2012/9/13
NY金 1769.50 +38.40 2.22%
NYダウ 13539.86 +206.51 1.55%
ユーロドル 1.2993 (08:13現在)
ドル円 77.57 (08:13現在)
東京時間 火曜夜間・水曜日中(現在)
4,333円~4,348円~4,295円~4,430円~4,395円~4,436円
期待されたFOMCでのアメリカの今後の金融政策については、大方の予想通りの結果となりました。政策金利は、これ以上下げられないため据え置きであり、QE3の導入とその規模と対象、そして低金利政策の延期が発表されました。期間こそ決められませんでしたが、QE2は8か月間で6000億ドルの米国債買い入れ(月間750億ドル)を行った事と比べますと期間こそ決められていないものの、今回の月間400億ドルの買い入れ、そして対象がMBS(住宅ローン担保証券)となったことで、長期債利回りについては既存のツイストオペで対処しながら、住宅ローン市場の下支え強化を景気回復につなげたいようです。
こうなってきますと、量的緩和によるドル価値低下(希薄化)を理由に金が買われるというよりも、リスクオンという考え方から金を買うという事が主となってくるように思われます。昨晩の株式市場が200ドル以上上昇したことを考えますと、FRBの思惑通りといったところではないでしょうか。また、FRBは今回のQEについて『期間設定もなく、規模拡大も示唆』していることから『経済が回復するまでいかなる手段も辞さない』といった姿勢を見せつけ、今まで以上に市場参観者の信頼を得ることに成功したように思われます。
本来のドル価値低下に伴う金価格の上昇でもありますが、リスクオンというやや投機的な上昇をメインと考えるならば、金の上昇を根本で支える現物を基本とした買い手よりも、ファンドの様な定期市場を利用した売買が増えると考えられ、過去のQE実施時よりも乱高下する可能性が高いとも考えられます。
昨晩の価格はドル建てで1,770ドルまで上昇しており、節目となる1,800ドルはここ1年間で2度上抜けに失敗しております。非常に大きな壁であると考えられます。上昇トレンドに違いはないと思われますが、いったん材料出尽くしとも考えられ、また現時点でかなりの上昇となっていることや、その他テクニカル要因からしましても、買い玉は利食い先行とし、いくらか調整を待ってからの買い直しをお勧めいたします。
テクニカル分析
前回の最大取組まで増えることなく価格は新高値を更新しております。過熱感はあるものの、非常に健全な上昇と考えられます。昨日の取組残は148,700枚と4,300円台前半で再び買い直された模様です。
恐らくですが、本日の上昇で利食いも進み再び取組は減少していると考えられます。再び、押し目は買われやすいと考えられます。
NY市場ですが、相対力指数は80に達し、その他テクニカル指数からしましてもスピード違反の上昇となっております。しかし、ファンダメンタルが伴う場合はこのスピード違反はあまり影響しない場合が多い為、この場面からの売りであっても十分に注意が必要です。
ファンダメンタル
米国 8月PPI(前年比) 前回予想結果
8月PPIコア(食品、エネ除外)(前年比) 前回予想結果
新規失業保険申請件数 先週予想結果
●FOMC
政策金利 0~0.25% 予想通り据え置き
低金利政策を2014年遅くから2015年半ばまで延長 予想の範囲内
QE3導入 国債ではなくMBS(住宅ローン担保証券)を購入
規模は毎月400億ドル、期間設定は未定
労働市場の見通しの改善がなければ買い入れを続け、規模も拡大する
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1630.92(13日)1627.89
リースレート -0.14%(13日)-0.13%
CFTC大口投機家 買越 170,464枚(4日時点) 先週 買越 158,491枚
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NYダウ 13539.86 +206.51 1.55%
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ドル円 77.57 (08:13現在)
東京時間 火曜夜間・水曜日中(現在)
4,333円~4,348円~4,295円~4,430円~4,395円~4,436円
期待されたFOMCでのアメリカの今後の金融政策については、大方の予想通りの結果となりました。政策金利は、これ以上下げられないため据え置きであり、QE3の導入とその規模と対象、そして低金利政策の延期が発表されました。期間こそ決められませんでしたが、QE2は8か月間で6000億ドルの米国債買い入れ(月間750億ドル)を行った事と比べますと期間こそ決められていないものの、今回の月間400億ドルの買い入れ、そして対象がMBS(住宅ローン担保証券)となったことで、長期債利回りについては既存のツイストオペで対処しながら、住宅ローン市場の下支え強化を景気回復につなげたいようです。
こうなってきますと、量的緩和によるドル価値低下(希薄化)を理由に金が買われるというよりも、リスクオンという考え方から金を買うという事が主となってくるように思われます。昨晩の株式市場が200ドル以上上昇したことを考えますと、FRBの思惑通りといったところではないでしょうか。また、FRBは今回のQEについて『期間設定もなく、規模拡大も示唆』していることから『経済が回復するまでいかなる手段も辞さない』といった姿勢を見せつけ、今まで以上に市場参観者の信頼を得ることに成功したように思われます。
本来のドル価値低下に伴う金価格の上昇でもありますが、リスクオンというやや投機的な上昇をメインと考えるならば、金の上昇を根本で支える現物を基本とした買い手よりも、ファンドの様な定期市場を利用した売買が増えると考えられ、過去のQE実施時よりも乱高下する可能性が高いとも考えられます。
昨晩の価格はドル建てで1,770ドルまで上昇しており、節目となる1,800ドルはここ1年間で2度上抜けに失敗しております。非常に大きな壁であると考えられます。上昇トレンドに違いはないと思われますが、いったん材料出尽くしとも考えられ、また現時点でかなりの上昇となっていることや、その他テクニカル要因からしましても、買い玉は利食い先行とし、いくらか調整を待ってからの買い直しをお勧めいたします。
テクニカル分析
前回の最大取組まで増えることなく価格は新高値を更新しております。過熱感はあるものの、非常に健全な上昇と考えられます。昨日の取組残は148,700枚と4,300円台前半で再び買い直された模様です。
恐らくですが、本日の上昇で利食いも進み再び取組は減少していると考えられます。再び、押し目は買われやすいと考えられます。
NY市場ですが、相対力指数は80に達し、その他テクニカル指数からしましてもスピード違反の上昇となっております。しかし、ファンダメンタルが伴う場合はこのスピード違反はあまり影響しない場合が多い為、この場面からの売りであっても十分に注意が必要です。
ファンダメンタル
米国 8月PPI(前年比) 前回予想結果
8月PPIコア(食品、エネ除外)(前年比) 前回予想結果
新規失業保険申請件数 先週予想結果
●FOMC
政策金利 0~0.25% 予想通り据え置き
低金利政策を2014年遅くから2015年半ばまで延長 予想の範囲内
QE3導入 国債ではなくMBS(住宅ローン担保証券)を購入
規模は毎月400億ドル、期間設定は未定
労働市場の見通しの改善がなければ買い入れを続け、規模も拡大する
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1630.92(13日)1627.89
リースレート -0.14%(13日)-0.13%
CFTC大口投機家 買越 170,464枚(4日時点) 先週 買越 158,491枚
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