【NY市場】 2013/3/6
NY金 1574.9 ±0.00 ±0.00%
NYダウ 14296.24 +42.47 +0.30%
ドル円 94.08 +0.78
ユーロドル 1.2967 -0.0084
【東京市場】 2013/3/7
夜間/始値・高値・安値・終値
4,746円 4,782円 4,728円 4,780円
日中/始値・高値・安値・現在
4,793円 4,801円 4,788円 4,792円
昨晩の注目は、2月の民間ADPによる雇用統計でした。内容からしますと、1月が21.5万人へ上方修正され、予想されていた17万人を上回る19.8万人と、かなり好調な数値が示されました。ただし、これはあくまで民間の雇用統計であり、週末に発表される労働省発表の雇用統計がメインとなります。現時点では、1月を上回る16.3万人の増加が予想されておりますがどうなるでしょうか。
ユーロは今晩のECB発表の政策金利は据置との予想が優勢ですが、引下げ観測も根強くドル買いが入りやすい中、ユーロドルは再び1.29台へ下げることとなりました。しかし、意外なことにドル建て金価格は大きく下げることとはならず、しっかりの推移となりました。米国のリスクオンによる株買い、昨日に引き続き史上最高値更新となったNYダウですが、民間雇用統計の伸びは債券市場からもリスク資産への資金シフトを促す結果となり、昨晩は金からの流出はストップとなったようです。
雇用統計、景況指数などの発表を受けて、今後の金融政策がどのように変化してゆくのかを見極める必要がありますが、特に金融緩和を縮小させる基準がいまだFOMCでも明確になっておりません。よく仮基準として出されるような失業率6.5%を実現するまでは少なくとも今年中は無理ではないかと思います。7%台から1.4%の低下(現在の7.9%から6.5%へ)への経過年数は、1980年からのデータからしますと少なくとも2~3年はあります。そうなりますと、2015、2016年辺りまで掛かる可能性があります。
ところが、今回は過去に類を見ない量的緩和を行なっており、あまり悠長なことを言ってはいられません。あまりにも長くこの状況を続ければ、収拾のつかないことになり、政府債務と見合っただけのGDP増加が見られなければ、スタグフレーションが起こり、ハイパーインフレとなり米国にとっては最悪の結果となります。金価格は大暴騰しますが・・・。それについてバーナンキ議長は百も承知であり、早ければ今年終盤には、引き締め方向へ動いてくる可能性も考えられます。
逆に言えば数値的基準を設定してしまうことで、柔軟な対応を行えなくなる可能性もあり慎重に進められていると思われます。ただし、市場の信任を得る必要もあり、米国は本当に難しい局面にあると思われます。むしろ、欧州はいったんデフォルト危機を迎えそうな国をいくつも乗り越えてきており、それほど信用されていない分、今後の悪化もほどほどの内容になるのではないかと思われます。
結局のところ、現在の米国を信用すればするほど、それが覆された時の反動は大きく、人の気持ちと同様に、相場も大暴落となります。米国にはいつでも大暴落を引き起こす素地があります。いまのところ、米国の綱渡り状況は続いており、金は長期上昇トレンド継続の見通しです。本日は久しぶりに4,800円台を示現した東京金です。日柄的に見て底値が固まってきている可能性もあり、買い玉維持のままいきたいと思います。
本日の経済指標・要人発言
日 日銀政策金利発表 前回、予想0.00~0.10%
日 日銀白川総裁会見
英 英中銀政策金利発表 前回、予想0.50%
英 英中銀資産買入規模 前回、予想3,750億ポンド
ユ ECB政策金利発表 前回、予想0.75%
ユ ドラギ総裁会見
米 1月貿易収支【億ドル】 前月-385 予想-426
米 新規失業保険申請件数【万件】 前月34.4 予想35.5
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1244.86(6日)1244.86
リースレート -0.05%(6日)-0.06%
CFTC大口投機家 買越 116,599枚(26日時点) 先週 買越 103,651枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NY金 1574.9 ±0.00 ±0.00%
NYダウ 14296.24 +42.47 +0.30%
ドル円 94.08 +0.78
ユーロドル 1.2967 -0.0084
【東京市場】 2013/3/7
夜間/始値・高値・安値・終値
4,746円 4,782円 4,728円 4,780円
日中/始値・高値・安値・現在
4,793円 4,801円 4,788円 4,792円
昨晩の注目は、2月の民間ADPによる雇用統計でした。内容からしますと、1月が21.5万人へ上方修正され、予想されていた17万人を上回る19.8万人と、かなり好調な数値が示されました。ただし、これはあくまで民間の雇用統計であり、週末に発表される労働省発表の雇用統計がメインとなります。現時点では、1月を上回る16.3万人の増加が予想されておりますがどうなるでしょうか。
ユーロは今晩のECB発表の政策金利は据置との予想が優勢ですが、引下げ観測も根強くドル買いが入りやすい中、ユーロドルは再び1.29台へ下げることとなりました。しかし、意外なことにドル建て金価格は大きく下げることとはならず、しっかりの推移となりました。米国のリスクオンによる株買い、昨日に引き続き史上最高値更新となったNYダウですが、民間雇用統計の伸びは債券市場からもリスク資産への資金シフトを促す結果となり、昨晩は金からの流出はストップとなったようです。
雇用統計、景況指数などの発表を受けて、今後の金融政策がどのように変化してゆくのかを見極める必要がありますが、特に金融緩和を縮小させる基準がいまだFOMCでも明確になっておりません。よく仮基準として出されるような失業率6.5%を実現するまでは少なくとも今年中は無理ではないかと思います。7%台から1.4%の低下(現在の7.9%から6.5%へ)への経過年数は、1980年からのデータからしますと少なくとも2~3年はあります。そうなりますと、2015、2016年辺りまで掛かる可能性があります。
ところが、今回は過去に類を見ない量的緩和を行なっており、あまり悠長なことを言ってはいられません。あまりにも長くこの状況を続ければ、収拾のつかないことになり、政府債務と見合っただけのGDP増加が見られなければ、スタグフレーションが起こり、ハイパーインフレとなり米国にとっては最悪の結果となります。金価格は大暴騰しますが・・・。それについてバーナンキ議長は百も承知であり、早ければ今年終盤には、引き締め方向へ動いてくる可能性も考えられます。
逆に言えば数値的基準を設定してしまうことで、柔軟な対応を行えなくなる可能性もあり慎重に進められていると思われます。ただし、市場の信任を得る必要もあり、米国は本当に難しい局面にあると思われます。むしろ、欧州はいったんデフォルト危機を迎えそうな国をいくつも乗り越えてきており、それほど信用されていない分、今後の悪化もほどほどの内容になるのではないかと思われます。
結局のところ、現在の米国を信用すればするほど、それが覆された時の反動は大きく、人の気持ちと同様に、相場も大暴落となります。米国にはいつでも大暴落を引き起こす素地があります。いまのところ、米国の綱渡り状況は続いており、金は長期上昇トレンド継続の見通しです。本日は久しぶりに4,800円台を示現した東京金です。日柄的に見て底値が固まってきている可能性もあり、買い玉維持のままいきたいと思います。
本日の経済指標・要人発言
日 日銀政策金利発表 前回、予想0.00~0.10%
日 日銀白川総裁会見
英 英中銀政策金利発表 前回、予想0.50%
英 英中銀資産買入規模 前回、予想3,750億ポンド
ユ ECB政策金利発表 前回、予想0.75%
ユ ドラギ総裁会見
米 1月貿易収支【億ドル】 前月-385 予想-426
米 新規失業保険申請件数【万件】 前月34.4 予想35.5
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1244.86(6日)1244.86
リースレート -0.05%(6日)-0.06%
CFTC大口投機家 買越 116,599枚(26日時点) 先週 買越 103,651枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統