【NY市場】 2012/12/13
NY金 1695.9 -21.00 -1.24%
NYダウ 13170.72 -74.73 -0.57%
ドル円 83.65 +0.38
ユーロドル 1.3077 +0.0004
【東京市場】 2012/12/14
夜間/始値・高値・安値・終値
4,575円 4,582円 4,548円 4,569円
日中/始値・高値・安値・終値
4,577円 4,594円 4,567円 4,590円

昨日、日中の東京午後は早朝の大規模売りの影響もあり、閑散とした商状が続いておりました。東京時間の高値4,590円、安値は4,555円であり、最終的にはその中間4,571円で取引を終えました。東京時間に大きなファンド系の注文が出ることは珍しく、10時前後にその動きが起こったことから、中国系の資金の動きがあったのかもしれません。

ロンドン市場開始からは、前日の欧州株価上昇、ユーロ高や、FOMC発表も終了したことで急激な上昇に対する警戒感が台頭し、売り先行で株式市場、ユーロ、金価格までが軟調な動きとなりました。東京金価格は寄付きすぐの4,577円を高値にして22時半には昨晩の安値4,548円までだらだらと下げ続けることとなりました。EU首脳会議にてECBにユーロ圏の銀行監督の権限を一元化することを合意したものの、予想された内容であり市場に対して大きな影響はありませんでした。

その後NY市場が始まり、PPIや小売売上高、失業保険申請件数は概ね好調なもののミックスの内容であったことから特に材料視されることはありませんでした。昨晩はNY発信ではなく、ロンドンフィキシングに向けてのユーロ高が金価格を牽引した様子でした。日本深夜0時過ぎからドル建て金は1,680ドル台から1,700ドル台位へ続く上昇を始め、東京金価格も4,582円まで上昇する流れとなりました。

しかし、NY株式市場はいまだ『財政の崖』問題について明確な進展度合いが見えず、ベイナー下院議長のオバマ大統領案は均衡からほど多いなどの発言が市場の不安を煽ることになり、久しぶりにダウは70ドルを超すやや大きめの下げとなりました。その動きに原油、並びに金価格などコモディティ価格も伸び悩む動きとなりました。

明けて、日中東京市場はドル高円安の影響から右肩上がりの推移となりました。朝方発表された日銀短観は、どれも予想を下回る数値となり、大企業製造業DIなどは2年9ヶ月ぶりの悪化水準となりましたが、これによる日本株価への影響は軽微であり、それ以上に中国、香港など株式市場が確りであり、円売りのみが進みました。ドル建て金は1,695~1,700ドルあたりでの小動きでありましたが横ばいの動きとなっていたため、東京金はドル円同様に右肩上がりで上昇し続ける動きとなりました。高値は4,594円までありました。

FOMCが終わってしまい、市場は大きなイベントといった楽しみを失ってしまい、いつ決着がつくのかはっきりしない財政の崖問題を横目で見ながら、市場参加者は息を潜めております。勢いはありません。中長期的な上昇トレンド継続といった考え方に変化はありません。短期的売買における利食い場面はまた別の機会にお話します。

12月16日衆院総選挙

ファンダメンタル
13日
米 11月PPI 前月+2.3% 予想+1.8% 結果+1.5%
米 11月PPIコア 前月+2.1% 予想+2.2% 結果+2.2%
米 11月小売売上高 前月-0.3% 予想+0.5% 結果+0.3%
米 11月小売売上高(自動車除) 前月±0.0% 予想±0.0% 結果±0.0%
米 新規失業保険申請件数【万件】 前週37.2 予想36.8 結果34.3
14日
日銀短観Q4景況指数
大企業製造業判断 前回-3 予想-10 結果-12
大企業製造業先行き 前回-3 予想-9 結果-10
大企業非製造業判断 前回8 予想5 結果4
大企業非製造業先行き 前回5 予想5 結果3
中 12月HSBC製造業PMI 前月50.5 予想50.8 結果50.9
  遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1351.42(13日)1351.42
リースレート -0.13%(13日)-0.13%

CFTC大口投機家 買越 165,736枚(4日時点) 先週 買越 193,742枚
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