 +0.34%
ドル円 102.5 +0.23
ユーロドル 1.2904 +0.0023
【東京市場】 2013/5/22
夜間/始値・高値・安値・終値
4,594円 4,598円 4,505円 4,542円
日中/始値・高値・安値・終値
4,545円 4,567円 4,541円 4,556円

本日の日銀の金融政策決定会合では、特に変化はなく現状維持といった予想通りの展開となっております。インフレ目標2%を掲げている以上、現在の量的緩和を続けていく方針が続けられる訳であり、怖いのが長期金利の急騰という事です。米国はなんとか現状に置いても金利もインフレ率も抑えたまま量的緩和が行われて参りましたが、米国のドル信用回復、景気回復路線が明確になってきているためこの状態が未だ続けられる訳です。

米国の3分の1程度のGDPを誇る日本でも、その米国と同等、もしくはそれ以上の資産買い入れを行ってゆけば、円の信頼性は失われてゆく事になります。今回の日銀の金融緩和は、リーマンショック後賛否両論であった米国の金融緩和策が抱えていた不安をそっくりそのまま引き継ぐ事となります。

本日は、日銀の影響から円売りが進んだため単純に金価格は上昇しております。同じドル高円安にも、ドル高が主体であれば、金価格は下がりやすくなります。ここ最近は、日銀の金融緩和による円安よりも、米国経済の回復基調が明確であり、出口戦略が意識される中での株高ドル高がつづいており、ドル建て金は大きく圧迫されてきている状態です。

今晩のバーナンキ議長の議会証言で、金融緩和に関する言及があるのか、またうやむやな内容で先延ばしとするのかといったところです。うやむやであったとしても、金融緩和拡大という話にはならない訳であり、円安が進むか102円台後半での持ち合いかどうかといったところでしょう。

金価格は上値1,390ドル、下値1,340ドルでのレンジです。東京は4,450~4,600円といったところです。このレンジで売買するならば、現在は売り場面というところでしょうか。

遠藤 豪

本日の経済指標・要人発言
日 日銀制作金利 前回0.00~0.10% 結果据え置き
日 黒田総裁会見 政策に関する言及なし、景気回復軌道に乗っている、長期金利に注意
英 英中銀前回MPC議事録 賛成多数で資産買入れ枠維持、金利は全会一致で据え置き、これ以上の緩和策に警戒
英 4月小売り売上高指数 前月-0.7% 予想+0.1% 結果-1.4%
米 バーナンキ議長講演
米 前回FOMC議事録公表


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