【NY市場】 2013/4/17
NY金 1382.7 -4.70 -0.34%
NYダウ 14618.59 -138.19 -0.95%
ドル円 98.11 +0.57
ユーロドル 1.3031 -0.0142
【東京市場】 2013/4/18
夜間/始値・高値・安値・終値
4,364円 4,404円 4,311円 4,342円
日中/始値・高値・安値・現在
4,344円 4,363円 4,211円 4,363円

夜間取引直後は英国の失業率は予想より0.1%改善され、失業保険件数も減少となり、ややリスクオン再開といった雰囲気もありました。3月の英中銀の金融政策議事録では2月に引き続きキング総裁を始めとする3人が資産買い入れ枠を4000億ポンドへ拡大することを押していたようでした。予想された内容通りであったことからか、ポンドは大きく変動することはありませんでした。

米国ベージュブックの内容は、前回に引き続き緩やかな成長が続いているとしながらも、住宅、住宅関連資材を除いてはインフレリスクが抑制されているとして、次回のFOMCにおいての金融緩和に対する極端な推測が行われることはなく、金市場への影響は限定的でした。

ドイツ連銀総裁のバイトマン氏によるECBの利下げ発言から、その前日に大きく上昇していたユーロがそっくりそのまま下げることとなりました。同時に円高も進む動きとなり、東京金価格は、それまでの高値4,364円から約50円幅の4,311円まで下げる場面もありました。

そして、本日も中国市場開始とともに大規模な投げ売りとみられる注文に価格はドル建てで1,335ドル、東京金で4,211円まで下げる事となりました。こういう動きは今後暫くの間に何度か起こりうると思われます。

私は戦々恐々としながらも、お客様に買い場面としてご連絡させて頂きました。結果的には正解だったようです。決して安いところを買って頂けたという自慢がしたいわけではありません。なぜ、買いをお勧めしたかです。

ここからが重要です。

今回、金市場の参加者は金曜夜間、月曜、火曜日中と2日間で最大幅900円近い下げ幅を経験しました。そして、本日の10時過ぎもそうでしたが、瞬時にして50円幅の価格が動き、その後数分で寄付きから100円安を超え、一昨日、一昨昨日の恐怖がよぎりました。

だからこそ安値を下回ること無く反転する可能性が高いと考えました。恐怖心が相場を動かす場面です。月曜、火曜の恐怖は市場参加者の心に深く刻まれており、似たような恐怖を感じると、すぐに市場から逃げ出したくなります。これこそが、素早い投げ売りを促し、相場力学で言う『投げたら終い、踏んだら終い』という勢いが終息することを意味しています。

私は、暫くは今回のような大規模な、急激な動きはない可能性が高いと思っております。昔、相場の先生より教わったことを思い出しました。『大相場の後に、大相場は来ない』と・・・。

本日の経済指標・要人発言
米 失業保険申請件数【万件】 前週34.6 予想35.0
米 4月フィラデルフィア連銀製造業指数 前月+2.0 予想+3.0
米 3月景気先行指標総合指数(前月比) 前月+0.5% 予想+0.1%

 遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1134.79(17日)1145.92
リースレート 0.01%(17日)0.03%


CFTC大口投機家 買越 119,359枚(9日時点) 先週 買越 120,206枚
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