【NY市場】 2013/3/11
NY金 1578 +1.10 +0.07%
NYダウ 14447.29 +50.22 +0.35%
ドル円 96.29 +0.26
ユーロドル 1.3045 +0.0044
【東京市場】 2013/3/12
夜間/始値・高値・安値・終値
4,901円 4,910円 4,885円 4,908円
日中/始値・高値・安値・現在
4,930円 4,933円 4,915円 4,920円

先週末の米雇用統計の好調な発表から明けて月曜日の欧州市場では、いまだイタリアの政局不安が燻っており、株価続伸というわけには行きませんでした。米国市場でも、これといった材料はありませんでしたが、逆に材料がないからこそリスクオン継続という格好となり、再びNYダウは史上最高値を更新することとなりました。

どの銘柄におきましても、国内商品価格は先月の急落からほぼ半値戻しを示現しており、東京金価格も例外ではありません。しかし、海外商品価格は何とか下げ止まりつつある程度の動きであり、東京市場の上昇の多くが円安ドル高によるものであることがわかります。

米国の市場が安定している中で、日銀の新総裁となった黒田氏の積極的な金融緩和派観測により、暫く円は売られやすくドルは買われやすい状況が続くと思われます。ここで注意しなければいけないことは、米国市場の安定が続いているということです。日本がいくら金融緩和を行っても、米国市場が悪化するようであれば、米国の金融緩和継続予測も強まりますし、リスクオフの場合は現状の動きの巻き戻しが起こるからです。

米国市場の最大の注意点とすれば、金融緩和からの出口戦略です。景気が急激に回復する場面で引き締めを行わずに見過ごせば必ずインフレが起こります。昨年末辺りから住宅価格上昇が見え始め、今年からは個人消費、先日の雇用統計も大きく改善されてきております。果たして、FOMCではどの場面で金融引締め効果を市場が受け止めることが出来ると判断するのでしょうか。今度のFOMCは今月20日です。

株式市場の価格推移を見ますと、半信半疑ながら一般投資家の買いも散見されるようになり、安心感、先高感が徐々に強まってきていると思われます。大きな調整安は考えにくいですが、上昇トレンドを継続しながらも、ところどころ過熱し過ぎた場面では相応の調整があることを念頭に置きながら、焦らず、地に足をつけてじっくりと利益を上げて行ければと思います。詳細については別途。

本日の経済指標・要人発言
英 1月鉱工業生産指数(前月比) 前月+1.1% 予想+0.1%
米 2月財政収支 前年赤字2317億ドル 前月赤字2200億ドル
遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1236.73(11日)1239.74
リースレート -0.06%(11日)-0.06%

CFTC大口投機家 買越 107,587枚(5日時点) 先週 買越 116,599枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統