【NY市場】 2012/12/21
NY金 1660.1 +14.2 +0.86%
NYダウ 13190.84 -120.88 -0.92%
ドル円 84.23 -0.16
ユーロドル 1.3190 -0.0055
【NY市場】 2012/12/24
NY金 1659.5 -0.60 -0.04%
NYダウ 13139.08 -51.76 -0.39%
ドル円 84.93 +0.70
ユーロドル 1.3187 -0.0003
【東京市場】 2012/12/25
夜間/始値・高値・安値・終値
4,463円 4,512円 4,460円 4,498円
日中/始値・高値・安値・
4,519円 4,524円 4,502円

週末の急落は、いとも簡単に大きく買い戻されて夜間取引を終了しました。

先週末の急落の理由として、参加者の少ない流動性の低い市場の中で、年末という時期的要因から手仕舞い売りがでやすい状況がここ1ヶ月続いてきた一連の過程での動きであったということが証明されたと思われます。財政の崖問題がその動きの発端になったかのようなコメントが多数ありましたが、それは数ある理由の中のほんの一部でしか無く、これほど大きく上下する理由には当てはまりません。

この金価格上昇の報道の多くは予定されていたベイナー下院議長の減税延長の採決を見送ったことで、財政の崖問題の解決が頓挫しかけて下落したことでリスクオフによる質への逃避需要から金へ資金流入があったという場当たり的な内容です。欧州市場では、基本的に大きな材料はなく、イタリアのモンティ首相の辞任は織り込み済みであり、こちらでも財政の崖問題がリスクオフの原因となったようですが、金融市場は大きな変動はありませんでした。

現状の金の動きにおいてファンダメンタルは当てになりませんので、テクニカル分析を主に考えてを組み立ててゆきますと、日足では9月中旬から10月末にかけてダブルトップを形成した時のようなチャートの形状を、今回は一段上の4,600円台で11月末から現在にかけて形成しております。価格は今回の上げの起点となる11月6日の4,330円の安値から11月26日の4,659円までの329円幅の半値4,494円を割り込み、ほぼ上げ幅の3分の2の約220円押しである4,439円付近4,433円まで下げる展開となりました。通常は半値押しで止まらなければ連続下げ、暴落相場になります。

しかし、今回は雪崩が起きることはなく、前日の下げ幅を100%切り返す動きとなっており、一応は下げ止まったと考えて良いのではないかと思われます。また、NY金市場におきましても、1,800ドルをトライしようとしていた10月頃の49万枚の取組から7万枚の取組減少が起こっており、42万枚といえば今年1年の平均的な取組量です。大方の手仕舞い売りは整理された可能性が高いとも考えられます。

しかしながら、NY金が200日移動平均線を下抜けていることで、もう暫く底値を固めるのに時間をかける可能性も残っております。200日移動平均割れから大きく切り返した相場が、ちょうど昨年12月末の値動きです。今年もその動きを期待する向きが多いと思われますが、決して無理をせず、常に現在の価格から100円下げた場合の対処方をしっかりと計画実行できているのであれば問題は無いかと思われます。因みに、昨年はNY29日、東京30日大納会が最安値でした。

私は止まったと見ております。しかし、焦らず無理せず行きましょう。

12月31日減税失効、歳出削減期限

ファンダメンタル
米 11月耐久財受注 前月+1.1% 予想+0.3% 結果+0.7%
米 11月耐久財受注 前月+1.9% 予想-0.2% 結果+1.6%
米 12月ミシガン大消費者信頼感指数〈確〉 前月74.5 予想75.0 結果72.9
遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1350.82(24日)1350.82
リースレート -0.11%(24日)-0.11%

CFTC大口投機家 買越 157,781枚(18日時点) 先週 買越 163,699枚
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