【NY市場】 2013/3/21
NY金 1613.8 +6.30 +0.39%
NYダウ 14421.49 -90.24 -0.63%
ドル円 94.9 -1.11
ユーロドル 1.2898 -0.0036
【東京市場】 2013/3/22
夜間/始値・高値・安値・終値
4,976円 4,977円 4,931円 4,945円
日中/始値・高値・安値・現在
4,947円 4,952円 4,940円 4,943円
昨晩の大きな動きは、欧州時間開始後の日本時間18時半ころから黒田新日銀総裁の就任を前にして金融緩和期待からそれまで続いた円売りドル買いの動きが急速に巻き戻しとなり、ドル円は95.80円から95.30円付近まで急落となりました。同様に、東京金価格は4,970円から4,941円まで約30円の急落となりました。
その後は、米国の失業保険申請件数が予想以上の好結果となったことから、ドルが買われる場面に乗じて金、プラチナなど貴金属を中心としてやや大きく買い戻され、夜間取引での急落前の4,970円を付けるに至りました。しかし、キプロス情勢の影響が強く、金融市場全体のリスクオフがつづき、円高が進む動きとなりました。
キプロスではこれといった銀行救済策はなく、NY市場引け前の3時ころキプロス中銀から銀行改革案、連帯基金についての法案が議会に提出されるとの報道をきっかけに、円買いが集中しドル円は94.50円、東京金は4,928円まで昨晩の安値を付けるに至りました。今朝方はS&P(スタンダード・アンド・プアーズ/格付機関)から一段の格下げ通告を受け、更にキプロスはギリシャに近い状況になりつつあります。
キプロスは、東京の世田谷区よりも人口は少なく、GDPはギリシャの15分の1程度の小さな小さな国です。いまの銀行問題は100億ドルもあれば十分に建てなおすことが出来る状況であり、それこそ数兆ドル規模の金融緩和を行なっているアメリカと比べれば、金融市場全体にとってのキプロス材料は蚊に刺された程度の問題です。ユーロ全体への波及などはあり得ないと思われます。
私はアメリカを中心とするリスクオンは暫く続くものと考えており、むしろ市場が小さな不安で弱気に傾いている時こそ、買い場面なのではないかと考えております。ただし、買いと言いましても金よりも景気銘柄である株式、プラチナ、原油などが大きな伸びを示すのではないかと思っております。金は、このキプロス材料では強気に反応しており、この問題が収まった時には一旦下げるのではないかと思います。
売買戦略としましては、短期的にプラチナの買い場面を探りながら、金が吹き上げた時は売り主体のチャンスを狙ってみたいところではないかと思います。
本日の経済指標・要人発言
独 3月IFO景気指数 前回107.4 予想107.8
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1221.26(21日)1222.16
リースレート 0.01%(21日)0.01%
CFTC大口投機家 買越 114,507枚(12日時点) 先週 買越 107,587枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NY金 1613.8 +6.30 +0.39%
NYダウ 14421.49 -90.24 -0.63%
ドル円 94.9 -1.11
ユーロドル 1.2898 -0.0036
【東京市場】 2013/3/22
夜間/始値・高値・安値・終値
4,976円 4,977円 4,931円 4,945円
日中/始値・高値・安値・現在
4,947円 4,952円 4,940円 4,943円
昨晩の大きな動きは、欧州時間開始後の日本時間18時半ころから黒田新日銀総裁の就任を前にして金融緩和期待からそれまで続いた円売りドル買いの動きが急速に巻き戻しとなり、ドル円は95.80円から95.30円付近まで急落となりました。同様に、東京金価格は4,970円から4,941円まで約30円の急落となりました。
その後は、米国の失業保険申請件数が予想以上の好結果となったことから、ドルが買われる場面に乗じて金、プラチナなど貴金属を中心としてやや大きく買い戻され、夜間取引での急落前の4,970円を付けるに至りました。しかし、キプロス情勢の影響が強く、金融市場全体のリスクオフがつづき、円高が進む動きとなりました。
キプロスではこれといった銀行救済策はなく、NY市場引け前の3時ころキプロス中銀から銀行改革案、連帯基金についての法案が議会に提出されるとの報道をきっかけに、円買いが集中しドル円は94.50円、東京金は4,928円まで昨晩の安値を付けるに至りました。今朝方はS&P(スタンダード・アンド・プアーズ/格付機関)から一段の格下げ通告を受け、更にキプロスはギリシャに近い状況になりつつあります。
キプロスは、東京の世田谷区よりも人口は少なく、GDPはギリシャの15分の1程度の小さな小さな国です。いまの銀行問題は100億ドルもあれば十分に建てなおすことが出来る状況であり、それこそ数兆ドル規模の金融緩和を行なっているアメリカと比べれば、金融市場全体にとってのキプロス材料は蚊に刺された程度の問題です。ユーロ全体への波及などはあり得ないと思われます。
私はアメリカを中心とするリスクオンは暫く続くものと考えており、むしろ市場が小さな不安で弱気に傾いている時こそ、買い場面なのではないかと考えております。ただし、買いと言いましても金よりも景気銘柄である株式、プラチナ、原油などが大きな伸びを示すのではないかと思っております。金は、このキプロス材料では強気に反応しており、この問題が収まった時には一旦下げるのではないかと思います。
売買戦略としましては、短期的にプラチナの買い場面を探りながら、金が吹き上げた時は売り主体のチャンスを狙ってみたいところではないかと思います。
本日の経済指標・要人発言
独 3月IFO景気指数 前回107.4 予想107.8
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1221.26(21日)1222.16
リースレート 0.01%(21日)0.01%
CFTC大口投機家 買越 114,507枚(12日時点) 先週 買越 107,587枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統