【NY市場】 2012/11/14
NY金 1730.1 +5.30 +0.31%
NYダウ 12570.95 -185.23 -1.47%
ドル円 80.25 +0.86
ユーロドル 1.2735 +0.0031
【東京市場】 2012/11/15
夜間/始値・高値・安値・終値
4,449円 4,478円 4,440円 4,467円
日中/始値・高値・安値
4,456円 4,462円 4,453円

昨日の東京市場午後からの取引は、上下5円程度の非常に小さいレンジでの動きとなっておりましたが引けにかけて、円売りから金価格も上昇し、ほぼ高値引けといえる4,436円で取引を終了しました。その要因としましては、野田首相が党首討論において明後日16日にでも解散しても良いとの意向を示したことで、年内の衆院選実施が現実的になったことが挙げられます。

メイン市場がロンドンへ移る直前、IMFがギリシャ支援プログラムを終了させる準備をしているとの報から、ユーロ売りとなり、ユーロドルは再び1.27を割込むかに見えましたが、それ以上に円売りが強く、ドル高がはっきりとしている中、相対的にユーロも買われることとなりました。ラガルドIMF専務理事がギリシャ問題解決への意志を示したことでも、ユーロは下支えされました。東京金価格は、夜間取引早々に10円以上上昇場面から始まり、4,450円を高値にして安値4,440円までの非常に小さなレンジでの推移となっておりました。

英国の失業率は前回と変わらず4.8%で特に材料とはならず、10月の失業保険申請件数は予想を下回る結果となりましたがが、こちらもそれほど材料視されませんでした。また、米国市場でも10月のPPI(生産者物価指数)、ハリケーンサンディの影響が心配された10月の小売売上高は予想をやや下回るもののほぼ予想通りとなり、これもまた材料とはなりませんでした。

日本時間午前4時ころ発表された10月23日のFOMC議事録の内容では、ツイストオペ終了後も資産買い入れを続けるべきであるとした委員が多かったことが示されたことで、次回の12月11、12日のFOMCでの資産買い入れ継続が期待されているようで少なからず金価格の下値を支える要因となっております。

プラチナ市場が強張り、やや金価格も上向きの力が働いているようにも見えますがいまだレンジ内の動きとなっており、NYダウの動きが弱く金融市場が配当増税やキャピタルゲイン増税が影響しているようです。本格的な上昇は1,800ドルから、東京価格4,550円からだと思います。じっくり待ちたいところです。

一昨日のジョンソンマッセイ(白系貴金属精錬世界最大手)の需給報告において、2002年以来の逼迫状態へ陥る可能性があるとの見通しから、プラチナが大きく買われております。2002年といえば、サブプライム、リーマンショックへと続く、プラチナ大暴騰、大暴落のスタートの年でもありました。2001年秋口1,400円台であった白金価格は2008年まで1000円以上下げる様な暴落なく、ほぼ一直線に7,500円近くまで上昇しました。大相場を得意とする私としましては、ついつい期待せずにいられません。

23、24日EU首脳会議
オバマ大統領・財政の崖問題について13日労組/政治団体、14日経済界、16日市民団体の指導者と会談、上下両院の民主党および共和党の指導部と交渉

ファンダメンタル
英 10月失業率 前月4.8% 予想4.8% 結果4.8%
英 10月失業保険申請件数 前月+800件 予想±0 結果+1.1万件
米 10月PPI 前月+2.1% 予想+2.6% 結果+2.3%
米 10月小売売上高 前月+1.1% 予想-0.2% 結果-0.3%
米 FOMC 議事録【10月23日】 多くの委員がツイストオペ終了後の資産買い入れ継続支持 緩やかに景気拡大している 欧州リスクがある
  遠藤 豪

世界ETF残高 1687.48(14日)1689.20
リースレート -0.12%(14日)-0.11%

CFTC大口投機家 買越 160,173枚(6日時点) 先週 買越 170,222枚
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