【NY市場】 2012/11/15
NY金 1713.8 -16.30 -0.95%
NYダウ 12542.38 -28.57 -0.23%
ドル円 81.16 +0.92
ユーロドル 1.278 +0.0031
【東京市場】 2012/11/16
夜間/始値・高値・安値・終値
4,492円 4,522円 4,465円 4,482円
日中/始値・高値・安値
4,484円 4,494円 4,480円
一昨日も衆院解散宣言をきっかけにして円安が進みましたが、昨日の午後も1時ころから急激に円安へ傾きはじめ、金価格も急上昇となりました。ドル円は80円台に乗せたばかりですが、本日の急騰で80.20円から一気に81円を試す辺りまで急上昇となりました。当然ながらドル建て金価格が上値を抑えられましたが、大きく値を崩したわけでもなく、円安幅のほうが大きく東京金価格は最近のレンジ上限4,387円をうわ抜き4,500円まで値を伸ばしその日の取引終了となりました。
いまだ、決まってはいないものの次期政権が再び自民党へ戻るであろうとの推測から、安倍自民党総裁の「インフレターゲット設定し、無制限に量的緩和すべき」「政策金利はゼロかマイナスくらいにして貸し出し圧力を強化する」「来年の日銀総裁が変わる時期まで待てない」などと金融緩和を強烈にすすめるかの発言から急激な円安が始まったようです。
ロンドン時間に入っても、下値は支えられており円安が更に進みドル円が81円を超える上昇となってくると、東京金価格も4,522円まで5週間ぶりの高値をつけました。本日は欧州のQ3GDPが発表され、ドイツの内容が予想より若干良かったものの、PIIGSなども概ね予想通りの結果となり、ユーロ圏全体での数値がリセッション-0.1%(前期比)でも予想通りの結果となりました。ギリシャ問題で揺れるユーロですが、GDPが予想だけでなく前回Q2よりそれほど大きく悪化していないところが、かろうじてユーロを下支えしているとも言えそうです。
NY市場開始前後にCPI、NY連銀製造業景気指数、失業保険申請件数などが改善、悪化ミックスの内容となったものの、ドル円が81.50辺りでテクニカル、心理的に抑えられた事により、利食い先行から急激に値を崩すこととなりました。ドル円とドル建て金が同時に下げたため東京金価格も高値4,522円から安値4,465円までの、本日の高安を一瞬で動いてしまった状況でした。その後は、フィラデルフィア連銀製造業指数の悪化が伝えられましたが、大きな影響はありませんでした。
通常であれば、円安に対してドル建て金は下落し相殺され、東京の金価格はそれほど動かないことになるのですが、今回は時期政権を担うと見られている自民党の総裁から未曾有の金融緩和発言が飛び出したことから、量的緩和、インフレ誘導の影響が金の価値そのものを大きく下支えしたと考えられます。そのため、逆の円高の動きも、同様にドル建て金価格を圧迫することになっているということです。
ドラギECB総裁が、現在の金融緩和、国債買い入れといった型破りな金融政策がユーロ圏の時間稼ぎをしているだけでありこれが長続きしないなどといったやや弱気とも受け取れる内容の発言に対して、盟主国ドイツのショイブレ財務相は、欧州には強いフランスが必要などとライバル国フランスを持ち上げる発言をしたかと思いきや、20日までにギリシャの支援に同意する可能性が高いなど前途が明るい発言をしております。
実際のギリシャの支援が決まるまではなんとも言えませんが、このところ重い展開が続いていたユーロも下値確認後、反転の兆しも見え隠れしております。金は買い維持で良いと思います。買い増しどころはまだまだいくらでもあると思います。本当の上昇は1800ドル、4,550円からだと考えております。
今晩は、オバマ大統領が、上下両院の民主党、共和党指導部との協議があります。時間はそれほどあるわけではありませんが、一朝一夕でまとまる内容でもなく、長丁場を想定する必要がありそうです。
23、24日EU首脳会議、12月16日衆院総選挙
オバマ大統領・財政の崖問題について13日労組/政治団体、14日経済界、16日市民団体の指導者と会談、上下両院の民主党および共和党の指導部と交渉
ファンダメンタル
独 Q3GDP 前回+0.3% 予想+0.1% 結果+0.2%
ユ Q3GDP 前回-0.2% 予想-0.1% 結果-0.1%
英 10月小売売上高指数 前回+0.5% 予想-0.1% 結果-0.7%
米 10月CPI【前月比】 前回+0.2% 予想+2.1% 結果+2.2%
米 NY連銀製造景気指数 前回-6.16 予想-8.00 結果-5.22
米 11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 前回+5.7 予想+2.0 結果-10.7
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1690.72(15日)1687.48
リースレート -0.11%(15日)-0.12%
CFTC大口投機家 買越 160,173枚(6日時点) 先週 買越 170,222枚
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NY金 1713.8 -16.30 -0.95%
NYダウ 12542.38 -28.57 -0.23%
ドル円 81.16 +0.92
ユーロドル 1.278 +0.0031
【東京市場】 2012/11/16
夜間/始値・高値・安値・終値
4,492円 4,522円 4,465円 4,482円
日中/始値・高値・安値
4,484円 4,494円 4,480円
一昨日も衆院解散宣言をきっかけにして円安が進みましたが、昨日の午後も1時ころから急激に円安へ傾きはじめ、金価格も急上昇となりました。ドル円は80円台に乗せたばかりですが、本日の急騰で80.20円から一気に81円を試す辺りまで急上昇となりました。当然ながらドル建て金価格が上値を抑えられましたが、大きく値を崩したわけでもなく、円安幅のほうが大きく東京金価格は最近のレンジ上限4,387円をうわ抜き4,500円まで値を伸ばしその日の取引終了となりました。
いまだ、決まってはいないものの次期政権が再び自民党へ戻るであろうとの推測から、安倍自民党総裁の「インフレターゲット設定し、無制限に量的緩和すべき」「政策金利はゼロかマイナスくらいにして貸し出し圧力を強化する」「来年の日銀総裁が変わる時期まで待てない」などと金融緩和を強烈にすすめるかの発言から急激な円安が始まったようです。
ロンドン時間に入っても、下値は支えられており円安が更に進みドル円が81円を超える上昇となってくると、東京金価格も4,522円まで5週間ぶりの高値をつけました。本日は欧州のQ3GDPが発表され、ドイツの内容が予想より若干良かったものの、PIIGSなども概ね予想通りの結果となり、ユーロ圏全体での数値がリセッション-0.1%(前期比)でも予想通りの結果となりました。ギリシャ問題で揺れるユーロですが、GDPが予想だけでなく前回Q2よりそれほど大きく悪化していないところが、かろうじてユーロを下支えしているとも言えそうです。
NY市場開始前後にCPI、NY連銀製造業景気指数、失業保険申請件数などが改善、悪化ミックスの内容となったものの、ドル円が81.50辺りでテクニカル、心理的に抑えられた事により、利食い先行から急激に値を崩すこととなりました。ドル円とドル建て金が同時に下げたため東京金価格も高値4,522円から安値4,465円までの、本日の高安を一瞬で動いてしまった状況でした。その後は、フィラデルフィア連銀製造業指数の悪化が伝えられましたが、大きな影響はありませんでした。
通常であれば、円安に対してドル建て金は下落し相殺され、東京の金価格はそれほど動かないことになるのですが、今回は時期政権を担うと見られている自民党の総裁から未曾有の金融緩和発言が飛び出したことから、量的緩和、インフレ誘導の影響が金の価値そのものを大きく下支えしたと考えられます。そのため、逆の円高の動きも、同様にドル建て金価格を圧迫することになっているということです。
ドラギECB総裁が、現在の金融緩和、国債買い入れといった型破りな金融政策がユーロ圏の時間稼ぎをしているだけでありこれが長続きしないなどといったやや弱気とも受け取れる内容の発言に対して、盟主国ドイツのショイブレ財務相は、欧州には強いフランスが必要などとライバル国フランスを持ち上げる発言をしたかと思いきや、20日までにギリシャの支援に同意する可能性が高いなど前途が明るい発言をしております。
実際のギリシャの支援が決まるまではなんとも言えませんが、このところ重い展開が続いていたユーロも下値確認後、反転の兆しも見え隠れしております。金は買い維持で良いと思います。買い増しどころはまだまだいくらでもあると思います。本当の上昇は1800ドル、4,550円からだと考えております。
今晩は、オバマ大統領が、上下両院の民主党、共和党指導部との協議があります。時間はそれほどあるわけではありませんが、一朝一夕でまとまる内容でもなく、長丁場を想定する必要がありそうです。
23、24日EU首脳会議、12月16日衆院総選挙
オバマ大統領・財政の崖問題について13日労組/政治団体、14日経済界、16日市民団体の指導者と会談、上下両院の民主党および共和党の指導部と交渉
ファンダメンタル
独 Q3GDP 前回+0.3% 予想+0.1% 結果+0.2%
ユ Q3GDP 前回-0.2% 予想-0.1% 結果-0.1%
英 10月小売売上高指数 前回+0.5% 予想-0.1% 結果-0.7%
米 10月CPI【前月比】 前回+0.2% 予想+2.1% 結果+2.2%
米 NY連銀製造景気指数 前回-6.16 予想-8.00 結果-5.22
米 11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 前回+5.7 予想+2.0 結果-10.7
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1690.72(15日)1687.48
リースレート -0.11%(15日)-0.12%
CFTC大口投機家 買越 160,173枚(6日時点) 先週 買越 170,222枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
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