【NY市場】 2012/12/18
NY金 1670.7 -27.50 -1.65%
NYダウ 13350.96 +115.57 +0.87%
ドル円 84.21 +0.33
ユーロドル 1.3229 +0.0067
【東京市場】 2012/12/19
夜間/始値・高値・安値・終値
4,605円 4,609円 4,510円 4,527円
日中/始値・高値・安値・
4,560円 4,562円 4,550円
昨日の東京市場午後は3日ぶりの4,600円台を維持したままこれといった材料のないまま、高値圏に位置しているにもかかわらず熱気に欠け、どちらかと言えば閑散とした状態で取引を終えました。
ロンドン時間に入ってもこの様な市場の雰囲気は続きながらもドル円が84円台到達後の円安一服による円高調整が入る中、東京金は4,586円まで調整しながらも4,600円手前までを方向感なく漂っているような助教でした。経済指標も英国のCPIが先月と変わらずほぼ予想通りの内容であり、市場は手掛かりを失っておりました。
NY開始前後には米国のQ3の経常収支が発表されましたがほぼ予想通りの内容となり、深夜0時ころまではロンドン時間と変わらないレンジ内での動きとなっておりました。その時点では、夜間取引の引けにはこれほどの暴落が起こるとは夢にも思いませんでした。正直なところ、『またか』といった感想です。
きっかけは、米会員議長、院内総務、報道官などによる財政の崖問題に関する発言でした。共和党はすでに100万ドル超の高額所得者への所得税引き上げを提案しており、更に第2案として詳細を詰めてゆくようです。実際に協議期限としております21日の前日20日には共和党案が下院では採決される予定のようです。しかし、大統領からは年収25~40万ドル世帯では税控除制限が出されるのではないかとされており、上院では100万ドル超といった共和党案は通過できないと言われております。
まだまだ財政の崖問題が解決されたわけではありませんが、取り敢えず下院議会では予定期日までに採決が間に合うということで、リスクオン、株式市場への資金流入となったとされております。そこで、株高、ユーロ高、円安となる中、ドル円も円安となり、連動したドル建て金は急落となりました。しかしながら、上院では否決される可能性が高いとされており、とても財政の崖問題が大きく前進したとは思えません。材料としては、上記の内容がもっともらしい材料なのでしょうが、実際はこのところの急騰急落と同様の大きなポジションの出入りがこの様な動きのきっかけとなり、ストップロスを巻き込んで動いているだけであると思います。
私の考えでは金市場から株式市場への資金流入は理屈として十分に考えられますが、実際に財政の掛け問題が決まればそうではないと思います。金市場から株式市場という流れよりも、債券市場から株式市場へといった動きがメインになると思われ、金は原油などの景気銘柄のコモディティと同様に買われる動きになると思います。
年末年始はこの様な動きがメインになると考えられ、見通し、戦略は変わらず、噴き値での利食い、押し目買いをリズムよくこなせればと考えております。
20日・日銀金融政策決定会合、『財政の崖』・12月21日協議期限、12月31日減税失効、歳出削減期限
ファンダメンタル
英 11月CPI(前年比) 前月+2.7% 予想+2.7% 結果+2.7%
英 11月CPIコア(前年比) 前月+2.6% 予想+2.7% 結果+2.6%
米 Q3経常収支【億ドル】 前回-1181 予想-1030 結果-1075
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1350.52(18日)1350.52
リースレート -0.13 %(18日)-0.14%
CFTC大口投機家 買越 163,699枚(11日時点) 先週 買越 165,736枚
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NY金 1670.7 -27.50 -1.65%
NYダウ 13350.96 +115.57 +0.87%
ドル円 84.21 +0.33
ユーロドル 1.3229 +0.0067
【東京市場】 2012/12/19
夜間/始値・高値・安値・終値
4,605円 4,609円 4,510円 4,527円
日中/始値・高値・安値・
4,560円 4,562円 4,550円
昨日の東京市場午後は3日ぶりの4,600円台を維持したままこれといった材料のないまま、高値圏に位置しているにもかかわらず熱気に欠け、どちらかと言えば閑散とした状態で取引を終えました。
ロンドン時間に入ってもこの様な市場の雰囲気は続きながらもドル円が84円台到達後の円安一服による円高調整が入る中、東京金は4,586円まで調整しながらも4,600円手前までを方向感なく漂っているような助教でした。経済指標も英国のCPIが先月と変わらずほぼ予想通りの内容であり、市場は手掛かりを失っておりました。
NY開始前後には米国のQ3の経常収支が発表されましたがほぼ予想通りの内容となり、深夜0時ころまではロンドン時間と変わらないレンジ内での動きとなっておりました。その時点では、夜間取引の引けにはこれほどの暴落が起こるとは夢にも思いませんでした。正直なところ、『またか』といった感想です。
きっかけは、米会員議長、院内総務、報道官などによる財政の崖問題に関する発言でした。共和党はすでに100万ドル超の高額所得者への所得税引き上げを提案しており、更に第2案として詳細を詰めてゆくようです。実際に協議期限としております21日の前日20日には共和党案が下院では採決される予定のようです。しかし、大統領からは年収25~40万ドル世帯では税控除制限が出されるのではないかとされており、上院では100万ドル超といった共和党案は通過できないと言われております。
まだまだ財政の崖問題が解決されたわけではありませんが、取り敢えず下院議会では予定期日までに採決が間に合うということで、リスクオン、株式市場への資金流入となったとされております。そこで、株高、ユーロ高、円安となる中、ドル円も円安となり、連動したドル建て金は急落となりました。しかしながら、上院では否決される可能性が高いとされており、とても財政の崖問題が大きく前進したとは思えません。材料としては、上記の内容がもっともらしい材料なのでしょうが、実際はこのところの急騰急落と同様の大きなポジションの出入りがこの様な動きのきっかけとなり、ストップロスを巻き込んで動いているだけであると思います。
私の考えでは金市場から株式市場への資金流入は理屈として十分に考えられますが、実際に財政の掛け問題が決まればそうではないと思います。金市場から株式市場という流れよりも、債券市場から株式市場へといった動きがメインになると思われ、金は原油などの景気銘柄のコモディティと同様に買われる動きになると思います。
年末年始はこの様な動きがメインになると考えられ、見通し、戦略は変わらず、噴き値での利食い、押し目買いをリズムよくこなせればと考えております。
20日・日銀金融政策決定会合、『財政の崖』・12月21日協議期限、12月31日減税失効、歳出削減期限
ファンダメンタル
英 11月CPI(前年比) 前月+2.7% 予想+2.7% 結果+2.7%
英 11月CPIコア(前年比) 前月+2.6% 予想+2.7% 結果+2.6%
米 Q3経常収支【億ドル】 前回-1181 予想-1030 結果-1075
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1350.52(18日)1350.52
リースレート -0.13 %(18日)-0.14%
CFTC大口投機家 買越 163,699枚(11日時点) 先週 買越 165,736枚
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