2012/10/17
NY金 1753.00 +6.70 0.38%
NYダウ 13557.00 +5.22 0.04%
ユーロドル 1.3105 (10:59現在)
ドル円 78.92 (10:59現在)
東京時間 水曜夜間・木曜日中(現在)
寄り付き4,445円
17:00 4,447円 18:00 4,431円 19:30 4,444円 22:00 4,423 22:40 4,423円
23:40 4,443 00:40 4,449円 00:40 4,449円 3:10 4,455円 4:00 4,449円
9:00 4,456円 11:00 4,471円

前日の高寄り後は、だらだらと値を下げる展開となり、その流れは欧州時間に入っても続き昨日の高値4,455円から22時過ぎには4,423円まで30円以上下げる重い展開となっておりました。その理由としましては、本日開かれるEU首脳会議を前にして薄商いとなっている中、特に材料もなく欧州市場の楽観論によるユーロ上昇に対する利食い売りが散見されたということではないかと思われます。NY市場が始まると、金は再び買い戻され、上昇の流れを取り戻しました。そして、その後は主にアメリカ市場において、9月の住宅着工件数が4年ぶりの水準まで改善されたことや、インテルなどハイテクセクターは下落を示していたものの、バンカメ黒字維持となり全体的には市場予想よりも良い結果が続いている状況との判断から、株高、ドル高、ユーロ高、金高となりました。

そして、アジア時間に入っても、その流れは衰えることなく東京金価格は11時には4,471円まで3日ぶりの価格帯へ上昇してきております。最近は、中国の経済環境が非常に悪いことが指摘されており、昨晩も温家宝首相は懸念を示しております。そして、先ごろ中国の第3四半期のGDP成長率が発表され、予想通りの+7.4%と発表され、円の売り戻しに対する追い風となっております。この発表のタイミングで温家宝首相は経済に対する見方を転換させ、この内容を「比較的良好だった」として今後の中国経済が「好ましい変化を示してゆく」との見解を示したようです。

QE3決定からアメリカ市場は落ち着いており、大統領選で優勢が伝えられるオバマ陣営が勝利すれば現金融政策は継続されることになります。また、今回の発表で中国の先行き不安も少しは晴れ、来年早々に予定されている景気対策を待つ動きとなっております。そして、今晩のUE首脳会議において、ギリシャへの融資の行方、スペインの支援要請の有無が焦点となってきます。その他、ユーロ圏全体の銀行同盟について,
共同債についてはまだまだ先の話と考えられるため、あまり材料とはならないでしょう。

ドル建て金価格は1,750ドルの節目付近で持ち合っております。これを明確に上抜ける事ができるのか、東京市場は12日の4,488円の高値を上抜けることが出来るかどうか、この辺りが焦点となりそうです。現状は買い付いているわけでも売り込んでいるわけでもなく、加熱している状況でもありません。イベント待ちと言えそうです。現状で判断するならば、買い維持で見てゆきたいところです。

18、19日EU首脳会議、11月6日米大統領選挙、11月8日中国党大会

ファンダメンタル
英 9月失業率 前回4.8% 予想4.8% 結果4.8%
米 9月住宅着工件数 前回75.8万件 予想77.0 結果87.2
中 Q3GDP 予想+7.4% 結果+7.4%
中 9月鉱工業生産(前年比) 前月 予想 結果
中 9月小売売上高(前年比) 前月 予想 結果
 遠藤 豪

世界ETF残高 1684.96(17日)1684.69
リースレート -0.19%(17日)-0.19%

CFTC大口投機家 買越 211,949枚(9日時点) 先週 買越 208,326枚
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