2012/9/27
NY金   1777.60 +26.90 1.54%
NYダウ 13485.97 +72.46 0.54%
ユーロドル    1.2927 (15:11現在)
ドル円    77.48 (15:11現在)

東京時間 木曜夜間・金曜日中(現在)
4,408円~4,392円~4,429円~4,412円~4,458円~4,444円~4,458円

昨日は、東京引け1時間前ほどから4,000円台を回復し、4,412円まで上昇する場面もありました。夜間取引も、そのまま4,000円台からのスタートとなりましが、1段上に値位置を上げることもできずアメリカの幾つかの指標発表前を迎え、手仕舞い売り先行から再び3,992円まで下げることとなりました。

21時半には、アメリカのGDP、個人消費、耐久財受注、新規失業保険申請件数が発表されると、失業保険申請件数がやや予想を上回ったものの、DGP、個人消費は予想以下、耐久財受注が大幅に悪化していることが明らかになり、リスクオフ、並びにQE期待が先行して、ドル安、金高といった動きとなりました。NYは13ドル近い上昇、東京価格は4,429円まで40円近い急騰となりました。この動きの背景は、正に昨日のストップロス絡みの急落の巻き戻しといった動きであり、材料以上に動きが大きくなったのはこのようなテクニカル的要因の影響も強かったのではないかと考えられます。

その後も、4,420円を挟んでの持ち合い後、ユーロ圏諸国はESMについて詳細を詰めた内容で合意し、ギリシャの連立与党がトロイカより要求されていたと考えられる緊縮策についても合意されたことから、ユーロ上昇の下地はできていた状況でしたが、東京時間12時半には、スペインの予算案が発表され、財政赤字がそれほど大きく変わらない内容となり、ここ数日のリスク不安から開放されたかのように、ユーロ買いとなり、金や原油も大きく上昇することとなりました。

基本的には先々週のFOMC以来、インフレ方向へ向かっていることは明らかとなったわけであり、昨日のような欧州の不安があったとしても、調整後は遅かれ早かれ上昇してゆくということが今の金を取り巻く環境と考えられます。どこまで調整安があるかどうかは、その時点では誰にもわからないことですが、相場の谷を抜けたかどうかは判断できると思います。

昨日まではそういった意味もあり、控えめの買い持ちをお勧めしておりました。しかし、強い相場です。半日からは再び買える場面では買い乗せ方針で行ければと思います。宜しくお願い致します。

28日スペインの銀行ストレステスト
10月8日ユーロ圏財務相会合、ESM稼働? 9日財務相理事会、18、19日EU首脳会議

ファンダメンタル 
米 Q2DGP(確報値) 前回+1.7% 予想+1.7% 結果+1.3%
米 Q2個人消費 前回+1.7% 予想+1.7% 結果+1.5%
米 8月耐久財受注 前月+3.3% 予想-5.0% 結果-13.2%
米 新規失業保険申請件数 先週38.5万件 予想37.5万件 結果35.9万件
遠藤 豪

世界ETF残高 1664.90(27日)1664.12
リースレート -0.24%(27日)-0.25%

CFTC大口投機家 買越 191,115枚(18日時点) 先週 買越 182,016枚
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