2012/10/5 前日比 %
NY金 1780.80 -15.70 -0.87%
NYダウ 13610.15 +34.79 0.26%
2012/10/8
NY金 1775.70 -5.10 -0.29%
NYダウ 13583.65 -26.50 -0.19%
ユーロドル 1.2982 (14:50現在)
ドル円 78.40 (14:50現在)
東京時間 金曜夜間・火曜日中(現在)
寄り付き4,530円
17:00-21:30 4,522円~4,530円 21:30-4,511円4,543円4,502円4,540円
24:40-4,511円 26:15-4,506円 27:00 4,507円 9:00-4,485円

先週末の金曜日は、21:30からの米雇用統計発表を控えて、市場は閑散としながらも、いつでも大きく動き出せる緊張感が漂う相場となっておりました。価格帯は夜間取引寄り付きの4,530円を高値にして下値は4,522円とわずか8円の値幅での推移が4時間半続きました。いよいよ雇用統計の発表となり、まずは急激に下げ4,511円まで下げると、ものの数秒で切り返し次は本日の高値4,543円まで上昇することなりましが、それもすぐさま売られて4,530円前後を非常に早いスピードで乱高下となっておりました。そして再びまとまった売り物から値を崩し、4,502円まで2~3分で下げると、これもまた2~3分で一気に値を戻し4,540円まで切り返すこととなりました。ドル建て1,780ドルを何度も割り込みながらも切り返しておりましたが、徐々に上値も重くなり、東京価格もそれまでの4,520~4,530円の推移から、一段下の4,510~4,520円へ、そして夜間取引引けにかけては更に4,506円までの下落となりました。

日本市場は体育の日の祝日を挟んで海外市場1日分の下げを吸収すべく、本日寄り付きは現時点での安値4,485円前日比47円安の安値近辺からのスタートとなっております。

月に一度の最重要指標である米国政府発表の雇用統計が明らかになりました。非農業部門雇用者数はほぼ予想通りの結果となりましたが、失業率が約4年ぶりの7.8%という水準にまで低下したことは大きなサプライズとなりました。このことによって、先月FOMC(米連邦公開市場委員会)にて発表された量的緩和策QE3に対する見方が、控えめになったということから、インフレを要因とする商品価格は下落となりました。逆に米国ダウは終値で13,600ドル台を維持し、約5年ぶりの高値となりました。

しかし、現実的には失業率の低下がどこまで米経済の回復を示しているかに対する明確な答えもなく、結局のところはバーナンキ議長の言葉を信用するしか無い状況にあると考えられます。先日の講演でバーナンキ議長は、2015年半ばまで現在の金融緩和策を継続させる計画にあるが、景気回復への強い経済成長までに2015年半ばまでの長い期間が必要であるわけではない事を示しました。つまり、それ以前に米国経済は力強い回復路線に進み、その間もしばらくは緩和路線を進めることを意味しております。と言うことは、多少の成長力回復の兆しが見えたとしても、緩和路線に変化はなく、当然金価格上昇は続くと考えるべきではないかと思われます。

昨晩はユーロ圏の財務相会合が開かれ、ESMが発足したものの詳細については今後もそれぞれの国での採決によってそれぞれの支援の成否が決まるところもあり、発足したからといって欧州債務問題の解決が進むかどうかも微妙な状況であると考えられ、ESMの発足そのものはあまり材料とはなりませんでした。やはり、スペンやギリシャがどうするのかということが重要です。スペイン政府は、相変わらず支援要請に関しては否定しております。また、ギリシャは18日のEU首脳会議までに実行可能な財政再建策を示し、トロイカ調査団からのお墨付きを得る必要性を要求されているようですが、支援の条件を緩めるべきではないとの意見が強く、まだまだ財政のスリム化は十分に可能であると言われております。

金価格は、若干の過熱感もあり、またファンダメンタルの後押しもあり価格は調整しております。4,400円台は何回かに分けて買ってみたい場面です。いまだ強い相場であると思われます。

9日財務相理事会、18、19日EU首脳会議

ファンダメンタル
7日
日本 日銀 政策金利 0.00~0.10% 予想通り、据え置き
米国 9月非農業部門雇用者数 先月+14.2万人 予想11.5 結果11.4
米国 9月民間部門雇用者数 先月+9.7万人 予想13.0 結果10.4
米国 9月失業率 先月8.1% 予想8.2% 結果7.8%
8日
中国 9月HSBCサービス業 PMI 先月52.0 結果54.3

遠藤 豪

世界ETF残高 16991.21(8日)16981.88
リースレート -0.18%(8日)-0.18%

CFTC大口投機家 買越 208,326枚(2日時点) 先週 買越 203,896枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?