【NY市場】 2012/11/20
NY金 1723.6 -10.80 -0.63%
NYダウ 12788.51 -7.45 -0.06%
ドル円 81.68 +0.28
ユーロドル 1.2816 +0.0002
【東京市場】 2012/11/21
夜間/始値・高値・安値・終値
4,535円 4,560円 4,528円 4,534円
日中/始値・高値・安値
4,547円 4,562円 4,545円
昨日午後は日銀の金融政策決定会合において、政策金利は全会一致で0~0.1%に据え置かれることとなりました。また、日銀は欧米の債務問題をリスクが依然として残る中、国内景気は当面弱含みで推移するとしながらも緩やかな回復の見通しを示しました。完全に予想通りの内容であり、ほとんど市場への影響はありませんでした。東京市場は朝方のレンジとほぼ変わらず4,535~4,545円内での推移となり、4,541円で昨日の取引を終えました。
金利以上に注目となった白川総裁の会見では、現在の日銀の国債購入は財政支援目的ではなく、あくまで金融緩和が目的であり、自民党の安倍総裁の言うようなアメリカ的なバラマキのような方法論に対して反論を示しました。やや予想外の発言であったことで若干円がブレる場面もありましたが、特に大きなものではありませんでした。
欧州市場では、今朝発表されたムーディーズのフランス格下げを織り込むべく重い展開からのスタートとなり、欧州株、ユーロが売られ、金価格もやや重い値動きとなっておりましたが、日本時間20時半頃から次第にドル買いとなり、ここ最近の高値81円60銭手前で持ち合っておりました。その後、米国の住宅着工件数、建設許可件数などが予想を上回る数値となり、一気に81円60銭を上抜ける上昇となりました。その動きによってドル建て金価格は1,735ドル前後から1,730ドル前後まで下げましたが東京金は確りとなり、ついに10月5日につけた4,550円の高値を上抜ける上昇となりました。
ユーロ圏財務相会合は現在も続いており、今のところギリシャに関する公式発表はありませんが、最終合意に対する期待は高まっております。また、昨晩はバーナンキFRB議長の講演があり、財政の崖に対して大きな危機感を示しており、金融政策に対しては期限を決めることではなく状況に合わせた柔軟な対応をしてゆくべきであると現在の無期限、無制限の措置を改めて強調しました。バーナンキ議長の公演が始まるより前に、イスラエルとハマスの停戦合意が伝えられ、原油価格は一時、3ドル近く急落する場面もありました。イスラエル側はこれを否定しているようです。
原油価格が急落していたこともありますが、バーナンキ議長の講演内容は財政の崖に対する不安を煽る格好となり、リスクオフ、深夜2時過ぎからは金価格は1,721ドル付近まで10ドル近く下落しました。東京金価格も、ドル円が膠着状態であったことからこの下落をもろに受ける形となり、夜間引け間際には高値から4,428円の安値まで30円以上の下落となりました。
明けて東京市場開始からは、10月の日本の貿易収支が予想以上の赤字であったことから円安進行とともに東京金価格も再び4,550円台を回復し、その後も続く円安で昨晩の高値4,560円をも上抜いております。円安を伴った金高と言った具合で、今一つ勢いがつきにくい状況ですが、とにかく強いです。上昇トレンド継続です。
今晩はアメリカの消費者信頼感指数に注目したいところです。先日のハリケーンの影響が危惧されておりますが、感謝祭、クリスマス商戦を控えた状況であるため、買い控えによる若干の消費の落ち込みは想定内であると思われますが、どうなるでしょうか。また、ギリシャ関連の内容発表については、ユーロ圏財務相会合後のEUサミットにまで引き伸ばされるかもしれません。どちらにしましても、来週にはその明暗がはっきりとしている状況と考えられます。
20日ユーロ圏財務相会合、23、24日EU首脳会議、12月16日衆院総選挙
ファンダメンタル
日 日銀・政策金利0.00~0.10% 予想通りの据置
米 10月住宅着工件数 前月86.3万件 予想84.0万件 結果89.4万件
米 10月建設許可数 前月89.0万件 予想86.4万件 結果86.6万件
日 10月貿易収支【億円】 前月-5617 予想-3600 結果-5490
日 10月貿易収支(季調済)【億円】 前月-9591 予想-4921 結果-6243
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1693.76(20日)1693.72
リースレート -0.10%(20日)-0.10%
CFTC大口投機家 買越 171,594枚(13日時点) 先週 買越 160,173枚枚
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NY金 1723.6 -10.80 -0.63%
NYダウ 12788.51 -7.45 -0.06%
ドル円 81.68 +0.28
ユーロドル 1.2816 +0.0002
【東京市場】 2012/11/21
夜間/始値・高値・安値・終値
4,535円 4,560円 4,528円 4,534円
日中/始値・高値・安値
4,547円 4,562円 4,545円
昨日午後は日銀の金融政策決定会合において、政策金利は全会一致で0~0.1%に据え置かれることとなりました。また、日銀は欧米の債務問題をリスクが依然として残る中、国内景気は当面弱含みで推移するとしながらも緩やかな回復の見通しを示しました。完全に予想通りの内容であり、ほとんど市場への影響はありませんでした。東京市場は朝方のレンジとほぼ変わらず4,535~4,545円内での推移となり、4,541円で昨日の取引を終えました。
金利以上に注目となった白川総裁の会見では、現在の日銀の国債購入は財政支援目的ではなく、あくまで金融緩和が目的であり、自民党の安倍総裁の言うようなアメリカ的なバラマキのような方法論に対して反論を示しました。やや予想外の発言であったことで若干円がブレる場面もありましたが、特に大きなものではありませんでした。
欧州市場では、今朝発表されたムーディーズのフランス格下げを織り込むべく重い展開からのスタートとなり、欧州株、ユーロが売られ、金価格もやや重い値動きとなっておりましたが、日本時間20時半頃から次第にドル買いとなり、ここ最近の高値81円60銭手前で持ち合っておりました。その後、米国の住宅着工件数、建設許可件数などが予想を上回る数値となり、一気に81円60銭を上抜ける上昇となりました。その動きによってドル建て金価格は1,735ドル前後から1,730ドル前後まで下げましたが東京金は確りとなり、ついに10月5日につけた4,550円の高値を上抜ける上昇となりました。
ユーロ圏財務相会合は現在も続いており、今のところギリシャに関する公式発表はありませんが、最終合意に対する期待は高まっております。また、昨晩はバーナンキFRB議長の講演があり、財政の崖に対して大きな危機感を示しており、金融政策に対しては期限を決めることではなく状況に合わせた柔軟な対応をしてゆくべきであると現在の無期限、無制限の措置を改めて強調しました。バーナンキ議長の公演が始まるより前に、イスラエルとハマスの停戦合意が伝えられ、原油価格は一時、3ドル近く急落する場面もありました。イスラエル側はこれを否定しているようです。
原油価格が急落していたこともありますが、バーナンキ議長の講演内容は財政の崖に対する不安を煽る格好となり、リスクオフ、深夜2時過ぎからは金価格は1,721ドル付近まで10ドル近く下落しました。東京金価格も、ドル円が膠着状態であったことからこの下落をもろに受ける形となり、夜間引け間際には高値から4,428円の安値まで30円以上の下落となりました。
明けて東京市場開始からは、10月の日本の貿易収支が予想以上の赤字であったことから円安進行とともに東京金価格も再び4,550円台を回復し、その後も続く円安で昨晩の高値4,560円をも上抜いております。円安を伴った金高と言った具合で、今一つ勢いがつきにくい状況ですが、とにかく強いです。上昇トレンド継続です。
今晩はアメリカの消費者信頼感指数に注目したいところです。先日のハリケーンの影響が危惧されておりますが、感謝祭、クリスマス商戦を控えた状況であるため、買い控えによる若干の消費の落ち込みは想定内であると思われますが、どうなるでしょうか。また、ギリシャ関連の内容発表については、ユーロ圏財務相会合後のEUサミットにまで引き伸ばされるかもしれません。どちらにしましても、来週にはその明暗がはっきりとしている状況と考えられます。
20日ユーロ圏財務相会合、23、24日EU首脳会議、12月16日衆院総選挙
ファンダメンタル
日 日銀・政策金利0.00~0.10% 予想通りの据置
米 10月住宅着工件数 前月86.3万件 予想84.0万件 結果89.4万件
米 10月建設許可数 前月89.0万件 予想86.4万件 結果86.6万件
日 10月貿易収支【億円】 前月-5617 予想-3600 結果-5490
日 10月貿易収支(季調済)【億円】 前月-9591 予想-4921 結果-6243
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1693.76(20日)1693.72
リースレート -0.10%(20日)-0.10%
CFTC大口投機家 買越 171,594枚(13日時点) 先週 買越 160,173枚枚
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