2012/10/9
NY金 1765.00 -10.70 -0.60%
NYダウ 13473.53 -110.12 -0.81%
ユーロドル 1.2846 (12:18現在)
ドル円 78.26 (12:18現在)
東京時間 火曜夜間・水曜日中(現在)
寄り付き4,475円
17:00-23:30 4,467円~4,485円 23:30-4,482円4,440円
25:25-4,463円 28:00 4,454円 9:00-12:00 4,441円~4,453円

夜間取引開始からは日中の安値4,485円から一段下抜け、4470円台からのスタートとなりました。その後は、特に大きな変動もなく4,400円台後半での推移となっておりました。しかし、23:30頃から急激にユーロ売りが進み、NYダウの下げも絡み、トルコ、シリアでの軍事行動による緊迫感から原油は上昇していたものの、その他の金融商品は概ね下落の一途を辿りました。リスクオフによる売りと考えられます。そういった動きの中、金価格は約40円の下落となりました。

東京時間日中に入り、再び安値を試す下落場面もありましたが4,441円と1文足らず、切り返しました。現在は4,450円前後を閑散とした状況で推移しております。

昨晩の材料として、下げの決定的な内容となるイベントが起こったわけではありませんが、ここ最近の上昇に対する調整安が入りやすい状況であったところに、スペインはいまだ支援要請を行うこともなく、ギリシャのサマラス首相とメルケル独首相との会談においても、ギリシャの財政再建策の見通しが立たない状況に変化が無いため、徐々に市場は不安を持ち始めていると考えられます。

IMFが世界経済の鈍化を指摘しました。欧州においても、今年の経済成長率を-0.3%を-0.4%へ、来年の成長率を+0.7%から+0.2%下方修正しておりこのことも、リスクオフの要因と考えられます。

金の長期トレンドが下落へ変化する可能性としては、問題となっている世界経済の悪化ではなく、むしろ真逆にある危機の克服や景気回復が要因となります。短期的に下げる要因として欧州のリスクオフが存在していると考えられ、欧州のリスクオフで売られている場面こそが、金を買うチャンスであるとも思います。上昇トレンド継続と判断している以上、これを超えた下落リスクを管理し、4,450~4,400円前後までの下落は買うべき場面であると考えております。

9日財務相理事会、18、19日EU首脳会議

ファンダメンタル
9日
日本 8月国際収支 経常収支 先月+6254億円 予想+4211 結果+4547
日本 8月国際収支 貿易収支 先月-3736億円 予想-6286 結果-6445

遠藤 豪

世界ETF残高 16991.30(9日)16991.21
リースレート -0.18%(9日)-0.18%

CFTC大口投機家 買越 208,326枚(2日時点) 先週 買越 203,896枚
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