【NY市場】 2013/5/7
NY金 1448.8 -19.20 -1.33%
NYダウ 15056.2 +87.31 +0.58%
ドル円 99 -0.33
ユーロドル 1.3079 +0.0004
【東京市場】 2013/5/8
夜間/始値・高値・安値・終値
4,663円 4,684円 4,584円 4,627円
日中/始値・高値・安値・現在
4,615円 4,659円 4,611円 4,646円

昨晩の欧米市場はこれといった材料はなかったものの、株式市場全般は非常にしっかりした内容でした。結局のところ先日のECBの利下げも含め、インフレ期待は抑えられており、今後の金融緩和は更に続けられる公算が高いと言えそうです。景気回復まで各国中銀は政策を変えない、つまりは景気回復路線を強行する以上、市場参加者はそれをリスクオンと捉えて相場と付き合ってゆく他ないという考え方なのでしょう。

インフレ期待が抑えられている間はこれが通用します。しかし、経済とは生き物です。相場も生き物です。計画通りに事が進むのであれば、サブプライムショック、リーマンショックなど起こらなかったはずです。どこまで続けられるかわかりませんが、注意しながらも今しばらくは相場について行くことになりそうです。

さて東京金価格ですが、ドル円99円台半ばから80銭近くの調整安となりましたが、それ以上にNY金における下落が大きく、昨晩は4,600円を割込むまで下げる場面もありました。昨日の高値から約100円の調整安となっております。

その他、弱気の材料としましては、この連休中もETFの金は減少し続けており、本日も減少しております。現在は2009年ころの保有量まで減少しました。その頃のドル建て価格は900~1,200ドルでした。現在は1,400ドル台です。この差は何でしょうか。

金融緩和のヘッジとして中央銀行の需要増加しており、またここ最近の下落は世界的に個人投資家の現物需要によって商社のヘッジ売り減少しており、これらの要因によって価格は支えられていると考えられます。このままETFが減り続けることも考えにくいですが、買い方にとってはやや心配な材料でもあるため注視すべき問題です。

本日発表された中国の貿易収支は予想を大きく上回る貿易黒字となり、市場へはリスクオンとして反応し、金価格も上昇しております。押し目押し目を丁寧に買い拾いたいと思います。細かな数値につきましてはお電話にて宜しくお願い致します。

経済指標・要人発言
明日 中国 4月CPI(前年比)前月+2.1% 予想+2.3%
 遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1057.79(7日)1062.30
リースレート 0.04%(7日)0.03%

CFTC大口投機家 買越 97,052枚(30日時点) 先週 買越 104,255枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統