【NY市場】 2012/11/21
NY金 1728.2 +4.60 +0.27%
NYダウ 12836.89 +48.38 +0.38%
ドル円 82.53 +0.85
ユーロドル 1.2829 +0.0013
【東京市場】 2012/11/22
夜間/始値・高値・安値・終値
4,560円 4,597円 4,555円 4,593円
日中/始値・高値・安値
4,605円 4,605円 4,593円

昨日東京市場午後は、ユーロ圏財務相会合でのギリシャへの融資の最終合意に対して市場は敏感に反応しておりました。12時半ころに当局者からの最終合意に達するとの発言からややユーロ高に振れたものの、直後に本日の会合では合意に至らなかったことが明確となり、ユーロ急落に釣られ東京金価格も4,560円前後から4,531円まで急落となりました。しかし、予想通り協議は26日の財務相会合まで引き継がれる事となり下げ幅をやや回復して4,450円での終了となりました。

ロンドン時間に入ってからは日本の金融緩和、自民党の公約において名目3%以上の経済成長達成、2%上昇の物価目標を政府と日銀とで協力するといった内容から、円買いが強まり、同時に東京金価格も4,560円台まで上昇となりました。そして、注目のギリシャ問題に対してフランス財務相が合意間近であることを示し、ユーロ買い、円買いとなり、ドル建て金価格とともに東京金価格も上昇となりました。これによってこれまでのレンジを完全に上抜ける動きとなり、実際に価格は4,579円まで急上昇となりました。

米国市場直前、新規失業保険申請件数が発表され予想通りの内容には特に反応はなかったものの、市場はリスクオン、円買いが続いておりました。現在の市場は、良い材料を求めております。こういう時は予想通りの発表は、「悪化していなかった」ということで良い意味で捉えられるものです。また、ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を下回り、全体的にやや売りが先行する場面もありました。しかし、先々週の速報値自体が5年ぶりの高水準であったことは過ぎた内容であったと、参加者は想定済みと考えられ、すぐに下値から切り返すこととなりました。

また、クリントン国務長官からイスラエルとハマスの停戦合意を好感する発表がなされ、原油価格下落も長く続くことはなく、株式市場、ドル、金価格全体的に上昇となりました。簡単に言うなれば、リスクオンということでしょうか。東京時間朝方も、特に材料のない中、ユーロがストップロス絡みの急上昇となっております。例によって、ユーロ高、円安、金高となり、東京価格は8ヶ月ぶりの4,600円台からのスタートとなっております。

本日は間もなく、中国の製造業のPMIが発表されます。中国株式市場の動きからしますと期待はされていないようです。日本市場、明日は勤労感謝の日で休日、米国は週末の感謝祭を控えており、薄商いが予想されます。週明けには大きな動きとなっている可能性があります。金に対する考え方は変わらず、買いトレンド継続と見ております。押し目買い継続です。

23、24日EU首脳会議、26日ユーロ圏財務相会合、12月16日衆院総選挙

ファンダメンタル
米 新規失業保険申請件数【万件】 前週45.1 予想41.0 結果41.0
米 11月ミシガン大学消費者信頼感指数 前月84.9 予想84.5 結果82.7
米 10月景気先行指標総合指数 前月 +0.5% 予想+0.1% 結果+0.2%
  遠藤 豪

世界ETF残高 1693.53(21日)1693.76
リースレート -0.10%(21日)-0.10%

CFTC大口投機家 買越 171,594枚(13日時点) 先週 買越 160,173枚枚
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