2012/10/1
NY金 1783.30 +9.40 0.53%
NYダウ 13515.11 +77.98 0.58%
ユーロドル 1.2895 (10:22現在)
ドル円 78.06 (10:22現在)
東京時間 月曜夜間・火曜日中(現在)
4,452円~4,459円~4,443円~4,503円~4,476円~4,507円~4,460円~4,482円~4,460円~4,483円

東京夜間取引からは、現在の金相場の分水嶺とも考えられる4,450円付近を日中の動き同様に行ったり来たりとなっておりました。相場が動意づいたのは特に何の指標の発表も、要人発言もない21:20頃でした。ドル建て価格は1,765ドルあたりから1時間のうちに1,790ドル台まで急騰し、7ヶ月ぶりの高値を更新となりました。しかし、東京市場は4,503円と久しぶりの4,500円台となりましたが、先日の高値4,540円更新するには至らず、最近の円高により上値が抑えられている状況と考えられます。この上昇の背景にはモデル系と言われるテクニカル主体のファンドの仕掛けがあったようです。

その後はいったん利食い先行となり4,476円まで調整となりましたが、23時には米国ISM非製造業景況指数が発表され、その内容が予想以上であり4ヶ月ぶりに50の分岐点を超えて景気拡大を示す値となったことから、ドル買、ユーロ買いが進み、円建て価格は4,507円まで本日の高値をつけることとなりました。しかし、その後の材料に乏しく、伸び悩むと利食い売がかさみ一気に4,460円まで値を下げることとなりました。日中東京市場に入っても、4,460~4,480円あたりの動きで、本日は特にこれ以上大きな変動は無さそうです。

昨晩の欧州市場では、イギリス、ドイツ、フランス、ユーロ圏全体の製造業PMIが若干情報修正されたことから市場全体はしっかりとしておりましたが、相変わらずギリシャ、スペインの動向がはっきりとしないことが投資意欲減退の大きな要因となっております。

日本時間25:30頃、バーナンキFRB議長の講演があり、米経済が力強く景気拡大となった後も、緩和策を長く維持する方針を示し、先月のFOMCで超低金利状態を2015年半ばまで続けるとしたことに対して、2015年まで脆弱な経済が続くと考えているわけではないとして、景気回復が明白になり、インフレ抑制が必要なときにはその手段を持ち合わせているとして、改めて市場参加者はFRBの信頼性を確認することとなりましたが、市場は材料出尽くしから、株式中心に利食い売り先行となりました。

本日13:30には豪州の政策金利発表が予定されております。前回同様に3.50%の据え置きが予想されております。

テクニカル的には過熱感もなく、ある程度の調整を行なった後、切り返してきた相場であり、ゆっくりであるとは思われますが、息の長い上昇相場を想定せざるを得ません。4,450円辺りを一つの基準として、押し目買いを継続してゆきたいと考えております。

10月8日ユーロ圏財務相会合、ESM稼働? 9日財務相理事会、18、19日EU首脳会議

ファンダメンタル 
EU 9月製造業PMI 前月46.0 予想46.0 結果46.1
独 9月製造業PMI 前月47.3 予想47.3 結果47.4
英 9月製造業PMI 前月49.6 予想49.0 結果48.4
米 9月ISM製造業景況指数 前月49.6 予想49.8 結果51.5
米 バーナンキFRB議長講演 米経済が強く回復基調を示しても、緩和策を長く続ける 15年まで経済が弱いと言う観測ではない インフレ抑制の手段を有している デフレのほうが問題である
遠藤 豪

世界ETF残高 1670.22(1日)1664.95
リースレート -0.22%(1日)-0.23%

CFTC大口投機家 買越 203,896枚(25日時点) 先週 買越 191,115枚
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