2012/10/23
NY金 1709.40 -16.90 -0.98%
NYダウ 13102.53 -243.36 -1.82%
ユーロドル 1.2983 (10:15現在)
ドル円 79.84 (10:15現在)
東京時間 火曜夜間・水曜日中(現在)
寄り付き4,419円
17:25 4,424円 19:40 4,395円 22:25 4,411円 23:35 4,385円 4:00 4,394円
9:00 4,403円 10:45 4,416円
昨日の上昇とは真逆の下落といった動きとなっております。これといったファンダメンタルの変化があったわけではありませんが、EU首脳会議の内容に落胆した欧州株式の下落、決算内容に嫌気したNY株式の下落からのリスクオフのながれとなりました。ここ最近は、リスクオフというと米国債へ資金が流れているようです。NYダウが寄付きより急落する場面では、東京金価格は再び4,400円台を割り込み、一昨日の安値4,384円まであと1文というところまで下げましたが、その後は4,390円台で夜間取引を終えました。
東京市場に入り、4,400円台回復からのスタートとなり、現時点では4,416円まで上昇し少しだれてはいるものの、4,400円台は維持して推移しております。
日銀の金融政策決定会合が30日に行われる予定ですが、前原財務相が日銀に対して20兆円増額とも言われる追加緩和を要請する姿勢を強めております。物価上昇を盾に金融緩和を要請していくようですが、本音は輸出企業支援の円安是正であり、それを本気で言っているのであれば、経済をよく知らない人の短絡的な考え方であると思われます。いくら日銀が量的緩和を行っても、景気が改善されなければ物価は安定的に上昇することはありませんし、円安も是正されません。円安にならざるを得ない理由は他にあるわけですから。
一口に物価上昇と言いましても、良い物価上昇と、悪い物価上昇があり、現在の経済状況では悪い物価上昇を引き起こしかねません。極端な話、多少の赤字国債を発行してでも財政政策から経済を立て直すことが先決であり、景気回復によって物価上昇が生まれることが健全な経済成長を支えます。これをわかっているからこそ、日銀は量的緩和に慎重なのですが、財政を自分たちの財産だと勘違いしている財務官僚は国債発行による景気対策を行うことはなく、政治家を使って日銀にその責任を押し付けようとしております。現在は日銀の行う金融政策によって景気回復を行える状況ではありません。
財務官僚支配は、日本という国の最も残念なことの一つです。話はそれましたが、このことにより金融緩和を先取りして円が売られやすくなっているようです。
米国では大統領直前ということで、今回のFOMC後には通例行われる会見が行われない予定です。いままでは、オバマ大統領が再選すればバーナンキFRB議長も再任すると言われていたFRB人事ですが、バーナンキ議長の再任の可能性が20%以下であるとの予想も出ているようです。あくまで現時点の任期が8年ということを鑑みて、あまりに長期間にわたって同一人物が大きな影響力を持つことを危惧している意見がこのような話題をつくっているようです。
最近のNY市場の下げは、ドル高による金売りが原因となっており、ドルに対してNY金チャートが悪化していることが、投げ売りを誘っている状況であると考えられます。しかし、東京市場の価格を見る限りではトレンドが変わるほどの下げになっているとは考えられません。NY市場においても、ある程度の整理が付けば再上昇に転じるのではないかと思われます。
東京金価格は4,400円台を割り込み、それを切り返して上昇。このような動きを見ておりますと、勢い良く上昇するわけではありませんが、底値を固めているように感じます。投げ売り、買い戻し、新規売り、新規買いと様々な思惑が交錯します。これが、取組が入れ替わる調整というものです。安値だけを買い、またあまり深追いはせず、じっくり控えめに『運びの相場』を待ちたいと思います。
23、24日FOMC、11月6日米大統領選挙、11月8日中国党大会
ファンダメンタル
ユーロ 10月消費者信頼感指数 前月-25.9 予想-25.9 結果-25.6
米国 10月リッチモンド連銀製造業指数 前月4 予想5 結果-7
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1686.92(23日)1686.92
リースレート -0.16%(23日)-0.16%
CFTC大口投機家 買越 194,020枚(16日時点) 先週 買越 211,949枚
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NY金 1709.40 -16.90 -0.98%
NYダウ 13102.53 -243.36 -1.82%
ユーロドル 1.2983 (10:15現在)
ドル円 79.84 (10:15現在)
東京時間 火曜夜間・水曜日中(現在)
寄り付き4,419円
17:25 4,424円 19:40 4,395円 22:25 4,411円 23:35 4,385円 4:00 4,394円
9:00 4,403円 10:45 4,416円
昨日の上昇とは真逆の下落といった動きとなっております。これといったファンダメンタルの変化があったわけではありませんが、EU首脳会議の内容に落胆した欧州株式の下落、決算内容に嫌気したNY株式の下落からのリスクオフのながれとなりました。ここ最近は、リスクオフというと米国債へ資金が流れているようです。NYダウが寄付きより急落する場面では、東京金価格は再び4,400円台を割り込み、一昨日の安値4,384円まであと1文というところまで下げましたが、その後は4,390円台で夜間取引を終えました。
東京市場に入り、4,400円台回復からのスタートとなり、現時点では4,416円まで上昇し少しだれてはいるものの、4,400円台は維持して推移しております。
日銀の金融政策決定会合が30日に行われる予定ですが、前原財務相が日銀に対して20兆円増額とも言われる追加緩和を要請する姿勢を強めております。物価上昇を盾に金融緩和を要請していくようですが、本音は輸出企業支援の円安是正であり、それを本気で言っているのであれば、経済をよく知らない人の短絡的な考え方であると思われます。いくら日銀が量的緩和を行っても、景気が改善されなければ物価は安定的に上昇することはありませんし、円安も是正されません。円安にならざるを得ない理由は他にあるわけですから。
一口に物価上昇と言いましても、良い物価上昇と、悪い物価上昇があり、現在の経済状況では悪い物価上昇を引き起こしかねません。極端な話、多少の赤字国債を発行してでも財政政策から経済を立て直すことが先決であり、景気回復によって物価上昇が生まれることが健全な経済成長を支えます。これをわかっているからこそ、日銀は量的緩和に慎重なのですが、財政を自分たちの財産だと勘違いしている財務官僚は国債発行による景気対策を行うことはなく、政治家を使って日銀にその責任を押し付けようとしております。現在は日銀の行う金融政策によって景気回復を行える状況ではありません。
財務官僚支配は、日本という国の最も残念なことの一つです。話はそれましたが、このことにより金融緩和を先取りして円が売られやすくなっているようです。
米国では大統領直前ということで、今回のFOMC後には通例行われる会見が行われない予定です。いままでは、オバマ大統領が再選すればバーナンキFRB議長も再任すると言われていたFRB人事ですが、バーナンキ議長の再任の可能性が20%以下であるとの予想も出ているようです。あくまで現時点の任期が8年ということを鑑みて、あまりに長期間にわたって同一人物が大きな影響力を持つことを危惧している意見がこのような話題をつくっているようです。
最近のNY市場の下げは、ドル高による金売りが原因となっており、ドルに対してNY金チャートが悪化していることが、投げ売りを誘っている状況であると考えられます。しかし、東京市場の価格を見る限りではトレンドが変わるほどの下げになっているとは考えられません。NY市場においても、ある程度の整理が付けば再上昇に転じるのではないかと思われます。
東京金価格は4,400円台を割り込み、それを切り返して上昇。このような動きを見ておりますと、勢い良く上昇するわけではありませんが、底値を固めているように感じます。投げ売り、買い戻し、新規売り、新規買いと様々な思惑が交錯します。これが、取組が入れ替わる調整というものです。安値だけを買い、またあまり深追いはせず、じっくり控えめに『運びの相場』を待ちたいと思います。
23、24日FOMC、11月6日米大統領選挙、11月8日中国党大会
ファンダメンタル
ユーロ 10月消費者信頼感指数 前月-25.9 予想-25.9 結果-25.6
米国 10月リッチモンド連銀製造業指数 前月4 予想5 結果-7
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1686.92(23日)1686.92
リースレート -0.16%(23日)-0.16%
CFTC大口投機家 買越 194,020枚(16日時点) 先週 買越 211,949枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
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