【NY市場】 2013/1/14
NY金 1669.4 +8.80 +0.53%
NYダウ 13507.32 +18.89 +0.14%
ドル円 89.47 +0.29
ユーロドル 1.3383 +0.0040
【東京市場】 2013/1/15
夜間/始値・高値・安値・終値
4,802円 480円 4,751円 4,769円
日中/始値・高値・安値・現在
4,810円 4,821円 4,781円 4,797円

連休明けの東京市場は新高値圏であるにもかかわらず、のんべんだらりと精彩に欠ける動きとなりました。金に対してインパクトの有る材料は特にない中、流石に最近の急激なドル高、ユーロ高、円安に対する調整も入りつつあります。その影響からドル建て金も、上げたり下げたり荒っぽくも方向感のない動きです。東京金は相対力指数も1ヶ月ぶりに70を越えて来ました。

市場では、欧州の債務問題が落ち着き、重債務国の債券利回りが低下し、米国では取り敢えず「財政の崖」問題は先送りされ、2月の債務上限引き上げまで時間が稼げそうな状況です。目下の最大の注目材料は、来週の日銀の金融緩和となります。

財務省は2012年度の補正予算決定に伴い、国債発行計画を見直し当初の予定より6兆円以上増額し、国債発行残高は180兆5266億円になる見込みです。想定は、今年夏の参院選まではこういった間接的なバラマキ政策を行い、大企業や国民を味方につける方向で自民党政治は続けられそうです。しかし、その後はある程度引き締めに動くはずです。また、そもそもの財務省の命題であった消費税引き上げの実施までこぎつけることなりそうです。

飴と鞭というやつでしょうか。あんなに国債発行残高、要は国の借金が大きく、日本が今にもデフォルト危機にあるかのうように喧伝されたことは、強引に推し進められた消費税率引き上げのためであったとしか思えません。何が良いか悪いかの判断は難しいですが、経済の活性化、少子化問題は当面の日本の課題であるように思われます。

プラチナと金の価格差がなくなり、東京市場では久々にプラチナ価格が金価格を上回りました。プラチナはとても大きな相場になりました。景気回復基調は、当然ながら金価格よりもプラチナ価格を押し上げます。また、昨年11月のジョンソンマッセイの需給が逼迫気味であるデータ通りでもあります。

基本的に上昇トレンド途中にあると思われますので買い玉は維持しながらも買い増しにはもう少し悲観がほしいところです。テクニカル的には1、2週間程度の時間をかけて足場を固めるか、100~200円程度の調整安を行うかしてからの上昇が考えられます。もう少し様子見です。買い場探しです。

遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1337.73(14日)1337.73
リースレート -0.11%(14日)-0.11%

CFTC大口投機家 買越 142,808枚(8日時点) 先週 買越 148,519枚
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